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女性が逞しい・・・理由?
顧客心理とブランド!・・シリーズ

【女性が逞しい・・・理由?】

十数年前にはじめて「Sex and the City」を観たとき、N.Y女性=タフで強い!
という印象を持ち、それ以降の米国ドラマではその強い女性のオンパレードのような気がするのはあながち間違っていないようです。


カレッジを卒業し、それ以上の学位をとった多くの若い女性は、カップルになることも結婚して落ち着くことにも焦らなくなります。

そのために時間も住む場所もキャリアを積むだけの余裕も、そして一番はそれによって十分なお金を稼ぐことも米国の大都市では当然で可能なこととなるのです。

大都市では結婚して子供を産むという社会的なプレッシャーは地方よりずっと小さいからでしょう。

これらは女性の生殖に関する性行動が変化し、避妊のおかげで解放されたことが
大きいとのことですが、実際の社会での女性の実力が単純に男性より勝っていることは決して否定出来ません。

某ビール会社の女性幹部は年収が1,300万円とのことでしたが、先日のニュースで年収1,300万円が給与所得者の上位1%ラインだそうで、彼女はTop1%のビジネスウーマンということになります。

社内外の評価も高く、社会的に認められ、個人としての能力が評価されている彼女達にとって”自分ブランド”の確立ができている満足を持っています。



男性の方から「仕事と僕とどちらが大切なんだ!」と彼女に詰め寄るのはドラマの世界だけではなさそうです。


ふぅーっ・・・長いものには巻かれろ=リスペクトですかね〜。。。




 2015/04/15 11:23  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

子供が親への販促ツール
【子供が親への販促ツール】


子供のアクションは親の購買への影響があるとテキサスA&M大学 ジェームス・マクニール教授がリサーチから発表している。

特に食品の衝動買いは、75%がうるさくせがむ子供のせいでおきるのです。
そして母親の2人に1人が単に子供にせがまれたという理由で食品を買っている。
その結果、子供が欲しがるものは、家族全体が欲しがるものになっていくという図式になっています。

まさに侮れないのが、親に対する子供の戦術。

〈泣きわめく戦術〉:世界中で子供がスーパーなどで泣きわめくシーンは珍しく無いですが、米国ではその泣き声に負けてその場で購入するというアクションが多いようです。 日本では逆に親がたしなめて、子供の泣き騒ぐことで親が根負けしたということの方が他人の目に気になる傾向があり、あまり効果的ではないようです。

〈取引をする戦術〉:「チョコレートを買ってくれたら宿題をする」など欲しいものを手に入れるための条件交渉を子供からだされる戦術。日頃の親の動向をよく見ている「賢い子供」はどの条件なら親が折れやすいか、どの言葉に妥協しやすいかを理解しているのです。

〈両親の対抗意識戦術〉:両親や祖父母など自分に愛情を注ぐ人達の間での対抗意識を煽る戦術です。

パパはアイスクリームを買ってくれたよ。ママはどうして買ってくれないの?・・・特に両親が不仲状態や離婚後などにはこのフレーズが効果てきめんのようです。

(母方の)お爺ちゃんはTDLに連れて行ってくれたのに、(父方の)おばあちゃんはどこへも連れていってくれないの?・・・孫に大アマの祖父母からは嬉しい恫喝?のようで、ホイホイと戦術に乗ってしまいます。


〈こっそりカートにそっと品物を入れる戦術〉:スーパーなどで小さいお菓子などをこっそりカートに入れておき、レジで母親が気付く場合。
その場で「ダメって云ったでしょ、これは買いません!」などと言い争いすることが恥ずかしい心理状態を子供は知っているのです。また母親も周囲から「これくらいで怒っていてケチと思われる!」という心理でついついレジを通してしまう確率が高いのです。


子供向けの商品だけではなく、自動車や住宅など大きな購入に際しても子供の一言は決して侮れないことをみんな知っています。



 2015/03/30 13:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

クッキー・テスト
顧客心理とブランド!・・シリーズ

【クッキー・テスト】


「ピアプレッシャー」という言葉があります。
これは自分が集団の中で同調していたい、仲間から外れたく無いという圧力を云います。

そのピアプレッシャーの分析の中に「買いそびれの恐怖」というテーマで
社会心理学者ロバート.チャルディーニのクッキーテストという実験があります。

これは人の行動が如何に周囲に影響されるかを調査するものです。




部屋のテーブルに美味しそうなクッキーが詰まった箱を見えるように置いてあります。
「クッキーをいかがです?」と実験者が参加者に尋ねると20%がその勧めに応じて取った。

その次に既に食べた人が多くいたかのようにクッキーのほとんどを除き、
その箱を勧めたらやはり20%がその勧めに応じて取った。

最後にそのテーブルの後ろに実験者が座っているときに、見知らぬ男性が部屋に入って来て全員の前でその箱からクッキーをとって立ち去った。 

その後に実験者が「クッキーをいかがです?」と勧めると部屋にいたほぼ全員が
クッキーを取りに来たのです。


これは他人が欲しがるものを欲しがるという心理で、他人がクッキーを取ったかもしれないというステージでは疑心暗鬼なのに、目の前で実際にクッキーを取った事実を目にした時に「私も!」とアクションを起こすことを証明しています。




自分だけ船に乗り遅れたく無い、買いそびれる恐怖を感じる・・・ということです。



子供に「妖怪ヨーヨー」プレゼントをねだられた時に、親心として理解しても慎重になるものですが、実際におもちゃ屋の店頭でその商品に列を作っているところを見たら、ほとんどの親達は買い損なう恐怖で列の思わず最後尾に並ぶそうです。

顧客の心理を知ることは顧客にアクションを起こさせる・・・本当ですね




 2015/03/24 16:52  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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