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世界のファッション市場推移予測
次世代MDのロジック(数字)とは



《世界のファッション市場推移予測》
ファッション市場の将来予測資料(2014年経済産業省レポート)によると、主要国のファッション市場規模は206兆円(2013年)から325兆円(2020年)になるという予測があります。

内訳としては上記の棒グラフの左から・・・
中華圏(中国、香港、台湾)は50兆円 → 116兆円
北米圏(米国、カナダ)が53兆円 → 63兆円
西欧圏(英国、フランス、イタリア、ドイツ)37兆円 → 40兆円
インド圏  11兆円 → 25兆円
ブラジル圏 12兆円 → 23兆円
ロシア圏  11兆円 → 21兆円
日本圏   18兆円 → 19兆円
東南アジア圏 4兆円 →8兆円

となっている。
東京五輪の2020年の予測ですごく遠い将来でもないのですね。

日本のアパレル企業の中期計画で、国内のパイの取り合いはもちろんのことですが
海外へのビジネスシフトを考える経営者は少なくないと思います。

日本市場が2013年から2020年までたった1兆円しか成長余力がないと仮定すると
中国圏はさらに63兆円、北米圏でさらに10兆円、インド、ブラジル、ロシアでも10兆円以上の成長予測がある中で何を「野望」「挑戦」としたテーマにするかです。

その中期的な「野望」ために、今すべき戦略があるとすれば、ブランドの責任者である、経営者やブランド責任者や「布石」は何であるかを予測します。 

俯瞰的な大きな戦略は商品の積み立て方式ではなく、ブランド価値とイメージ構築のマーケティングが大きく寄与すると誰もが気付きます。 

それが戦略的なブランディングなのです。
絵空事やよそ事では決してないと考えると、真のexcitingなことは自社の世界的なブランディングですね。

国内の売り場や売上も目標を達成していないのに・・・そんなことより今シーズンの予算はどうなんだ! 

経営者の叱咤する言葉が想像つきます。。。。



出典:経済産業省2014年7月レポート「日本ファッション産業の海外展開に関する調査」
 2016/07/13 16:49  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MDが知る売り場の交差比率!
次世代MDのロジック(数字)とは


《MDが知る売り場の交差比率!》
次世代MDとしては、営業担当者とは別の視点で売り上げを見ています。

ブランドは月別に店別の売上が報告され、それが評価の対象になります。
大都市の百貨店、ファッションビル、駅ビル、地方のショッピングモール、量販店と併設されるファッションモールなど形態がことなる売り場をブランドのMDとしては一様に見ることはできません。

売上を作る在庫商品の回転率、店頭での販売セット率、店頭売上の粗利益率、月別/週別/曜日別の販売分析、などブランドの成果をポジティブに評価する数値は数多くあります。

社内での店別実績の順位は果たして本来の数値なのでしょうか?
1位の新宿の百貨店売上は2,200万円/月・・・社内数字ではトップですが、本来はもっと期待すべき数値であるべきでは?と思うことがありますよね。
40位の地方ショッピングモールの売上は850万円/月は果たして本来の予想を下回る悪い数字なのでしょうか? 実はこの環境では良い数値なのではないでしょうか?

単なる店別の売上実数だけでの評価に不満やアンフェアな気持ちになった営業マンがいるはずです。
 2016/07/09 23:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

MDとマーケティング投資予算!
次世代MDのロジック(数字)とは



会社はブランドにどれだけの投資をしてくれているのだろうか?

商品企画や店頭での努力だけでは、ブランドの知名度は上がりません。
宣伝や販促のマーケティング予算がどれだけブランドをバックアップしているかは大きな注目ポイントです。
マーケティングは顧客の信者を作り、売り場に集客をする大前提となっています。

マーケティング予算率はブランドの年間売り上げに対する、宣伝販促などの費用比率です。
アパレル以外の業種では3〜4%くらいが目安と言われていますが、果たしてアパレルブランドではどのくらいでしょうか?

この場合のマーケティング予算とは、展示会などの業界向けのBtoBは一般的には含まれません。 一般消費者にメッセージやイメージを伝えるマスメディア向けや、ソーシャルメディア向けのコンテンツや媒体費用への投資です。

聞き分けの良い?次世代MDは最初から宣伝費や販促費が出ないものと諦めている人が少なくありません。

ブランドの成功にはマーケティングは単なる費用ではなく、ブランド資産を増やす投資という理解が必要です。
その投資が効果をもたらす、宣伝企画などのアイデアや媒体企画などを毎年頭を悩ます次世代MDこそが会社に資産をもたらすことになります。


会社にブランドへの投資を”堂々と具体的に要求するMD”が期待されています。
 2016/07/06 23:27  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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