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ブランド若返り戦術シリーズ (その2)
決めるのは消費者

どのような状態が「ブランドの若返り」なのでしょうか。

例えば、50歳がターゲットのレディースブランドが30歳ブランドになるために、担当者がしなければならないことは何なのでしょうか。

● 50歳向けシルエットから30歳向けシルエットに変える
● カラーや柄を50歳テイストから30歳テイストに変える
● 商品アイテムを単品から着まわしコーディネートに構成を変える
● 価格設定をターゲットの購買レンジに変更する
● 売場でのVMDやディスプレーを変える

など、ブランド発信者が商品を「30代向けに変えました」といわんばかりの押し付けは、決して受け入れられません。

これは「ブランディングのプロダクトアウト」です。

「これが50歳のお客様が好きな色柄デザインだろう」と決めつけているデザイナーが、「今度は30歳向けに商品を作ってみました」という傲慢感が伝わってしまうのです。

発信者側が「こうすれば50歳に売れる!」「これが30歳の基本デザイン!」という決めつけをしているのです。


一方「ブランドのマーケティングイン」とは、50歳のお客様が自分にとってカッコイイと感じるようなブランドをめざすということです。50歳の女性が「最近、輝いていて服のセンスがとっても良いわね!」と周りに誉められる。

それが「若返ったブランド」なのです。



40代の女性が見てもカッコイイ!と映るブランド。
30代の女性が見ても「自分も着てみたい!」と映るブランド。

“ブランドが若返った”かどうかを決めるのは消費者なのです。
 2009/08/24 15:40  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

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プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

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