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仮想「Medivesの成功物語」その25:FM東京でイベントの告知
(3/23付の投稿http://apalog.com/soda/category_6/から引き続き、仮想25「Medives」の成功物語です)

FM東京でイベント告知

伊太利氏の友人で、イタリア・セリエAの大のミランファンである永田川さんがFM東京のパーソナリティとして「曽根さんと子供達のジャズ!Jazz & Peace」のイベント告知に協力して下さいました。

「子供達に曽根さんの本物のジャズを聞かせよう!」「祖父が、父が、そして自分が青春の1ページをジャズで過ごした思いを息子に伝えたい。何もわからなくても良い、あと10年したら、この熱い感動を思い出すだろう。」・・・というメッセージは、放送中から多くの反響がありました。

「どうやったらチケットが手に入りますか?」「何才までの子供なら参加出来ますか」など関心の高さを改めて感じました。そこで首都圏のリスナーに絞ったローカルキャンペーンとしてFM東京のホームページの「Jass & Peace」のコーナーを設け、「2組10名様ご招待」としたところ、その後2日間で約2000件を越す応募や問合せがあったのです。

応募の条件とは、小学生(7才から12才)4名の子供達と付き添いの大人1名ですが、中には70代のご夫婦がどうしてもお孫さんと二人と参加したい・・・など、興味を持たれる年齢層が思いのほか広いことが判りました。

ラジオの即効性とパーソナリティのナマの言葉によるメッセージは、FM東京のホームページにアクセスが一気に高まり、混乱で一時は窓口の電話もパンクするほどでした。

※ この物語はフィクションであり、登場する人物、団体等は実在のものと関係がありません。

早田のコメント
地域限定のローカルキャンペーンは、ラジオやローカルTVなどの媒体と地域の百貨店や楽器店等売場のアクセスをもつ企業とのコラボが効果的です。
さらに応募資格(この場合ですと、小学生4名と付き添いの大人1名の計5名が一組など)を明確に限定することでイベントやキャンペーンの企画がより明確になります。
 2007/05/24 14:14  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

仮想「Medivesの成功物語」その24:曽根さんと子供達のジャズ-4
オリジナルTシャツで社会貢献にチャレンジ!!

伊太利さんは、以前南アフリカのヨハネスバーグ近くのリゾート地「ロンドロッジプライベートゲームリザーブ」を訪れた際に、その豪華、贅沢、広大なリゾートのすぐそばには、エイズの難民キャンプがあったことに大きなショックを覚えました。

ですから、Medivesの「本物を伝える」というメッセージの裏側には、世の中には富と貧しさが共存しているという現実も、子供たちに知ってほしいという願いがあります。

そこで今回のジャスのイベントでは、オリジナルTシャツを作って販売し、その売上げを子供達へのチャリティとして企画しました。

グラフィックデザイナーの金沢さんが、この企画のために特別に「Medives:曽根さんと子供達のジャズ」オリジナル「Jazz & Peace」グラフィックTシャツを作ってくださいました。これはピアノと五線譜を融合したイラストで、この企画向けの限定版です。


このTシャツは、エジプト綿のギザコットンという原料で作られた最高級のコットンTシャツで、子供向け、大人向けともに1枚7,000円という高額なものでした。

しかし、1000枚作ったTシャツは、事前のPRESS活動でメディベスのホームページから予約が800枚入り、残りは当日に完売してしまいました。600万円余りの売上げは、エイズ難民へのボランティア団体へ寄付をする、ということも、この「Medives:曽根さんと子供達のジャズ」のイベントの大きな話題の一つになりました。

※ この物語はフィクションであり、登場する人物・団体等は実在のものと関係はありません。

※早田のコメント
社会貢献などの企画は、目的、手法、意義、商品と価格などが、事前に明確になっていることが大切です。また寄付をする団体と連携して、そのイベントのその後もフォローしてPRESS広報をすることも忘れてはなりません。
 2007/03/23 12:27  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

仮想「Medivesの成功物語」その23:曽根さんと子供達のジャズ-3
大人に向けたプレス告知

感受性の強い少年少女期に、本物の文化、芸術、音楽を知ることがとても大切だと理解する親御さんに、子供達がブルーノートという本場の環境で、曽根さんという本物のプロのミュージシャンに接してもらうイベントをMedivesが企画をしたということがポイントです。

しかし、イベントの一番のポイントは、如何に告知をして集客するかということです。

一般的な子供ブランドの宣伝販促は、土日に子供達がよく見るマンガや、ゴレンジャー戦隊ものなどの番組の前後に告知宣伝を入れます。

しかし、伊太利さんは大人の情報雑誌「PEN」「レオン」「ブリオ」、ファッション雑誌「ストーリー」「ベリー」「25ans」などのコラム、「スイングジャーナル」などの音楽雑誌、「日経BP」「ゲイナー」ビジネス雑誌のコーナーに集中して「Medives:曽根さんと子供達のジャズ」企画のプレス活動を展開しました。子供向けの雑誌媒体には一切告知をしませんでした。

申し込み方法は、ウエブと売場からの申し込みの2通りに絞りました。売場においてあった「Medives:曽根さんと子供達のジャズ」のDMは、3000枚があっというまになくなってしまいました。中には孫へのプレゼントにどうしてもこのイベントに参加したい、とおっしゃる老夫婦も売場にやってきました。
さらに媒体から企画への問合せも殺到しました。

たった一日のイベントですが、プレス広報活動に3ヶ月を費やしました。

※ この物語はフィクションであり、登場する人物、団体等は実在のものと関係がありません。

※ム早田のコメント
子供向け企画の広報・PRESS活動を、大人の雑誌メディアに集約したところにこの企画が「本物を目指す」というこだわりを感じさせます。「文化的レベルの高い親」に焦点を絞り、しかも時間をかけて広報活動をすることも重要なポイントです。雑誌などの媒体を見た二次取材も効果が大きいです。
 2007/03/06 14:00  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

仮想「Medivesの成功物語」その22:曽根さんと子供達のジャズ-2
伊太利さんは、この「Medives:曽根さんと子供達のジャズ」企画をどのように告知をしたらよいか悩みました。そして通常のイベント企画では、ターゲットにダイレクトに伝える媒体や手法をとりますが、この企画に関しては本来のターゲットではなく、30〜40代の親御さんにフォーカスを宛てることにしました。

伊太利さんの友人の山本さんにお願いし、40代女性がターゲットのファッション誌にこの企画の主旨を取り上げていただきました。

「大人のジャズを子供達に伝えたい」「本物の音楽を本物の場所で」「子供だからこそ本当のジャズを感じ取って欲しい」など、伊太利さん自身の熱い想いをブランドのイベントに託しました。

このファッション雑誌の記事がきっかけで、その他の媒体から取材申し込みや企画の問合せが殺到しました。

さらに曽根さん自身がFMのご自身の「ソネ&ジャズ」という番組で、依頼を快諾したいきさつや、この企画で子供達に何を楽しんでもらいたいか、などを話してくださったのも大反響につながりました。

Medivesのホームページ上でもこの「Medives:曽根さんと子供達のジャズ」企画に、全国のお父さんお母さん達から問合せや申し込みが殺到しました。中には、札幌の男性から小学校のお孫さんをどうしても自分が連れて行きたいというお手紙をMedivesショップに直接いただいたこともあります。



早田のコメント
イベントの企画ではアイデア、主旨、企画内容などがとても大切です。しかし一番難しいのは、それをどのように伝えるかということです。無料企画でさえも難しいのですが、有料企画となるとその価値や発想に感動していただいた上で、さらに有料の申し込みをしていただくというハードルがあります。

ファッション雑誌の取材告知、その後のその他の媒体からの取材や問合せなど情報の相乗効果は、イベントでは大切な流れです。
 2006/12/27 11:03  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

仮想「Medivesの成功物語」その21:曽根さんと子供達のジャズ-1
伊太利さんが過ごしてきた青春の1ページにジャズがあります。大学生のときに2ヶ月かけてアメリカ横断の一人旅をし、南部のとある小さな町でジャズに出会いました。
「本物」の感動をその旅で発見したのです。

伊太利さんは「本物のリゾートライフ」をブランドにしたい!と思い立って子供ブランドのMedivesを立ち上げました。ファッションのデザインではなく、ファッションを通じて「本物が何であるか」を子供達に伝えたいと強く感じていたからです。

そこでMedivesのイベントとして「本物のジャズ」を企画することにしました。
伊太利さんは日本でトップ中のトップである、曽根真さんに会いに行きました。バークレー音楽院を主席で卒業した天才ピアニストの曽根さんに「子供達だけに本物のジャズ」を聞かせて欲しいという企画の打診でした。

演奏は公会堂やホールではなく、本物のジャズを聞かせる場所であるブルーノート東京で、日曜日の昼に開催するという「曽根さんと150名の子供達とのジャズ」を企画しました。曽根さんには、この企画趣旨に賛同戴き特別に了解をいただくことがで出来ました。

企画は子供達向けですが、当日は勿論お父さんやお母さんの保護者付き添いのもとで来場です。小学生三人と大人一人の4人一組での申し込みで、全国から50組を募集しました。一組2万円という高額な参加費のイベントにもかかわらず、問合せが殺到しました。
これはターゲットである子供達もさることながら、付き添いの30代から40代の親御さんたちご本人がジャズが大好きで、さらに子供達に本物を知らしめる絶好の機会だと感激した人たちが多かったからです。

このイベントに200万円の投資と来場収入100万円、それに楽器メーカーの協賛もしていただくことで予算を立てました。

※ この物語はフィクションであり、登場する人物、団体等は実在のものと関係がありません。


早田のコメント
イベント企画で大切なことは、如何に有名人を使って集客をするかではなく、そのイベントのイメージや主旨がブランドの本質的なコンセプトといかに連動させることが出来るかということです。

この企画はターゲットよりその付き添いの親御さんたちを感動させる企画であるということが成功への第一歩です。また「大人を知るためのジャズ」という視点は、あえて子供ブランドで企画した価値がありとても新鮮です。
 2006/12/21 15:29  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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