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ブランド若返り戦術シリーズ(その3)
「若く見える女性のデザイン」と「若い女性のデザイン」は違う!

49才の某女性友人には23才の娘がいます。しかし彼女はもう50才に手が届くとは決して思えないほど若々しく、センスも良いのです。以前、ファッション雑誌に掲載されたこともあるらしく、母娘で同じジャケットやバッグを共有していることがちょっと自慢の母親です。

その彼女も最近は、いくら若作りをしていても老化は認めざるをえないと言います。
二の腕はちょっとたるみ気味、アームホールは何となくきつくなり、背中に肉がついてきて、腰回りとお腹のたるみは引き締めているつもりでも気になる部分。

娘と同じ9号のジャケットなのに、背中がやや張り気味です。「シンプルになればなるほどシルエットとパターンの差が気になる」とはオシャレな彼女の弁です。

「ブランドの若返り」で一番犯してはいけない間違いとは、基本のパターンを若い女
性にしか着られないシルエットに変更してしまうことです。
よく「ブランドの若返り」を、「若い人しか着られない服」ということなのか「着ていると若く見える服」なのかを混同していることが多く見受けられます。



「プリントや柄が若い人向けだから私には着られない!」というのはテイストなので、
仮にその柄が気に入らないと感じた女性でも顧客として保つことが出来ます。

しかし、「服のシルエットがもう私には合わなくなっちゃった!」と感じさせてしまったらそのブランドから離れてしまうのです。シルエットで失望させるとその女性顧客は二度とそのブランドには戻ってきません。

貴方にとってのブランドの若返りは「色・柄・デザイン」ですか。「パターン・シルエット」ですか。
 2009/08/28 13:38  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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