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商品は感性だからNETやテレビでは売れない・・・まだそんな事云っているのですか?
WEB世代のMDから率直な疑問!シリーズ: その2
《ウザイ上司の過去の経験値発想に僻僻している、若いWEB世代の申し子であるT君の率直なビジネス感覚!》


商品は手にして風合い、着心地、などを確認してから購入するもので、店頭じゃないと売れない。

TVやネットで売れるものか・・・と古〜いアパレル業界人は豪語していましたけど、今どきそのような発言をする経営者はいないでしょう。

ただ信じられないのです。信じたくないのです。

それを認めると過去の自分の経験や発想を否定されてしまうのでは、という恐怖心があるのです。

それは、グーグルやfacebook、ツイッターなどNETの情報インフラやソーシャルメディアという言葉が無かった時代のこと。
いまや百貨店やショップで商品を確かめ、家からネットで「一番安い価格」をオーダーする顧客がいます。。。。いや、あたりまえのように増えているのです。

それって10代や20代の娘さんだけの話・・・と思い込んでいませんか。

オジさん、オバさんになってショッピングに百貨店に行くことがおっくうで煩わしいと感じる人も消費者です。また、そのような層が間違いなく増えているのも事実です。 

嫁や娘や孫に「便利なショッピングの仕方」を見よう見まねで習って、実際にウエブで注文する、元アナログ世代であっても確実に増えているのが現実です。

65才以上の方の15%がPC を使いこなしています。
20代、30代と比較したらとても低いように思えますが、実はこの15%とはとても高い比率です。

だって80代の人でもらくらくフォンで携帯を駆使しているのが当たり前の時代ですよ。手書きの大切さやファックスを送っていたおばあさんが、返信ボタンで孫にメール送信をしています。
結局は誰でも慣れちゃえば、OKなのです。

人間ってなれてくると、一度覚えた便利さから後戻りが出来ませんよね。

メールの便利さを覚えた人がファックスを友達と交わすでしょうか。
カードショッピングの便利さ(最近はセキュリティで不安もありますが?)を覚えた人が銀行振込を毎回しにいくでしょうか。
アマゾンで便利に本を買った人が本屋さんに行く回数が減るのはおかしいですか?

本題に戻りますがNETやテレビでは確かに商品は触れませんが、すべての人がそうでしょうか。 

触れなくても購入する人はどれだけいますか。 
それらの人達はどれほど少ないですか。
実は間違いなく増えていますよね。
増えてゆく傾向が流れですよね。

人々の情報や購買形態と流れに無関心でよいのでしょうか。
 2011/07/22 10:13  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

在庫商品をWEBでも売ったら・・という程度なの??。
WEB世代のMDから率直な疑問!シリーズ: その1

《ウザイ上司の過去の経験値発想に僻僻している、若いWEB世代の申し子であるT君の率直なビジネス感覚!》


ファッションが好きで某アパレルに入社したT君28才。Web世代のド真ん中、帰宅するやPCの前にいる時間が一番長い・・・ごく普通の若者です。

自分はファッションとwebの融合がこれからのビジネスだ!と感じていたので、入社時に「貴方の希望部署は?」と聞かれたときに迷わず「Webマーケティングをしたいです!」と胸を張って答えました。

その時の面接官のなんとなく間を外したような、乾いた空気??・・・入社してから分かりました。



彼の会社では、WEB関連に関しては「通販部」として販売組織図の一番隅っこに位置付けられています。社員家族向けの「ファミリーセール」で持ち越し品や処分品をクローズドで販売する部署と一緒。 

最近自社通販と称して、社内の商品をWEBで販売するにあたり、商品部と在庫調整などをする程度。 なんとなく「後ろ向き」だと感じていました。

勿論、WEB担当の役員などいるはずがありません。

40〜50代以降の役員や管理職は経験値や過去の自慢話ばかりで、将来のビジョンなど皆無。 
「オレは20年前に○●ブランドを三越に売場を取って年間1億円まで育て・・・」「店頭での商売が基本で、WEBなどで商品は売れないよ!」いう自分の経験値が全ての尺度の人達。

その割に変な危機感があり「現在の百貨店や専門店向けの卸は先細りだ!」とセミナーで感化されたのか新規チャンネル開発と云いつつ、自分たちが経験の無いカタログ通販、TVショッピング、WEBなどには「在庫などのリスクがある」と否定論から入っています。

それじゃ、今の百貨店ビジネス、小売店ビジネスは在庫リスクがないのか!?といえば、委託商売。

ともかく「WEBなんて・・・」という先入観、アレルギーがある役員が多いのです。よっぽど過去の痛い思いをしたのでしょう。

WEBで在庫でも売れたら・・・程度の認識に愕然!?

消費者として、ファッションのみならず、旅行、家具、電化製品などまずサイトでチェック。楽天で探しながら購入がショッピング!?という世代にとって、会社の意識の低さにがっかりです。

これって、ごく一部のアパレル会社なのでしょうか。 ファッションビジネスのことはまだよくわかっていませんが、消費者感覚としては、この会社ってえ大丈夫!?・・・という感じです。
 2011/07/16 05:16  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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