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アドス・セミナー開催しました
先週、アドス・セミナーを開催させて頂きました。

ご参加戴いた皆さんにアンケートをして頂いた結果、このセミナー(だけに限りませんが・・・)共通する思いが明確になってきました。

第一に自社のブランド自身の集客力(知名度)に関する具体的な手法や戦術。
宣伝、販促など従来の発想の投資では、効果が見えない?期待出来ない?と判っているのに、それでは何をどのようにすべきかを迷っているのです。

第二には、ウエブショッピングに関すること。
実際に自社でショッピングサイトを運営しているのに、その集客、アクセス、販売が思うようにいかない・・・何が悪いのか? 

講師としてお越しいただいた矢倉社長(株式会社ソシオアンドアソシエイツ)のナマナマしい現実の課題の捉え方やその解決方法などに興味が殺到していました。






一番は具体論とそれに対する投資がいくらかかるのか?など恐る恐るの質問もありました。

そこで、矢倉社長にお願いしてグループカウンセリングを年明けに無料でして頂くことになりました。

矢倉社長の会議室で
1社2名まで
最大3社 合計6名ほど
根本的な質問から、具体的な自社の問題点等
「こんなこと聞いてもいいのかな?」
「自社の現状を知って欲しい」
「聞きにくい費用と業務のホントの話」
「自社で出来ることと外部に依頼すべきこと」
など

あらためてスケジュールをこのブログでもお知らせしますので
先日のセミナーにご参加戴けなかった方でも遠慮なく申込下さい。

http://www.socio-j.com/


詳細スケジューリングは年明けにご案内をします
 2010/12/22 22:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ライセンス料は高い家賃?安い家賃?
「ライセンスも考え方次第!」シリーズ: その2


ライセンスビジネスで、まず問題になるのが「ロイヤリティを払っても採算が見合うビジネスなのか?」ですよね。

この場合一定期間の単なるビジネス損益・採算視点と、ビジネスそのものを通じてのメリット/デメリットの視点とは異なります。

前回お話ししたように「時間の短縮」は目に見えないメリットが多くありますが、やはりビジネスである以上、売上利益と支払ロイヤリティの損益分岐の見極めが一番のポイントでしょう。

通常、基本となるフラット契約(契約したら、例え売上げがゼロでも最低○○万円/年の保証ロイヤリティ契約とインセンティブ契約(実際の売上げの○%など)とのコンビネーションがあります。

これらの契約形態も80年代のバブル時期であれば、導入すればある程度の販売予測を立てられるほど見通しがあったのか、ライセンシーにとって厳しい条件がかなりありました。

しかし、昨今は「ライセンス=売れる」という図式はないばかりか、知名度がある程度あったとしても消費者の評価は必ずしも高いものではないということが周知の事実です。

それらを鑑みると、フラット無しのインセンティブだけの契約提案などはライセンシーにとって投資負担が読めるため、一見、好条件のような気がします。

しかし、本来そのブランド資産、価値、可能性などがお互い不明なため、「とりあえず実 績が上がったら・・・」という発想になり、本気モードのライセンスにはなり得ません。また、ライセンサー自身がブランドを認識していなかったり、評価をしていない場合があります。

一方、ライセンス契約の目的が売上げでない場合があります。

ある有名ブランドをライセンスした某アパレルは、そのライセンスブランドが持っている企画力、生産背景、スタッフ、イメージクリエイト力、海外展示会への出展ノウハウなど、「勉強代」としてロイヤリティを支払い、数年後には同等のブランドを自前で構築するという、したたかな戦略を持っていました。




当初から、契約は数年で止めるつもりでライセンスに取り組んだと話す担当部長は「考えようによっては安い家賃です」と言い切っていました。

これは、ライセンスは有限の契約であることから、情熱と資金を投入しても、最終的には一時的な売上利益でしか、自社に貢献しない・・・という見方が起因しているのでしょう。

ライセンス契約が永久的なビジネス機会ではなく、契約関係による一時的な「仮住まい」としたら、いつかは 「契約満了」がやってきます。貴方は高い家賃を払っていますか、それとも安い家賃を払っていると感じていますか。
 2010/12/22 10:31  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

「ライセンス」はビジネスのスピードが上がる!?
「ライセンスも考え方次第!」シリーズ: その1


小生の体験も含めて、これからシリーズでお話しいたします。

ライセンスブランドは、無名のオリジナルブランドと比較すると損益や知名度、商品力などに様々な違いがあります。

その昔に、小生がイタリアの某ライセンスブランドを担当した時に、最初に感じた事は「ビジネスのスピー ド、決済・決定が通常より格段に早い!」でした。

勿論、新規プロジェクトなので事前の準備や根回しは大変ですが、
 1)現地でのビジネスの実績がある
 2)商品のイメージが出来ている
 3)売場や宣伝などの実績と証拠がある
 4)既に商品と顧客が理解され ている
 5)新プロジェクトとしてポジティブな印象
・・・などの理由から社内の稟議・決済が早くスピードを持って仕事ができる事でした。

通常の社内根回しが、「社長が了承したらしい」「事業部長に○○氏が内定しているらしい」「翌年の秋冬シーズンからの開始らしい」「商品はリプロが3割らしい」・・・など、新聞辞令のように「○●らしい」と、あたかも既成事実として情報が流れるので、一度レールに乗ったらネガティブな意見を挟む余地がありません。

つまり如何に(自分に)都合のいい情報や噂を流すかが大切かと実感したのです。(笑)

さらに、百貨店のバイヤーや担当者にも、導入に関して事前説明などの根回しをしておけば、余計な時間が かかりません。

また、イタリアで構築された、実績のある宣伝や販促が既に存在するので、日本で「オレが思うに・・・イメージはこうあるべきだ」など、イメージ作りに関する意見は始めから必要とされません。議論をする時間が省かれるわけです。

売上げ利益など「数字の無駄」は誰でも理解出来ますが、「時間の無駄」はなかなか気がつかないものですが、この、決定時間の短縮=時間の無駄を省く、 ということが本当に大切であると、後で気がつくのです。

でもこんな枝葉末節なことが最初に気付く現実だとしたら、悲しいことですよね。
 2010/12/11 09:38  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

落ちこぼれMDのブランドセミナー
久しぶりにブランドセミナー(無料!)を開催させて頂きます。

良いものを作っているはずなのに売れない!
ブランドの知名度が上がらない!
商品のディレクションに迷いが尽きない!
集客の出来る販促はないものか!
商品の差別化って、売れ筋狙いでは皆おなじ!

一つ一つの問題点の解決、改良、修正は大切だと判っています。
しかし、欠点を補おうとする姿勢で大胆にビジネスが変革されるのでしょうか??

ブランドの発想をちょっとだけ変えてみませんか。

お説ごもっともの理屈を飛び越えて、実践的な販促告知の手法と発想のセミナー
少ない投資で顧客参加型ブランディングの実践!
by早田 敬三(株式会社アドスインターナショナル)

2年で3000万円が1億2000万円のwebショッピングの秘訣!
by矢倉 遠十吉(株式会社ソシオアンドアソシエイツ)

開催させて頂きます。  無料です!!

日時:12月15日(水曜日) 14:00〜16:30
場所: 世田谷文化生活情報センター
(キャロットタワー5Fセミナー)
地下鉄:三軒茶屋駅徒歩0分(田園都市線、世田谷線)


お申し込み方法
メール:info@ados.co.jp
FAX: 03-5430-2767
詳細は
http://www.ados.co.jp/seminar_20101214.html
からお願いを致します。
 2010/12/06 10:07  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ブランドMDって何でも屋か?
「求む!ブランドプロデューサー」シリーズ:その5

ブランドMDは、ときとして「何でも屋」と言われています。

私が初めて商品企画担当マーチャンダイザーとしてブランドを任された時は、素材の情報収集、トレンドの取り入れ方、独自のシルエット等のデザイン研究、売れ筋情報の確認、より優位な価格設定のための原価計算・・・など、ともかく商品開発だけが仕事だと思っていました。当時の上司からは、MDとは、商品への飽くなき探求が全てである!とも言われてきました。




実際にMDは、
デザイナーやパタンナーなどクリエイティブ担当との接点、
資材や原料メーカーなど生産担当との接点、
社内の広報や宣伝などの告知担当との接点、
ブランドの販促やイベントの立案交渉の為の販促担当との接点、
売場ディスプレイや販売スタッフ教育など店頭との接点、
新規流通に向けて営業企画担当との接点、
ライセンスや意匠、そして契約に関する法務担当との接点、
効率的な配送に関するロジスティック担当との接点、
品質管理や各種テストなど検査機関との接点など、

ブランドに関わる全ての専門分野の担当者と接しているのです。

そのため、何かあったら「そのブランドの担当はA君だから・・・」と、尻拭い的に問題を押し付けられる事が殆どで、揉め事も決して少なくありません。

決して、会社から「このブランドの事はすべてA君のディレクションに従うようにしなさい!!」というお墨付きでスタートしている訳ではないのです。

するとMDの中には、何でも屋の宴会幹事のように、リクエストやメニューを見ながら、表面つらだけをどうにか整えようとする人が現れます。

「とりあえずの乾杯は皆ビールだと思うけど、
それ以外の人は先に言ってよ。とりあえず刺身、焼き物、揚げ物、サラダと適当に選んでおいたから、後で各自リクエストをしてよ。
殆ど揃ったから、遅れて来る人達とは後で乾杯するとして、
とりあえず始めようよ。」という様に、
勝手に決めつけて進めようとするのです。

つまり、本質はともかく、「とりあえず」と物事を進めてしまう訳です。

やる事が多くて忙しいから。
人の言う事を全て聞いていたらきりがないから。
待っていると時間ばかりかかって進まないから。
揉めるのが嫌だから。
決め事が多過ぎて関わっているのが面倒だから。

ブランドのMDが、こんな言い訳を言う、何でも屋の宴会幹事的発想になっ
てしまったらまずいですよね・・・。

この「とりあえず発想」で進める事が戦略視点をぼかしてしまう一番の障壁です。

ブランドMDを戦略 のキーマンとして位置づけるか、雑務を押し付けて、とりあえずの調整役にするのか・・・。

この考え方や発想を変えることがブランドの成功へのファクターの 1つだと思いませんか。

お知らせ:アドスブランドセミナー(無料)を行います。 
「顧客参加型ブランディングの実践!」
12月14日、15日(内容は同じですので、ご都合の良い日にご参加下さい)
詳しくは

http://www.ados.co.jp/seminar_20101214.html

までお問い合せ下さい。
ソシオアンドアソシエイツの矢倉社長による「web ショッピングの秘訣!」もあります
 2010/12/02 09:28  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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