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ブランドの知名度・浸透度を見直す
〜”0からブランドを見直す〜


【ブランドの知名度・浸透度を見直す】


世界的な大企業や国際的なブランドの知名度は消費者調査などを通じて出来ますが、一般的には自分のブランド認知度の客観調査は難しいと言われています。


アパレル業界ではアパレル年鑑に掲載させているブランドだけでも約6500あります。
我々のブランドは業界内、会社関連、ブランドの得意先、取引先関連では知られていても、消費者にどのようなイメージで認知度がどれほどあるかを推し量ることや容易ではありません。


そこで、過去のブランド発信実績を自社分析します。

1) 露出回数と質の分析
まず、ブランド名が業界紙などに記事として掲載されているのは除外します。
自社から意図的に発信した写真、ロゴ、イメージ写真などVisualなコンテンツの実績を抽出します。

そして、雑誌であれば発行部数、WEB関連であれば、いいねやフォロワー数などアクセス数が出るものを年間で数値合計します。



2) 媒体の質
媒体は雑誌などの場合は知名度のある雑誌をAランク。知名度や発行部数が少ないBランク、フリーペーパーなど特段注目されていないCランクに分析します。



3) ブランドロゴ、ブランドの商品や店舗などイメージ写真、コンセプトワードのようなキャッチが視覚で確認される状況かを再認識します。






上記のこれらを数値化して、2015年、2016年、2017年などとその露出の流れを分析し、ブランドの発信状況から認知度、知名度の流れを知ることが出来ます。





〜〜自己洗脳のリスク〜〜

認知度の意識が低い会社やブランドとは、担当者や社内でそのブランド名や会話が多く発信されると、毎日の会話で自己洗脳されてしまい、世の中の人々が同等にブランドを認識していると勘違いしてしまうリスクがあることを認識する必要があります。

 2017/09/19 03:20  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

実際のターゲットを見直す
〜”0からブランドを見直す〜


【実際のターゲットを見直す】


ブランドの再構築という永遠のテーマを社内で問われる時に俎上に乗るテーマの一つに「ターゲットの見直し」・・・・があります。

ほとんどのブランドは年齢詐称ターゲット。。。
つまり、実需のリピーターとなってくれる顧客が50歳代以上にも関わらず
狙いは30〜40歳の知的な OLです。。。。

などと雑誌の時の取材受けを意識してか、若い層を言葉にしがちです。
あるいは「知的で、本物志向の賢い着回しが得意な女性」などと
綺麗事なのです。

大手アパレルのマスブランドのサイトを見て下さい。
ほとんどのブランドはそつがない説明で、競合ブランドとなんら差別化を出来るメッセージがありません。




具体的にイメージやメッセージが伝わりやすい方法として、映画やドラマなどのキャラクターを共有することです。

例えば、2004年ごろに流行った「Sex and the City」にの登場人物四人がいます。




キャリー、シャーロット、ミランダ、サマンサの四人です。
ドラマでは個性的に彼女たちのテイスト、バックグランウンド、職業、倫理観、外的イメージが見事なくらい異なっています。




そこであなたのブランドのイメージターゲットがシャーロットだとしたら、、、、
彼女はどのような価値観か?
どんなイメージを大切にしているか?
ライフスタイルは?
育ちや環境は?

などすべて他の3人とは異なります。
つまりシャーロットを表現するキーワードは上流家族、お嬢様学校、保守的な心理、などいくつも挙げられます。

そのシャーロット(もしくはそのイメージを好きな)が欲しがるであろうファッションテイスト、商品企画と理解したら、デザイナーなどのクリエイターやプレス広報、宣伝マーケティングなど異なる部署の人たちが同じディレクションを向くことになります。

多くのスタッフや顧客、流通の人たちにブランドイメージを伝えるのには、ある一定の絞り込んだキャラクターを提示することが一番わかりやすいのです。

気付いたら、なんでもありの商品と、誰にでも売れそうなデザイン、どの売り場、編集にも入りそうで伝わらない、そんなブランドが少なくありません。

絞り込むことに怖がらずに、みんなが同じシーンを想像できるキャラクター設定は実際のターゲットを決め込む重要な要素でもあります。





※諸般の事情で二ヶ月ほどお休みをさせていただき失礼を致しました。
 2017/09/16 02:45  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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