« 2017年09月 | Main | 2017年11月 »
みどりのヤモリ



車の整備をしていた旦那さんがヤモリを発見
こちらではゲッコーと呼ぶことが多いです。

ゲッコー=茶色かグレー
と思っていた私はこの色鮮やかさにビックリ!

大きさは頭からシッポまで入れて15cm程度。
普通のトカゲはたくさんいるのですが、
こんな子が家の周りにいるなんてまったく知らなかったです。
私は割とトカゲ類が好きなので、強い日射しの中フライパンのように厚くなる車のボンネットから手ですくい取りました。

黒くて小さなつぶらな瞳
しっとりとほんのり冷たい体
ちっちゃなお手手
なんてなんて愛らしいのでしょう

家の窓に張り付いたりして、
もっともっと頻繁に現れて欲しい!
すっかりファンになりました

 2017/10/20 10:33  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


失敗



先週に孵化が予定されていたピヨたんの抱卵。
残念なことに失敗に終わってしまいました。

あれだけ一生懸命、
豪雨の中、雹が降る中温め続けたけれど、
すべて終わってからいろいろ検証すると、
根本的にいくつか間違いがあったようです・・・・。

まず、どういうわけか途中から卵が2カ所に分かれてしまい、
そうなると必然的に片方は抱卵されないのでみな死んでしまいます。

そういえば、最初は木の根もとで抱卵していたはずなのに、
途中からずいぶん手前に居るなぁと思った覚えがあります。

転卵している間に卵が転がり出てしまって2カ所になったのか、
理由はよくわからないのですが、
ピヨたん的にはどちらか一方しか決められないわけで、
元の木の根もとのほうに戻っていればよかったものを、
2週間近く手前の卵の上に座っていたのでした。

で、そうやって卵が転がり出るのを防ぐ為か、
元の巣のほうを途中からどんどん高く作り直し始め、
その材料で卵がほとんど埋まってしまっていました。
それだとダックの体温が伝わらず卵が冷えてしまいます。

ピヨたんも初めてのことなので、
わけがわからないことも多かったことと思います。

ピヨたんの28日間はなんだったのか?と思って残念でならないですが、
これも自然の摂理なのでしょうか。

ママダックも今年は抱卵するのを止めたようですし、
我が家でダックリングが見られるのは来年までお預けとなりそうです。
 2017/10/18 06:20  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


iPhoneケース カタリスト



今までさまざまなiPhoneケースを使ってきましたが、
ヴィンヤードで仕事を始めてからは、
私が好んでいたデザインのケースは一切使えなくなりました。

きっかけは、
ヴァレンティノのレザーケースに入ったiPhoneを
汚したくないので更にビニールに入れて使っていたときのことです。

そのビニールでブドウのベタベタや、
手に付いた泥、雨水などから保護出来ていると思っていましたが、
考えが甘かったです。

私の仕事場は想像以上にiPhoneには過酷で、
まず充電するコネクタ部分に粉じんが入り込んで接触不良を起こし、
充電が出来なくなるという状態になりました。

それを旦那さんに相談したところ、
旦那さんが買ってきてくれたのが「catalyst」というiPhoneケース

防水、防塵、耐衝撃、
まさに私の仕事環境にぴったりの機能。

お尻のポケットに入れて作業することも少なくないし、
雨の日に電話を取り出す機会も多く、
泥まみれの手で電話を扱うことも多々あります。
土埃の道に電話を落とすこともあります。

綺麗な手で触ることがほとんど不可能な職場で、
天候に左右されないストレスフリーなiPhoneケースは、
今のところ、この「catalyst」以外見あたりません。

1年以上、さまざまなシチュエーションで実際に使用してみて、
不満は1つもなく完璧です

ただ1つ注意しなければならいことは、
何かの理由でケースから電話を取り出す際は、
ケースの上から電話を押し出したりせず、
軽く振りながら電話を外さないと、高性能な極薄フィルムが外れてしまいます。
ちょっとでも隙間が出来れば防水・防塵の性能はかなり低下します。

取り出すときに、
心理的に思わず指で押し出してしまう人も少なくないと思うので、
「電話を取り出す際の注意」として大きく記載したくれたほうが親切かもしれませんね。

それでも、汚れたら水でジャブジャブ洗えるし、
この仕事をしているかぎり、
この「catalyst」は手放させないアイテムとなりました
 2017/10/10 02:58  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


穴に落ちていた雛を保護



2週間ほど前からヴィンヤードでは新しい苗の植え付けが始まっています。
苗を植え付けるために深さ40cmの縦穴を掘るのですが、
その私たちが掘った穴にダックリングが落ちているのを見つけました。



最近は雨が多いので前日に掘った穴に水がたまりやすく、
その雨水をかき出しながら作業をしています。

雨水が満タンであればダックリングも出られたのでしょうが、
その日は雨から2日目でだいぶ水位が低くなっていました。

ダックリングは長時間水に浸かっていると低体温で死んでしまいます。
私が穴の中で見つけた時にもほとんど元気がなかったので、
すぐに懐に入れて温めました。

1日100本近く植え付けをするので、
ダックリングが胸元にいるとどうしても作業スピードが落ちてしまいます。
マフラーでベッドを作りエコバッグの中に入れておきました。

数時間経つと脱走を試みるぐらい元気になり、
太陽の力も強くなってきたので、
ダックリングが動き回れかつ脱走できない入れ物に移しました。



幸い掘り出した土の中に餌となるミミズが山のようにいたので、
5〜6匹捕まえては入れ物に入れると、
ダックリングはどんどんたいらげ、お腹がいっぱいになると眠りました。

入れ物にジャケットをかぶせ、
日陰と日向を作り、入れ物に水を入れ少し斜めにして乾いたエリアと水が溜まっているエリアを作り、ダックリングが体温に合わせて場所を選べるようにしてあげました。
(ダックは餌を食べる時に水が不可欠なのです)

そうして私たちはママダックが再び通りかかるのを待ちながら作業していたのですが、その日は快晴で太陽の力が強かったので、私たちの作業が終了するまでには現れませんでした。

うちにはダックリングを育てる環境が整っていたのでそのダックリングを連れて帰ろうと思っていたのですが、一緒に働いている男の子(16歳!)が育てたいと言うので彼に任せました。

その日実はもうひとつ不思議なことがあり、
ダックリングを見つけてから数時間後、
旦那さんからメッセージが入り、
「どこからかダックが4羽飛んできて庭に滞在している」というのです!

<↓ 旦那さんから送られてきた写真。なぜか玄関で休憩中の彼ら>


私が帰宅した時にはもう居なかったのですが、
どうも近くで夜を過ごしたらしく、
翌日もまたどこからか現れました。



まだ鳴き声がピヨピヨ言っているので、
生後1ヶ月半くらいの若いダックたちらしく、
まだちゃんと飛べないようでした。
しかも、この子達も相当小さいときに人間に救出され育てられたらしく、
妙に人間になついているダックたちでした。



私的にはずっと居てもらっても構わなかったのですが、
我が家のダックたちがたまに威嚇攻撃をされるのと、
彼らと違ってうちの子達は飛べないので、
逃げ惑う際に怪我をしたりすると困るので、
彼らに餌をあげ、プールで遊ばせてあげ、
それからダックやニワトリが沢山いるスポーツパークに置いてきました。

野生のダックとのコミュニケーションが妙に濃密な2日間でした。
小さい頃からこういう幸せなハプニングに憧れていたので、
ついにうちにも野生のダックが遊びに来てくれた〜!
と嬉しかったです。

これから1月過ぎくらいまでダックリングの季節は続きます。
また救出するようなことがあるかもしれません

 2017/10/08 03:03  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


居住権と永住権



2015年にレジデント・ビザを取得してから2年、
今年、パーマネント・レジデント・ビザを取得することが出来ました

ニュージーランドの永住権は2段階になっていて、
最初のレジデント・ビザも永住権のようなものですが、
取得日から2年後に渡航期限が設定されており、
ここでいったん永住権が期限を迎えます。

そして設定された期限日にニュージーランド国外にいる場合は、
何か特別な理由が無いかぎり、この永住権ではもう入国出来ません。
他の観光ビザやワークビザなどが必要になり、事実上の永住権の失効です。

なので、永住権というよりは、
レジデント・ビザという名前の通り、居住権です。

この居住権を本当の意味での永住権(パーマネント・レジデント・ビザ)にする為には条件があり、居住権を取得してから期限が切れるまでの間の2年間で、累積365日ニュージーランドに滞在している必要があります。

累積なので何度でも出たり入ったりすることが可能です。
ただし、渡航期限の前日までに必ずニュージーランドに入国していないと、
国外で居住権の期限が切れることになり、
この居住権では入国できないので注意が必要です。

上記条件を満たして永住権確定の為の申請をすると、
渡航期限が無い本当の意味での永住権が取得できます。




一番最初の居住権取得までの道のりは険しく長いのですが、
居住権から永住権に変えるのは、
ニュージーランドに居住していればとっても簡単です。

たいがいの国の永住権は条件付きの更新制になっていて、
指定された期間その国に居住していなければならないことが多いですが、
ニュージーランドの永住権は1度取得すると、
その後ニュージーランドに住まなくても失効しないことで知られています。

もちろん、永住権というのは査証の一種なので国籍とは違います。
日本のパスポートに永住権査証を得ている状態なので、
パスポートが切れたら永住検査証をまた発行してもらう必要があります。

それでも無条件で永住権が更新出来るというのは稀なことだと思います。

なので、自国以外に長期居住出来る場所を確保しておきたい人々には魅力的な制度といえます。

私の周囲でも、ニュージーランドの永住権に興味を持ち、
取得しようと考えている人が何人か居ます。
そのうちの1人で、
4年ほど前にオーストラリアの永住権を取得した日本人女性がいます。
彼女は日本人男性と結婚し現在日本で暮らしているのですが、
5年の期限が設定されているオーストラリアの永住権が失効する前に、
その永住権を使ってニュージーランドの永住権に切り替えたいとのことでした。

オーストラリアの永住権は、Resident Return Visaと言って、
Parmanentでは無く、やはり期限付きのいわゆる居住権です。
5年の期限を過ぎても、オーストラリア国内にいれば問題無く居住出来ますが、
1度国外に出たら、次に入国する際には何かビザを取得しなければ入国拒否されます。
なので、オーストラリア国外に出る必要がある居住権保持者は、
実際には5年ごとに更新する必要があります。

その条件として、
5年間のうち2年間オーストラリアに居住している必要があり、
2年間住まずに日本に帰国した彼女は、
居住権更新のためにオーストラリアに住まなければいけないのです。
1歳になるお子さんも居ますし、旦那さんの仕事の拠点は日本です。
その居住権を保持する為に、
今後5年おきに累積2年のオーストラリア滞在を続けるのはあまりに非現実的。
だったら更新の必要の無いニュージーランドの永住権を取得しよう、
ということになったようです。

オーストラリアの居住権を持っている人は、
無条件でニュージーランドの居住権を取得出来ます。
先に書いたとおり、2年間の期限付きの居住権なので、
2年間の間に累積1年住めば永住権確定です。

来年からお子さんと2人で日本とニュージーランドを行き来しながら滞在日数を累積していき、2020年には晴れて永住権確定です

世界の情勢はめまぐるしく変わっていて、
より安全な国に移住しようとしている人が増えています。
ニュージーランドは移民で成り立っている様な国ですが、
それでも、年々居住権審査を厳しくしています。

なので、永住権保持者の中には、
いずれニュージーランドでも永住権制度が無くなり、
他国のように居住権の更新制になるのでは?と予測し、
永住権のようなビザではくシチズンシップ、
つまりニュージーランドの国籍を取得し始めている人も居ます。

日本は2重国籍を認めていない(でも法律違反ではない)ので、
ニュージーランド国籍を持つということは日本国籍を捨てることになります。
日本人なのに、日本に行くときには観光ビザが必要になるのです。

個人的な意見ですが、
日本も2重国籍を認めるべきだと思います。
日本の優秀な人材がどこか他の国で才能を生かすとき、
その人物がその国の国籍を取得しても、
日本国籍を保持することを許されていれば、
その人物は日本人であり日本国民であり続けるのです。

けれど、2重国籍を認めなければ、
日本はその優秀な人材を他国に引き渡してしまうことになるのです。
スポーツ選手など、海外の環境のほうがスキルの上達に適している場合が少なくなく、生活の都合上その国の国籍を取得する選手も多いでしょう。
けれどその人物が公的な大会で活躍するときには日本代表であってほしいと私は思っています。

政治家や官僚などの2重国籍は情報漏洩の観点から慎重に検討する必要がありますが、一般国民にはそれを許すべきだと思います。

それと今現在海外の居住権を取得しようと考えている人の中には、
大地震などの自然災害や北朝鮮からのミサイル問題が現実的脅威となり、
今の日本が安全ではないと思っている人もいるようです。
特に小さなお子さんがいらっしゃるご両親の中には、
教育環境、安全性、社会保障など多方面から子供の将来を考えて、
日本以外の居住国を視野に入れている方々を見かけます。

私の知人だけでも、現在進行形でトライ中、検討中、
合わせて少なくとも5家族います。

日本の2重国籍禁止は、この移住のハードルを上げています。
他の環境で住むために、日本人でありながら日本国籍を捨てなければならないなんてあまりに時代錯誤で哀しい規制です。
私は日本国籍であることに誇りを持っているので、
なおさらこの2重国籍を認めない方針にギモンを感じています。

このまま一生日本国外で暮らすとしても、
日本国籍を失いたくないという在留邦人の愛国心がいつか報われることを願います。
 2017/10/01 05:00  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


前へ
プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
カテゴリアーカイブ
最新記事
月別アーカイブ
最新トラックバック
更新順ブログ一覧

http://apalog.com/seri-emi/index1_0.rdf
リンク集
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード

当ブログ内の全ての文章・画像・映像の無断転載・転用を禁止します。