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東急プラザ表参道原宿に思うこと・・・
2012年4月16日に「東急プラザ表参道原宿」の内覧会を訪れました。

 

神宮前交差点・・・
ここは私にとって思い入れの強い場所なんです。
ファッションデザイナー人生の大半を”神宮前交差点”と一緒に歩んできたと言っても過言ではありません。
原宿が私のエートスでありました。
(エートス=人々が物事を振る舞うときに前提となっている枠組み。(出発点・特徴))
そして現在の私は、ローカルからワールドへ、デザインの仕事のベクトルが大きく移行しています。


私は1996年に上京しファッションデザイナーという職業を楽しんでいたのですが、ある偶然から 渋谷センター街でファッション調査をプライベートではじめることになりました。
そして2000年頃には原宿の今のこの場所で毎週リサーチをするようになっていました。
その理由は簡単、”時代の旬”が、渋谷から原宿に移動したためです。
おしゃれ人の移動とともに私の調査ポイントも移動しました。
そして12年もの歳月が経ち、
”おもはら”という新しいコンセプトのもとに、TOKYU PLAZA という
情報の国際化時代の幕開けを象徴するような、新しいランドマークが誕生したというワケです。

情報の国際化時代・・・
この言葉が意味することは私にとって非常に重要で、
ひょっとしたら皆様以上に敏感になっているのかもしれません、

”情報領域が、物理空間に、目に見えるカタチで影響をあたえる時代”

16日の内覧会を見て、
そんなアタマの中にある空想未来的なセカイを垣間見れたような気がしました。

個人的に興味を惹いたことは、
1-”「ここでしか」「ここだから」をカタチに”という開発コンセプト
2-「おもはらの森」という形で表した街づくりのDNA
3-「万華鏡」 をイメージしたというエントランス。
4-「OMOHARA STATION」というポップアップスペース
5-「OMOHARA Cafe」のブランドコラボメニュー
6-各テナントに課せられた「”ここでしか”ポイント」とその紹介
7-ネット上にしか無かった買い物空間やコミュニケーションの場を、リアル空間上に表現したストア

とりわけ 7- は、
AR(拡張現実)技術を導入した試着モニターがあり、
店舗で等身大のビジョンを映し出し(試着し)、画像をメール転送し、フェイスブックなどSNSに掲載できる。
情報領域が物理空間に、目に見えるカタチで表現された初期的な事例として見ることができそうです。


 

 

例えばこんな風に、
施設(ハード)と、人(ソフト)、それぞれの中身を理解することはとても重要だと思います。
それは、海外の想定出店地におけるブランド作りでも同じことが言えます。
相手市場のことを、相手以上に良く理解していて、「それでも,ウチの方針はこうだ!」と言えるようにならねばなりませんね。
それがグローバル市場の時代 におけるブランディングだと思います。





追記:
ところで、
エートスの枠組みはグローバル時代のクリエイティブ思考法としておおいに役立つと思いますからメモしておきますね。
”人々が物事を振る舞うときに前提となっている普遍的な枠組み”
 *行為態度・・・「習慣によって形作られた」行為性向
 *心的態度 ・・・「主体的選択に基づく」行為性向
 *倫理的態度 ・・・「正しさ」自己判断を行う際の基準

 
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レトロファッションの進化2012春 2012/04/17
街拍[ストリートリサーチ]-------------------------------

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レトロファッションの進化2012春
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[レディス]トレンドチェック
撮影:渋谷 くもり 18℃
2012年4月11日(水)
★★★★v
流行鮮度:高い




(・∀・)ノ゛
2011年秋冬は60年代調のレトロファッションがヒットしましたね。
2012年春はどのように受け継がれるのか?それとも受け継がれ無いのか?
もう少し抽象化のレベルを上げると、
クラシックトレンドが最後の華を咲かせるのが2012年秋冬。
その後はモードの時代へと移行してゆくと考えています。

さて今回採り上げたルックは
「80年代のPOPな要素」が感じられたタイプです。
80年代は今の20才前後の層(大学生)にとって実質的なレトロですよね。
なんたって自分たちが生まれる10年も前のファッションスタイルなんですから・・・

”全くもって理解不能”そのような感覚ではないでしょうか。
だもんで、このあたりのファッションはきっと新鮮に映るでしょうね。

時代のテーマを切り取ってみると「モード」の他に「POP」が浮かび上がってきます。
レトロは「80年代」に取って変わり、そこからファッションタイプ別に
シルエット、カラー、素材感、デザイン・ディティールなど細部に落とし込まれてゆきます。










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情報領域で交流するPOPファッション 2012/04/12
街拍[ストリートリサーチ]-------------------------------

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情報領域で交流するPOPファッション
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[レディス]トレンドチェック
撮影:渋谷 くもり 18℃
2012年4月11日(水)
★★★★v
流行鮮度:高い




(・∀・)ノ゛
谷にPOPファッションに身を包んだ男女が確認できます。それは
原宿とは少し違う、渋谷独自のPOPテイストを感じるのは場所のせいでしょうか・・・
ファッションはエリア(地域)に、感じ取り方は空間(雰囲気)に影響を受けていることのあらわれかもしれません。


さて、”POPファッション”というファッションタイプについての考察ですが、
グローバル(世界)とローカル(国家)に分けて眺めてみるとその関係性が見えてくると思います。

グローバルとは、欧米のプレタコレクションにおける最新流行のことで、
ローカルのファッション業界に絶大な影響を与えてきました。

ローカルとは、それぞれの国毎に存在しているファッショントレンドのことで、
日本ローカール、中国ローカルなどが引き合いに出されます。

今年2月に中国で行ったファッション調査から、
香港はアジアのファッション都市のひとつで、
とりわけ日本のPOPファッションに親和性がありそうだ。。。という仮説が浮かび上がってきました。
問題の本質はそこから先にあるワケですがここでは取扱いません。


ところで、
今回のリサーチで渋谷のPOPファッションが進化している姿を見て
ふと、香港のリサーチで街を眺めていた光景を思い出したのです。

たとえるなら、
情報領域で、時空間を超えてPOPファッションという共通テーマ(共通の話題)が交流しているようなイメージです。

J-POPファッション、K-POPファッション、C-POPファッション、
それぞれのローカルトレンドが、情報領域で交流し、
お互いに影響をあたえ会う世界がぼんやり見えます。









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ストッキングとソックスのレイヤード 2012/04/09
街拍[ストリートリサーチ]-------------------------------

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ストッキングとソックスのレイヤード
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[レディス]トレンドチェック
撮影:原宿 晴れ 14℃
2012年3月28日(木)
★★★★v
流行鮮度:高い




(・∀・)ノ゛
ッグレイヤードが新鮮です。
”ストッキングとソックスの重ね履き”これが新しい重ね着ファッションです。
タイツとソックスの重ね履きで先行してきた
原宿ガーリーや個性派タイプでは何てことないものでありますが、
今後エレガンスゾーンを中心に、タイプの壁を超えてくるぞという点に意味があると思います。

写真は春のトレンドアイテム、”Gジャン”を使った甘辛コーディネート。
タイプは個性派に所属し、既存コーディネートの最も新しい見え方であります。
メジャートレンドと自己表現の取り入れ方にバランスが取れていると思います。

ボトムのコーディネートを見てみると、
「ソックスのレースと、スカート(ストッキング側?)のレースがイメージ連携」されていることに気が付きます。
ストッキングには ”レーシー・透かし調”に星や花の柄が入っている点も良いですね。

ヘビーな黒のワークブーツでビシっと締めています。








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表原(おもはら)スタイルって何だ? 2012/04/06
街拍[ストリートリサーチ]-------------------------------

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表原(おもはら)スタイルって何だ?
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[レディス]トレンドチェック
撮影:原宿 晴れ 14℃
2012年3月28日(木)
★★★★v
流行鮮度:高い




(・∀・)ノ゛
ー新しいファッションタイプの潮流として
”エレガンスとPOPのミックススタイル”に注目しています。
この現象はまだごく小さく局地的なものでありますが、
新しいファッション時代における、新カテゴリーのたまごではないかと思っているんです。

ストリートファッションの歴史を遡ってみますと、今までエレガンスファッションとPOPファッションの関係は、
水と油、犬猿の中、お互い眼中に無い!・・・そのような状況だったように思います。
その垣根が壊れそうになっている理由は、エンドユーザーの情報・意識の入れ替え、もっと簡単に言うと ”世代が変わった”ためだと想像できます。
世代交代期はチャンスですね。

さてこれから継続的にウオッチしてゆかねばならないワケですが、
この ”エレガンスとPOPのミックススタイル”の呼び名を作らねばなりません。
渋電(シブデン:渋谷電脳リサーチ)では「表原(おもはら)」と呼びます。


「渋原(しぶはら)」は、渋谷109とラフォーレ原宿の中間くらいのファッションタイプのこと。
「表原(おもはら)」表参道ヒルズとラフォーレ原宿の中間くらいのファッションタイプのこと。

「渋原(しぶはら)」の次は「表原(おもはら)」だぜというワケです。
商業施設・エリアで説明できるから理解・記憶しやすいですね。


日本のファッションアイデンティティーとして、将来大きく育ってくれるポテンシャルが大いにあると思っています。





〜近似のレポート〜
2012/3/9 [ストリート・レディス] 東京トラディショナル・スタイルを考える
http://www.apalog.com/street_research/archive/1800








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プロフィール

小山 隆(こやま りゅう)           ブランドディレクター、デザインデータアナリスト。定点観測で変化をキャッチし未来デザインに落とし込む独自のアルゴリズムを開発。クリエイションxデータ分析で強い商品を産み出す仕組みづくりに貢献します。原宿定点観測歴20年。
リサーチ&デザイン東京 代表

http://www.shibuden.biz/

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