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イタリアのニットメーカー企画室! 何処もいっしょ!?
イタリアのVicenzaにある某アパレルメンズ企画室での「盗撮!」です(笑)

日本でも次シーズンの商品企画を構成表で考えるときに、壁にデザイン画を貼ったりしますよね。 彼らのは It is put in order properly・・・本当にきちっと整頓されているぞ!という感じなのです。

素材とデザインの型だけ分かればいいじゃない?と考えがちですが、彼らのチーフデザイナーの性格でしょうか、デザイン画にそのシーズンのテーマカラーをキチッと付けて、さらに陰影でイメージを出しています。

そしてシャツのサンプルなどはパッケージの箱に入れた場合の見え方まで事前に検討して、売場と企画のイメージのブレを出来るだけ共通出来るように考えています。

どちらかというとクラッシックのメンズニットブランドなので、できる余裕でしょうか。

昔に産地であった新潟五泉のニットメーカーに伺ったときにも、社長の奥さん(元アパレルのニットデザイナーでお嫁に来ました)が新しい編地を試作してみて「早田さん!どうおもう、これってよくない? このふっくら感が良いと思わない?ねえ・・」とこだわっていたことを思い出しました。


このイタリアのニットメーカーも同じです。奥さんは従業員が帰ったあとの工場を糸を色別に整理をしたり、ゴミを片付けたり・・・日本的糟糠の妻?でしょうか、本当にニットの仕事が好きなんだ!という女性です。

日本もイタリアもニット工場の雰囲気。何処も一緒・・・これがホッとします。
 2010/03/23 00:55  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

豪華 トスカーナのスパリゾート
ついに行ってきました!!

イタリア、トスカーナ地区にある高級温泉のスパリゾートホテルです。

17世紀にメディチ家の別荘であったこの建物をアパレルビジネスで成功した人が買い取ったものだそうです。
温水、冷水のプールがインドアやアウトドアにあり、そこからはトスカーナの穏やかな丘陵が一望です。

トリートメントルームが45部屋もあり、ドクターが4名、皮膚トリートメントのスペシャリストが15名、ボディトリートメントを施術する人達がなんと95名もいるそうです。

日本のリゾート雑誌やビューティ雑誌などでも紹介されており、新たなイタリアのラクジュアリーライフスタイルとして情報発信がこれから多くなるのでは・・・・

ちなみに滞在費用は一人約30万円くらが一週間の目安だそうです。


Jane さん いろいろと手配をありがとうございました。
 2010/03/19 05:41  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ショーの裏側!!緊張の楽屋風景
フィレンツエでのファッションショー。たった20分の真剣勝負です。

「SEX AND THE CITY」に出てくるような楽屋裏シーンに紛れ込んでしまいました。

メイク、スタイリスト、ディレクターなどモデルを囲んで、みんなピリピリしています。特にアシスタントなのでしょうか、ショーでのコーディネイトの商品が見当たらないとパニクっています!


大会前のスポーツアスリートのようにモデルさんはiPodを聞きながら、瞑想?しているみたいです。
一方コーディネイターは「VA BENE? (大丈夫かい?)PRONTO?(準備の方はどう?)」と声をかけまくって、皆を落ち着かせようとしている状態。

この緊張感!? フロントシートに座って、モデルを目で追っているだけでは感じられませんよね〜
 2010/03/17 03:51  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

イタリア式恋愛は南京錠から!?
日本でも若い恋人同士が、旅行先やお出かけなどでお互いの名前をアイアイ傘に書いて残しておく・・・ありますよね。

また、正月に絵馬に一言を二人だけの誓いの言葉として残したり・・・どちらかというと純愛タイプの恋愛初心者グループなのでしょうか。

フィレンツエのアルノ川の堤防沿い舗道に、車道との間に何百という「南京錠」が取り付けられています。13歳とか15歳くらいの若いカップル(子供)がベスパに二人乗りして遊びがてら、お互いの愛の確認でしょうか、恋の成就を願うのでしょうか、Lucchetto(南京錠)を付けては去って行きます。

楽しそうです!?

「Andrea Sempre 」いつまでも思っているよ アンドレアへ!!
と二人の名前やハートマークなどをマジックで金属部分に書いてしまいます。

そして、ちゃんと離れないように南京錠に鍵をかけるのです。
よく見ると、舗道沿いのチェーンだけではなく、街灯の傘の部分やフェンスの中などいたるところにあります。

いづこも同じですね。
微笑ましい光景です。 
 2010/03/12 05:44  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

イタリアエージェントにとって展示会は・・
展示会の目的は当然ビジネスなのですから、商談をするためにブースを出しています。イタリアでは地域毎のエージェント(販売代理店)システムなのでメーカーはそれらのエージェントに対しての商談、エージェントは自分のテリトリーの百貨店、専門店や小売店などの担当者との商談が本来の目的です。

ローマ地区のマルチェロ氏。彼は展示会ではエスプレッソを飲みながら、ただ仲間と喋り続けています。一日数件のバイヤーや専門店のオーナーがブースにやってくると、大げさにハグしてまたおしゃべり。いつ仕事の話をするのか?と見ているとそのバイヤーが帰る間際に「チョット こっちに来てよ!」とばかりに商品のところで、サンプルを見せて新企画の説明を始めています。

でもそこで実際の商談の受発注をすることはありません。 すべての商談や発注はこの展示会が終わってマルチェロ氏が顧客を訪ねたときから始まるのでその前哨戦なのです。

エージェントも顧客も商品については知り尽くしているので、デザインをさらっと見た段階で終わり。

一番の情報交換はイベントの企画で消費者にどんな仕掛けをしているかをバイヤーに伝えることです。

TV番組で視聴者参加番組にスポンサーになった・・・とか、その番組には我々から推薦すると出場しやすい・・・とか。 だから売場に来た消費者にその番組の話を必ずして下さい とアドバイスをするのです。


日本のように百貨店や大型ショッピングセンターなど発展している訳ではな
く、いまだに小売店が地方の顔を知っている顧客とのコミュニケーションで、商いをしている・・・感があります。

商品の話だと「興味ある?ない?」「買うの?買わないの?」で店頭でのいつもの顧客との会話が終わってしまいます。イベントやキャンペーンとは消費者と売場のスタッフのおしゃべりをするためのネタです。

このおしゃべりネタで売場の滞留時間を作るのです。この滞留時間が長いか短いかが売上に影響してきます。つまり展示会は販売商品より、顧客を売場に滞留させるための販促ネタを仕込んでゆく場所なのです。

日本の真面目さは商品を一生懸命説明することが販売です。 イタリアは商品はもとより顧客とのコミュニケーションの時間の長さと質が売上に影響すると知っているのです。

エージェントにとっての展示会はそんなネタ場所なのです。この発想って好きですね。
 2010/03/11 03:21  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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