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小悪魔Agehaのターゲット!?
ブランドの差別化って!?



《小悪魔Agehaのターゲット!?》


2006年に市場に出てきた「小悪魔Ageha」。

ターゲットは「キャバクラ嬢」というコンセプトの雑誌の出現に多くの人たちは驚きがありました。

女子大生とか20代のお嬢さんとか単に若い女性というターゲットで無難な?ブランディングが出来たのに、、、、という反応があったものでした。

そのキャバクラ嬢というコンセプトに独特のロゴや表紙の派手なグラフィックが注目をあつめ、非行、家出、ひきこもり、いじめ、裏切り、失恋、心の病、トラウマ、自殺、劣等感、性的志向、孤独感、幼少期の虐待経験、家庭内暴力、そしてアルコール中毒についてのものなどが挙げられることに従来の雑誌の情報編集に大きなインパクトがありました。

実際のキャバクラのホステスさんを読者モデルとし、絞り込んだ編集が注目を引き、2008年には40万部もの実績があったとのことです。

そんな彼女たちにフォーカスを絞り込んで「小悪魔Ageha」ブランドの化粧品、雑貨、バッグ、などあらゆる分野でライセンスが始まるのです。

アゲ嬢という言葉も出現し、読者モデルが自分のファッションブランドを立ち上げそれがさらに取り上げられ、マスメディアを通しての幅広い注目を集める者も多く見られるという状況になりました。

いままで聞いたことがない言葉「小悪魔あげは」「アゲ嬢」など独自のキーワードがGoogle されるとTopページに上がってくることで、益々二次取材などで取り上げられます。

ネイルや付けまつ毛など雑貨や身の回り商品はデザインが「アゲ嬢が企画した」というコンセプトで売れ行きが爆発的でした。 商品そのものより独特の小悪魔アゲハのパッケージなどが売り場で発信力があることも事実で、好奇心から年代層を問わず商品に手を出す消費者が少なくないことがビジネスの成功の一つです。

ブランド名が社会現象を作るほど露出し、取り上げられるという事実がさらに二次取材として注目されます。 

いま思い起こせば、ブランドデビュー時に批評、批判、好き嫌いがはっきりしているということは、AIDMA理論のA(注意を引く)I(興味を持たせる)D(欲求が生まれる)M(記憶に残る)を実践しているブランドだと言えます。

最初から批評批判されない優等生ブランドは発信力が薄いということでしょうか。。。
情報過多で多少の言葉ではインパクトが出ない昨今、勇気をもって差別化のブランディングに取り組むことを求められています。







 2016/10/19 17:04  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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