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ブランド立ち上げの理由を聞かれた?
誰でもできるブランド構築



《ブランド立ち上げの理由を聞かれた?》

OEM生産でメーカーとして生き抜いてきた某企業が自社ブランドの立ち上げを社内で検討を始めました。

元々アパレルの下請けとしてモノ作りをしてきましたが、最盛期の7割減の受注から自社でのビジネス開発を遅まきながら考えるようになったとのことです。

モノは作ることができるが果たしてブランドとして消費者を獲得するブランディング、さらに現実的にどのように販売するかの流通戦略が見えてきません。



自社で生産企画する商品を・・・

・どのようにその存在を知らしめるか(告知)
・その商品がいかに他の商品とことなり価値があるか(差別化)
・そのBrand(商品)に興味を持った人や企業がどのようにして自社にコンタクトを取りにくるか(集客)
・小売り企業からの発注がある、消費者が購買をするなど売上げへのアクション(販売)
・Brandの知名度を上げるために、販促・プレス・広報などマーケティング投資をする(Brand投資)

・・・などのプロセスを個別に具体的に戦略化しなくてはなりません。




Brand育成にかける投資金額と時間はその企業の意欲と財務状況、オーナーの情熱やビジョンなどにより異なります。


ともすれば、商品を発注してくれる顧客企業、購入してくれる消費者さえあれば、Brandは単なる記号でよいのだ。。。となりがちですがこれは一時の事象なのです。

商品は毎年変化があり変わりますし、新規のものを提案し続けなければなりません。
最終的にはBrandの知名度をあげて、信者ファンの獲得がビジネスのすべてです。

 2016/11/21 01:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ブランド立ち上げの熱意ポイントは?
誰でもできるブランド構築



《ブランド立ち上げの熱意ポイントは?》

ブランドを立ち上げる際に「成功したい!」「知名度を上げたい!」「儲けたい!」など本音での取組み姿勢を自分自身に持つことが大切です。

多くの人たちは綺麗ごとでブランドを考える傾向があり、コンセプト論や商品への思い入れなどプロセスの過程で満足してしまい、肝心の結果を出すということに熱量を増やすことを忘れがちです。

ブランド成功への熱量を注ぐポイントは・・・
1)無名であることはマイナスではなく、メリットであると理解する
情報が溢れかえっている現在、メディア媒体は「初めての、新鮮な、発想がユニークな、大胆な、新開発な、、、、商品」の情報を探しています。 既存の大企業からはそれらの取材価値がある情報は中々期待しにくいので、無名な新規ブランドは新しい情報源だとメリットのある理解があります。

2)問題解決の商品であると理解する
真夏に冷房で冷え性がさらに悪化する OLさん向けの特別仕様の膝掛け&カーデガンなど特定の条件の顧客が困っている問題解決をするという視点は商品とターゲットが具体的です。

3)集客を一番の目的と理解する
売れ筋の商品を作ることは日々努力しているので難しくはありません。
リアル店舗の専門店や楽天やアマゾンなどの売り場に商品を載せることも非常に難しいわけではありません。
ただ、消費者にあなたの商品を探しに来させて、欲しがらせて、行列を作らせることが一番大変なのです。集客はどのようなビジネスでも一大懸案事項です。 飲食の番組で「行列のできる店は商品の紹介」がありますが、顧客がどうしても食べたい!欲しい!と感じているから行列を作るのです。 通りすがりの店に行列は作りません。
そのために何をするか?何が売りか?どの情報なら興味を示して行列を作るか?を考えます。

大手企業では最低20〜30億を数年で達成できないブランドは俎上に乗りません。企業インフラのコストを考えると最低限のビジネススケールを求められます。

中小・個人の企業であれば成功ラインが低くなります。これも大きな成功への熱量ポイントです。
 2016/11/14 01:00  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ニッチ市場への着眼点!?
誰でもできるブランド構築



《ニッチ市場への着眼点!?》

今まで大手アパレルのジャケットやコートを作ってきたので、そのノウハウを活かして同じアイテムで市場に新ブランドでビジネスを立ち上げようとするメーカーさんがあります。

”何を作れる”かは明確でも”誰にどのように自分のブランドを伝え集客し、販売チャンネルをどのように作るか”が不明です。 だからこそ過去に”生産することだけに専念できるOEMビジネス”をしてきたのです。

慣れた商品をつくることだけではなく、その生産ノウハウを使って「ニッチビジネス市場」を見つけることが遠回りのようで早い解決方法です。

ニッチビジネスとは、大手企業が手を出さないビジネスの可能性が不明朗な市場です。
初年度から数億円程度が見込めることしか新ブランドとしては開始しないのです。

中小・個人企業は初年度から大きな結果を求めるのではなく、独自の流通、独自の顧客ニーズ、独自のモノ作りなどでビジネスを開始するのです。

最近はあまり見かけませんが、街頭宣伝車で盛り場で信条を訴える右翼系の人たちや暴走族の人たちの刺繍入りのジャケットやコートの生産を独占で行っている会社があります。

また、植木鉢やプランターに洋服を着せてあげたいという主婦の人の着眼点で生地で鉢を包む商品を作っている会社があります。

どちらも大手企業では手を出さない分野であり、ほとんどビジネスにならないだろう・・・というイメージのビジネスです。それこそが「ニッチビジネス」なのです。

どちらも億円単位のスケールです。

何を作るかということだけで始めがちですが、どんなビジネスが可能性があるか?特定の顧客ニーズがあるか?誰の問題解決になるか?ということからビジネスを考えてそのための「ブランド」を構築することがきっかけになります。

大手と同じ発想で同様な商品を作って、自分だけ販売してくれるチャンネルをさがすのではなく、市場で自分の顧客を作ることが遠回りでも早いビジネスです。

 2016/11/11 00:58  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ビジネスのポジションと強み確認!
誰でもできるブランド構築



《ビジネスのポジションと強み確認!》

ブランドを立ち上げる時その自社ブランドの強みが何であるかの再認識です。
大別して二つのパターンがあります。

A )メーカー:モノを作るノウハウや生産企画はあるのでその売り先、売り方などを模索している。
販売先がネットショッピングやTVショッピングやリアル店舗であるセレクト専門店、百貨店、小売店など結果とすれば販売先に対しては可能性を広げていきたいと考えている

B )流通・小売り:ネットや店舗など販売チャンネルを自社で構築しているので、仕入れ商品、販売のための企画商品を模索しているのでコンセプトやターゲットが合えばどのような商品でも可能性を広げていきたいと考えている

などがあります。

まずは自分の立ち位置がA)なのかB)なのかをはっきり認識することから始めます。
最終的には消費者に向けてのブランド作りを求められますが、業界内でそのビジネス構築のための自社のメリットや強みを再認識することがブランディングで必要とされています。

市場での売れ筋の企画や価格設定など日頃のビジネス状況から即ビジネスの動きをするブランドがありますが、事前に自社の本当の強みは当たり前すぎて認識が薄い場合が少なくありません。

この明確さこそブランディングにおいて、効果的なマーケティング戦略が進められ、イベント、キャンペーン、宣伝、販促、プレス、広報が組み立てられます。

ブランディングを難しく考えずに「どうやったら目立つか?」「印象つける簡単な方法は何?」を極めればいいのです。。。








 2016/11/08 11:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ビジネスのプロセスを決める!
誰でもできるブランド構築



《ビジネスのプロセスを決める!》

ブランドを立ち上げるときに大枠のプロセスを決めておく必要があります。
多くの企業ではすでに自社での生産企画の実績や裏付けがあるので、それをもとにブランドを立ち上げようと考えます。

いきなりモノ作りに手をつける前にブランドの野心・ビジョン・可能性などブレストをすることが必要です。 そのアイデアをもとに将来にアパレル商品、雑貨商品だけではなくどの分野のアイテムの開発が出来るかの青写真を描いてみることが肝心です。

ブランドは単なる記号と思っていまる企業が多いですが、将来的に自社の資産を構築するという意識がないと、”育てる””投資する”ということになりません。

IOT(Internet Of Things)の時代ではすべてインターネット中心の戦略が求められます。
カテゴリーをもとに「商標登録」をします。 その折に競合や類似のブランド調査のみlならず、将来的に海外も視野に入れた場合にブランド名や発音がインターナショナルに通用するかも含めて検討することが求められます。

これらの基本的な準備が出来て初めてブランディングのプロセスになります。

ブランドの紹介やプレゼンテーションは常に必要となります。
その折にGoogleで検索されるためのフックとなるキーワードを設定します。

どの言葉を意図的にGoogleしたら、そのブランドに届くのか・・・という視点でブランド独自のキーワード(言葉)を絞り込みます。

SEO対策で常に上位(最初の1〜2ページ)にアップされるかが知名度を上げる分かれ目です。そのためには特定の固有名詞、地名、数字、手法、原料、技術、プロセスなどそのブランドを代表する言葉を見つけることです。













 2016/11/05 20:22  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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