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絞り込むという言葉
「ブランドの絞り込む」という言葉の罠


ブランドコンセプトや戦略を見直す時に「絞り込む」という言葉があります。

市場の情報、トレンドや店舗や競合ブランドのリサーチなど氾濫する中、自社を俯瞰して見ると色々なことが見えて来ます。 
今のブランド戦略で欠けているものは何なのか? ターゲット設定を見直すべきか? 知名度訴求のためのマーケティング戦略の見直しは? など課題が見えて来てもその解決法が見つかりません。


ブランド戦略を絞り込むという事は、、、、
1) 万人向けという相反するターゲットのリスクがあることを認識する
2) ターゲット顧客の情報分析、購買動機や心理などを深堀する
3) そのコンセプトの反対勢力が何であるかを知る
4) ビジネスを分かりやすくシンプルな利益構造にする
5) 検索窓で集客するキーワードが何であるかを再確認する
6) ビジネスを小さな塊でのオペレーションを目指し、それを増殖する

これらを個別に且つ具体的に確認し、実行することです。
「ブランドの絞り込み」という言葉遊びは自分達は戦略を見直した・・・という自己暗示にかかる可能性があります。 自分で作った言葉の罠なのです。

特に旧来型のアパレルブランドは「商品やデザインの見直し」などモノに関する変更だけがブランドの再構築だと誤解しているフシがあります。


売り場担当者、営業、商品企画、プレス広報、仕入れ担当などブランドの誰に聞いても同じような理解のもとに同じ考や発想が共有されることが重要なのです。

マーケティング担当者だけがブランディングを考えるのではなく、ビジネスを一言で理解、実戦できることが「ビジネスの増殖」への第一歩です。




 2018/10/22 10:52  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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