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ブランド実践的なチェック!(その2)
自分に甘い「駄目なブランド度」って?

残念ですが、アパレル業界には、マーケティング意識の希薄なブランド経営者、担当者が多々見受けられます。
そのほとんどの場合「自社のブランドに問題点&がある」ということに、漠然とした認識しか持っていないのです。

そこで、あなたの「駄目なブランド度チェック」です。

□ 経営者、責任者が「まずは商品企画の充実が先決だ!」が口癖で真の問題点を先送りする
□ ビジネスの判断に関して過去の成功・失敗体験に縛られがちである
□ 商品開発・企画には気を遣うが、ブランド告知、売り方などに無神経である
□ OEMビジネスからの脱却が出来ず、自社開発の意欲がない
□ 課題や問題に「とりあえず」と、即決が出来ず先延ばしし、結局結論があいまいである
□ ブランドのロゴの露出、使用法、管理がいい加減である
□ 売上げに対して、品番数、原料数が把握出来ないくらい多い
□ 自社ブランドの「信者、ファン」層の分析と理解が出来ていない
□ 商品にはこだわるが、ビジネスそのものに節操がない
□ 仕入れ価格、経費、契約など、見識や目安もなくただ値引きを要請する
□ 社内資料が統一性、関連性がなく、場当たり的な資料が多い



上記で8つ以上のチェックがあるとしたら、あなたのブランドは「駄目なブランド」の烙印を押される可能性が高いといえます。
今こそ謙虚に自分を見直す機会かも知れません。
 2009/10/30 15:39  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

ブランド実践的なチェック!(その1)
意外と知られていない「ブランドの強み度」とは?

アパレルのSWOTは、「ブランド」に関わる内部環境と外部環境の二つに分けることができます。

内部に持つ「強み」「弱み」と、

外部から影響を受けると考えられる「機会(チャンス)」「脅威」とに分けられます。

今回はその内部環境分析の内、特に S (strength=強み)と W (weakness=弱み)を、具体的に考えて見ましょう。
一般的に、自社の弱みは「他人の芝生(競合ブランド)」を見ているといろいろと思い当たるものですが、その反面、自社の強みは当たり前に感じていることが多く、意外に理解していないものです。
そこで、あなたの「ブランドの強み度チェック」です。

□ 知名度のあるライセンスブランド(告知力)である
□ 創造力のある実力派デザイナー(企画力)がいる
□ 独占的な素材原料戦略(原料背景)がある
□ 差別化された独自のシルエットやデザイン企画がある
□ 競争力のある価格商品戦略(価格)がある
□ 売り場数が多い(営業拠点)
□ ブランドイメージが明確でユニークである
□ 価値のあるブランド背景、歴史、ストーリーがある
□ 宣伝、販促&媒体(投資)への資金力がある
□ クチコミになる信者ファン(顧客ロイヤリティ)の存在がある
□ 特許・意匠登録などで他社との商品差別化が具体的である
□ メディア媒体との協業コネクション(プレス広報力)が強い




上記で8項目以上にチェックがついたとしたら、あなたのブランドは成功の可能性がとても高いと言えます。

また、競合を大きく引き離す、圧倒的な強みが何かを自分達が理解することで、独自のブランディングが可能です。

あなたのブランドはいくつチェックがつきましたか?
 2009/10/26 12:02  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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