« 何故オリジナルブランドを立ち上げないの? (その2) | Main | 何故オリジナルブランドを立ち上げないの? (その4) »
何故オリジナルブランドを立ち上げないの?(その3)
ブランドが資産という考え方

ブランドとは商標です。商標を使った売上げや利益がビジネスの結果の全て
と言えます。

ライセンスブランド、
OEMブランド、
オリジナルブランド

と、形態は異なりますが、商標権=ブランドの資産という考え方として大切です。

例えばAというライセンスブランドは、いくら利益を上げても、市場で有名
になっても、契約が満了すれば延長が無い限り、商標権のあるオーナーにその
認知度や実績は帰属します。

ライセンスビジネスは、契約中に如何にロイヤリティーに見合う利益を効果的に
上げるか、ということが一番のポイントです。

ある程度の知名度があるブランドAが、さらにイメージを上げる為に巨額の宣伝販促をしても、契約期間内にリターンを得られない場合、

「せっかく知名度を上げて、これから儲けようとする時に契約が満了につき、商標権の返還…!」

ということになりかねません。

一方、オリジナルブランドBは、独自のブランド戦略で自分の資産を殖やしていく、という考え方です。そのオーナー(商標を持っている企業や個人)の戦略やスケジュール、スタンスで育てていくのです。

他人のライセンスという資産と比較して、自分のブランドは知名度や認知度がゼロからの出発となるので、市場や消費者に到達するまでに時間がかかります。

しかし、一度知名度が上がると、契約という時間の制限が無いので、自分の子供を育てるのと同様に将来が楽しみになります。



「期間満了があり、ロイヤリティーというコストはかかるが、市場導入が比較的易しいライセンス」

か、

「知名度が上がるまでに時間はかかるが、一生の資産として育てるオリジナルブランド」


…あなたはどちらの方法で資産を殖やしますか。



 2009/05/22 11:10  この記事のURL  /  コメント(0)  / トラックバック(0)

トラックバック

この記事へのトラックバックURL  ※トラックバックは承認制となっております。
http://apalog.com/soda/tb_ping/237


コメントする
※コメントは承認制となっております。
名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク


コメント


プロフィール
早田 敬三(そうだ けいぞう)
株式会社レナウン初代ミラノ駐在員として、ライセンス、現地生産企画のオペレーションを担当。帰国後、婦人企画、新規開発、紳士ブランド開発なども経験。
1998年Michael St John氏Venticinque Italia srl.社(本社ミラノ)をパートナーとして株式会社アドスインターナショナルを設立。
イタリア企業の日本市場進出のマーケティングコンサルタント、国内企業のブランド再構築プロデュースを手掛ける。

Keizo Soda

バナーを作成
出版書籍
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパレル携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ

http://apalog.com/soda/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
リンク集

アパレルウェブ公式モバイルサイト
スタイルクリップ
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード