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手紙のついた野菜
東急ストアの野菜売場で「手紙のついた野菜」というシールの白菜を見つけました。

なんだろう!??



サイトに飛んで読んでみました。いいですね〜!?


商品のこだわりやストーリーを分かりやすく、付加価値をあげる企画です。
取扱い野菜の一覧や生産者のメッセージ、この野菜を使ったレシピなど・・・


おもわず、「あっぱれ!!」と云いたくなるサイトでした。

アパレルもマーケティングとして「あっぱれ!!」と云われるサイトが出てきても良いのじゃないでしょうか。
 2011/02/25 14:38  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ライセンサーも納得する取り組みって!?
「ライセンスも考え方次第!」シリーズ:その5

ライセンサーとライセンシーの共通の目的であり、課題となるのは2つです。
それは「ブランドイメージの向上」と「ビジネススケールの拡大」。

とかくライセンシーは「せっかくロイヤリティを支払っているのだから!」という意識から、本来のブランドイメージを食い潰してでも、目先の売上げに走ってしまう傾向があります。

そこそこ知名度がある欧米のブランドも、量販店などで安物ブランドと同列に展開され、ブランド力を 短期間で回収しようとする「ブランド食い潰し企画」として使われていることも珍しくありません。

その様な例を目にして感じる事 は・・・

 ・イメージが良いブランドであれば、大きなロゴを貼り付けたTシャツでその付加価値をアピールできると錯覚している センスのなさ。

 ・少しでも知名度が上がると、便座カバーやスリッパなど平気であらゆるアイテムのブランド展開を考える節操の なさ。

 ・ブランドロゴ使いが本来のアプリケーションルールから外れていても、何ら違和感を感じない見識のなさ。

  ・ライセンシーとしてブランドの将来への投資を全く考えず、目先の消耗品としての認識しかないレベルの低さ。

などです。

自分だけ良ければ・・・という発想でビジネスを考えているようではライセンスは継続しません。

ライセンサーから将来へのビジョンを 示されるような、理解してもらえるブランディングをどのように考えるか、ですよね。

日本のライセンシーが「ブランドイメージ向上 の戦略」と「目指すビジネススケール」を明確にすることで、初めてライセンサーからの投資を受けたり、情報を提示されたり、本当に納得する取り組みが始まるのです。


自分のブランドをライセンサーとして他人(顧客企業)に委ねる気持ち・・・逆の視点から考えるとその「納得する取組・・・」が見えてくるのではないでしょうか。
 2011/02/16 09:13  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

元 研修生からの手紙
5年ほど間に某企業の「MD研修」をさせていただき、3年間で45名の方々とブランドとは、ブランドキーマンとは・・・などお互いに切磋琢磨する機会に恵まれました。

そのときの一人が、独立をして自分で事業を立ち上げられ小生にこんな手紙をいただき、あらためて感激をした次第です。
サラリーマンで会社のインフラが整っている中で“業務をこなす”のと、生活をかけて自分のビジネスをたち上げることの違いは大きいものです。  そんな彼の必死で真摯なナマの声に感激をしてしまいました。






早田さんへ

1年間の「ブランドMD研修」を受講させていただいてから、早いもので5年が経とうとしています。
その節は大変お世話になりました。

当時私は既存ブランドのMDをやりながら、全くの新ジャンルにむけて新ブランドを立ち上げようとしていた時期だったため、研修の多くの内容がすぐに仕事に役立つ正にグットなタイミングでした。

ただそれまでの十数年の中でも最も忙しく日々を過ごしていた時代でもあったため、数々の研修課題(しかもそれを真面目にやること)は大変な労力だったと記憶しています。

研修を通じて様々なことを学びましたが、印象的なことをいくつか列挙してみます。

まず「ビジュアルプレゼンテーション」。
恥ずかしながら当時の私はパワーポイントが全く使えず、そのやり方から教わらなければならないという状況でしたが、視覚に訴える魅力あるプレゼンがブランドを語る上では欠かせないことを学びました。
またそのプレゼンは10分〜15分の短時間に起承転結を伴いながらダイナミックに行われる必要があるという点。


続いて「人を惹きつけるブランドになるため、脱・八方美人」という思想。
根幹的なブランドの方向性に関することですが、みんなに好かれるようにアイテムや売上を増やすことが最終的には誰からも相手にされなくなるという危機を伴うことに気づかせてくれました。


そしてブランドイメージを構築するものはプロダクトそのもの以上にブランドを取り巻くマーケティング的な志向が重要という点。

私も永年モノ作りに携わってきた人間なので、とかく商品力がまずは第一と考えがちだったのですが、発想の転換が必要なことを教わりました。
また、同じ立場の同僚MDと長期間の研修を共にすることで、それまで知らなかったそれぞれの人間性に触れ、お互いを理解し合い、社内にこれほどまでに情熱を持った人間が数多くいることを知ることができ、大きな勇気とやりがいをもらうこととなりました。


研修生仲間の彼等とは今でも心のどこかで共有できる何かがあるような気がしてなりません。
それともう一つ、これは後から分かったことですが、この研修に相当な投資がされていたことも知り、それ以降、会社に対して大変な感謝の気持ちを抱くようにもなりました。
その他、スキルとしての商品構成の考え方や、話題作りの重要性、デザイナーとの関わり方や周囲を説得するためのブランドキーマンとしての基本的な姿勢などなど。挙げるときりが無いですね。

先日ご報告した通り、私は1年ちょっと前に自らの会社と新ブランドを立ち上げました。
新卒でアパレルメーカーの社員になって以来、漠然と考えていたことではありますが、早田さんの研修を受けたことが「いつかは自分のブランド立ち上げたい!」というメーカーのMDであれば誰もが思うであろう夢を実現させるきっかけになったのも事実です。

言うまでも無く、当時教わったブランド論が今非常に役立ってます。誠に感謝致します。
日々の仕事は待ったなしの究極の研修課題に取り組んでいるかのようですが、この試練も自分の思い描くブランド創造の楽しさや喜びと比較すれば、全く苦になりません。

唯一大変なのはMD時代には知らなかった経営者としての資金繰りくらいでしょうか。

私の冒険はまだ始まったばかりですが、早田さんのブランドMD養成講座卒業生として(卒業はまだしてないか・・)いずれ周囲に認めてもらえる成功をおさめていきたいと思っています。

今後も折々にブランドの在り方や方向性に関して相談させていただければ幸いです。
今後とも末永きお付き合いをどうぞよろしくお願い申し上げます。

H.F
 2011/02/10 10:53  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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