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ブランドのキーワードは身勝手な思い込み
〜新人MDの実践&好奇心〜

【ブランドのキーワードは身勝手な思い込み】



雑誌や業界紙での取材で「Brandのコンセプト」「ブランドのキーワード」などありますが、それらは本来その一言で自分のブランドを印象つける絶好の機会です。

ところが・・・
シンプルで洗練された大人服!
こだわりの素材とシルエット!
ライフスタイルを存分に主張する感性のブランド!
・・・など耳障りがよい、しかもどこかで聞いたようなキーワードがネットなどで多くあります。

差別化が難しいと言われ、情報が氾濫しているこの現在でどこかで聞いたような耳障りよいコピーまがいの言葉遊びは顧客の琴線に触れないのです。

キーワードで差別化をするためには「検索対策」で検討することが有効です。
Googleの検索窓に入れた時に自分のブランドがトップページに表記&到達するために他では使われない固有名詞、新たな価値観を伝える少し違和感が感じる言葉を敢えて使うことなのです。


某バックBrandは「ミラノのセレブ子息が通うマランゴーニ大学でモテバッグとして大ヒット!」と発表するとBrand名は忘れても検索窓に「ミラノセレブの子息」「もてバッグ」「マランゴーニ・ミラノ大学」など他のBrandが使わない独自の言葉で検索されるように導入します。

または印象的な数字「ヒマラヤで4,500mの高地に生息するカシミアは限られた数量しか生産されない貴重なニットの⚪️⚪️ブランドです」というと、検索窓で「ヒマラヤ4,500m」「カシミア」「ニット」の3つの言葉を入れるように導入するのです。「4,500m」という数字はその他では使われない印象的がポイントです。

「アメリカズカップのイタリア代表ヨットの帆に使用されたアクリル素材の原料として作られたバッグ」という言葉では、「アメリカズカップ」「イタリア代表」「ヨットの帆」「アクリル素材」「バッグ」でそのブランドに到達します。


他では使われない言葉や数字を擦り込むとその言葉を聞くと、ブランドのイメージや検索など消費者の好奇心と興味が近づいてくるのです。

違和感がある言葉とは他が使っていない不慣れな言葉なのです。
キーワードは理念やテイストなど本来のコンセプトを言葉にすべきですが、現在では如何に検索窓でひっかかかるかの「違和感ワード」「固有名詞」「独特な数字」など繰り返し発信し続けていると、その違和感が自分のブランドへの優位検索ワードとなるのです。

勇気を持って、違和感がある記憶に引っかかる身勝手な思い込みの言葉を考えてはどうでしょう。

 2017/05/22 00:17  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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