« 何故オリジナルブランドを立ち上げないの? その7 | Main | ブランド若返り戦術シリーズ (その2) »
ブランド若返り戦術シリーズ (その1)
チョッとじゃ若返ったことにならない!

寿命の長いブランドにみられる共通の悩みは、顧客と共にブランドが歳を取ることです。売れ筋実績を重視し、現在のターゲットや彼らの好みを大切にするあまり、ブランドの企画やイメージが顧客と共にだんだんと歳を取っていくのです。

しかしある時、頼りにしていたその顧客達が「最近このブランドって、古くなってきたわよね…。」と見放し、若いブランドにシフトしてしまう時が来るのです。

しかも、この信者であるコアの顧客離れは、ある時に一斉に起こります。徐々に…ではありません。

当のブランド担当者は「現在の50代の商品とイメージを30代後半から40代前半に徐々にシフトしていきたい!」といいます。

これは、現在の売上に大きな変化や変革を行うリスクは避けつつ、微妙に且つ徐々に変えて行きたいという担当者の心理の表れでしょう。



しかし、20年前の30代ターゲットのレディースブランドが、今や50代、いや60代がターゲットになってしまっていることは不思議ではありません。

50才の女性は「40代向け」とされる売場で本当に買いたいのでしょうか・・・。

実は、30代くらいの女性が着ているシンプルで若々しい雰囲気やデザインのものを身に着け、40代に見られることで初めて満足感を得るのではないでしょうか。

選ぶブランドは「ちょっと」や「少しつづ」変えるだけじゃ若返ったことにならない!のです。
 2009/08/19 10:50  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

トラックバック

この記事へのトラックバックURL  ※トラックバックは承認制となっております。
http://apalog.com/soda/tb_ping/243


コメントする
※コメントは承認制となっております。
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク


コメント


プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

Keizo Soda

バナーを作成
出版書籍
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ

http://apalog.com/soda/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
リンク集

アパレルウェブ公式モバイルサイト
スタイルクリップ
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード