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ライフサイクルについて 2013/03/25
商品にはライフサイクルがありますよね。
そしてサービスも商品であります。

人のマインドセットは変わる。
これ、普遍的だと思います。

”商品のライフサイクルは、マインドセットに左右される”
と言えます。

アパレルデザイナーはデザイン力が商品で、ライフサイクルから逃れられない。
世の中の大きな意味でのマインドセットに支配されている。

なんて言いうと、過ぎているでしょうか。


世の中が脳天気に浮かれはじめてくる危険。

でも、私たちはその存在自体が商品で、
ライフサイクルの波に生きていることを忘れてはならない。
と思う昨今です。
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”安全保障”について
中国人は「何を考えているのか分からない」「理解できない」「信用してはいけない」etc...
良く耳にする台詞です。
本人たちでさえ、そう言うんですから間違いないと思います。


疑問:
でもそこで疑問が生じます。
不信任のうえに、商売は成り立つのでしょうか?
私達は 「商売=信用」と教えられてきました。

このままでは、づっと通じ合えない構造 ではないのか?
単純にそう、思えてならなかった。


キーワードは”安全保障”:
中国人の振る舞いの原点をつきつめてゆくと、最後にここにたどり着く。
歴史を振り返ると、安全保障に多額のコストをかけてきた事実が残されています。
村を外敵から防護する城壁や万里の長城を象徴とする目に見える建造物。
儒教、血縁ネットワークも突き詰めると”安全保障”に帰結します。



処方箋:
戦略的連携 ”義”という考え方。
義兄弟の ”義”ですね。
何らかの「統一性」でもって目的を達成しようとすること。
それには外敵と戦い、組織を繁栄に導く強い力が必要になる。

それが「あなたの強みは何ですか?」の問いになる
自然と「大きな声で話す」ようになる。
「自己主張が強い」と 日本人に言われるようになる。
歴史を都合で捻じ曲げる。
etc...
全てが”安全保障”に繋がってゆくんだ。


ところで
ブランドマネージャーにとっての戦略的連携とは何だろう?
いつも頭の片隅に置くように心がけています。そして、

現場に落とし込んでみる。

仮説を持って試行錯誤する。

今はそれしか無いと思っています。

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”強み”について 2013/03/21
「あなたの強みは何ですか?」
思いがけない言葉に少し驚いた。

誰から言われたと思います?
中国アパレルのデザイン室チーフから。
私にとっての初仕事(中国内販)でした。

この話し、ここだけを切り取って聞くと、様々な意見が出てくるんだろうなと想像します。
解釈の角度を変えてこのことを考え直してみると、
思いがけないヒントが出てきました。

キーワードは、
「連携」と「支配」。

社会学によると、
「連携」は、”縁”によって形成されるもので、血縁、地縁などに根差したネットワーク、繋がり。
「支配」は、一部のエリートによる統治システムや戦略。

前者は、三国志における”桃園の義”がイメージしやすいと思います。
後者は、”情報統制の歴史”情報格差でシステムの安定を図っている現実から伺えます。

詳細・関連はバッサリと省略します。

そして当初の話に戻ります。

「あなたの強みは何ですか?」
☛
「連携」構造における私の強みは・・・
「支配」構造における私の強みは・・・

デザイナーの目線で考えること。
これが本当に重要。

そして自分なりに出した答えの、その上に、
サービス(商品)の具現化を試みること。

日本の商習慣とは違い、中国アパレルは何事も短期決戦です。
デザイナーは”効率の高い強みづくり”で備えねばなりません。


自戒の念を込めてメモる


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”統一性”について考える 2013/03/19
これからの時代、様々な意味でキツくなってくるだろうと思います。
アパレル業界に絞って言うと、国外を含め競争相手が増えた結果 ”競争激化・死闘”が本格化します。(景気好転の気配に気をよくされている中恐縮です)

処方箋は何?
答えはもう分かっているんだ
”頭を良くしなければ、勝てない”
ただのそれだけ。

デザイナーとして ”どう生きて行くのか?”
この命題は、日本人としてどう生きてゆくのか?という意味でもあります。

それが僕たちの置かれている状況であると考えています。


行動で示せ:
先陣を切って、海外で勝負してきた人達がいます。
一部の勇気ある先輩たち、また希望に満ち満ちた後輩たち。
私も昨年から海外へ頻繁に出かけるようになりました。
そこで見た光景とは、
決して華やかなものではありません。
時間の長短を無視すれば、ほとんどの日本人デザイナーが打ちひしがれているようにさえ見えます。


頭で分かってはいるけれど:
新規チャレンジなんて、国内でもそう簡単に物事は運ばない。
「世の中そんな甘くない」なんて言葉は、
イヤと言うほど身に染みているはずなのに、

どうしてだろう?

何か得たいの知れない社会の慣習や常識、人々の思考の枠組みや関係性があって、
それらが、日本人には(日本人にさえ)分からない。
理解の範囲を完全に超えている。。。
思考の枠組み自体ことなっていて、”ものさし”が無い。

悶々とする。


希望の光:
キーワードはたった3つ。
「社会科学」、「知」、そして「義」の構築。
1.社会科学(=エートス)
2.知(=情報力)
3.義(=実績)

統一性を理解し、味方につけ、自己の武器とする(なる)。
これが”頭を良くしなければ、勝てない”の意味であります。

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デザイナーの価値の所在 2013/03/18
現在の勝ち組と言われるアパレルのシステムは、
現象とシンクロするクロックで回ってきた。

その手段としてのツイッターやフェイスブックがあった。

いっぽうで新聞や雑誌などの活字には、タイムラグがある。
タイムラグがあることは重要だ。
なぜなら、人のマインドセットは時間が経てば変わるから。

そこに、デザイナーがプロとして力を発揮する場があると思います。
タイムラグが生まれ、人のマインドセットが変わったときの”差異”が批評になる。
現象とシンクロした状態で意見を述べるのは、単なるうわ言・戯言でしかない。

このことをアパレルデザイナーは理解しておかなければならないと思う。

自分も同じように現象とシンクロして、右に行ったり左に行ったり、ブレてはならない。
”決して情報に左右されることなかれ”
それは情報を否定してしまう ということでは無く、”情報を使いこなせ”ということと考えます。

アパレルは商売ですから、大衆に支持され購買してもらわねばなりません。
一部のエリートを除いて、情報の速度で顧客をリードすることはどんどん難しくなって来たと思う。
リアルクローズは、リアリティをいかに新鮮な情報として魅せるか?が勝負だとすると、
創造的アパレル(クリエイション志向型)は、”デザイナーの解釈”の入った、もう一段たかい情報として見てあげないといけない。
それにはタイムラグが必要だし、リアルクローズとの差別化にもなる。


これが最近わたくしの思うこと です。
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プロフィール

小山 隆(こやま りゅう)           ブランドディレクター、デザインデータアナリスト。定点観測で変化をキャッチし未来デザインに落とし込む独自のアルゴリズムを開発。クリエイションxデータ分析で強い商品を産み出す仕組みづくりに貢献します。原宿定点観測歴20年。
リサーチ&デザイン東京 代表

http://www.shibuden.biz/

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