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メルボルンのお薦めショップ T2



オーストラリアのブランドでは、
化粧品ブランドのAesop(イソップ)や、ムートンブーツのUGG(アグ)など、
いろいろとありますが、
だいたいは東京に行けば手に入るし、
東京に住んでいなくたってネットで買うことができる。

なので、おそらくまだ上陸していないのでは?
と思える茶葉専門店「T2(ティーツー)」をお薦めします。

東京から来た旦那さんのお仕事関係のお客様が、
わざわざ探し求めていらっしゃったということで、
私もさっそく行ってみました。

前ブログのファッション・ビル「エンポリウム」に2店舗展開されています。



おそらく、ほぼ世界中の茶葉を網羅したのではないかと思われるほどの、
夥しい数の茶葉がずらっと並ぶ。
すべての茶葉が小皿に出してあるので匂いを確かめることも出来る。



店内には常時3〜4種類のお茶が試飲出来るように用意されており、
ちょっとしたティー・テイスティングも出来る。

茶葉によって抽出方法が異なることもあるので、
あらゆる種類のティー・サーバーも用意されている。
日本の南部鉄器も商品として置かれていた。
店員の方が「日本で作ってもらっているんだ」と自慢気に話してくれたので、
なんだか日本の職人技術がリスペクトされていて嬉しかった。

私の人生における茶葉の旅は、
アールグレイに始まり、アールグレイに終わる、
という感じで、若い時に出会ったアール・グレイに恋をして、
他の茶葉の扉が開くまでしばらくアール・グレイにはまっていた。
それから、セイロンやウバやオレンジ・ペコ、その他いろいろな国で名を馳せる紅茶専門店のブレンド・ティーにつぎつぎはまり、そしてあるとき突然紅茶ブームが終わりを告げた。

つぎにはまったのはハーブティ。
カモマイルやミント、レモンバームやレッドジンガーなど。

その後は、ネスプレッソの登場でコーヒーが時間の多くを占めるようになる。
そして今さらながら日本茶にはまり、現在に至る。

紅茶ブームが去ってから長らく時間が空いていたのだけれど、
先日ある日突然私の中に再びアール・グレイが帰ってきた。
なんとなくスーパーで買ったトワイニングのアール・グレイ、
どこでも買える普通のそのティー・バッグにさえ、
あ〜〜やっぱり美味しいと感じさせ、
改めてそのフレーバーが私の本当の好みであったことをじわーっと思い出させてくれた。

というわけで、もう今まで見たことのないくらいの数の茶葉の中で、
私が迷い無く選んだのはやはりアール・グレイ

いろいろと20年近く茶葉の旅をしてきた結果のチョイスに満足している。

「T2」、メルボルンのお土産にお薦めのショップです。
 2017/05/30 06:18  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


メルボルンの旅 その2



運命のワインの買い付けも出来たことだし、
メルボルンの街を堪能することに。

メルボルンの街はとてもコンパクト。
日本国内で例えると、碁盤の目の街作りからして銀座に似ているかも。
大きさは新橋から日本橋くらいだろうか。
そこに所狭しと、カフェ、レストラン、ファッションの店が軒を連ねている。

メルボルンの象徴とも言えるトラム(路面電車)。
これを上手く乗りこなすと市内観光はとってもスムーズ
路面電車は、無料で乗れる市内中心部のフリーゾーン、その外側のゾーン1、
更に外側のゾーン2と分かれていて、ゾーン1&2は有料となる。

マイキーという、日本でいうところのメトロカードみたいなカードがあり、
ゾーン1&2に行く場合はそのカードを購入する必要がある。

けれど、フリーゾーンはそのカードさえも要らないので、
ある意味観光客にはとっても有益な乗り物だ。

私たちは「エンポリウム」というビルを目指した。
街の中心部にあり、さまざまなブランドショップが入っている建物。

お目当てはユニクロ。
ニュージーランドにユニクロは無い。
オークランドシティでいま建設中の巨大ビルに、
ユニクロが入るとか入らないとか?
とりあえず待っていられないのでメルボルン旗艦店に行ってきました。



地上2階、地下2階の4フロアを使用。
商品ラインナップは、日本のユニクロ旗艦店とほぼ同じではないかと思う。
南半球のユニクロの良いところは、冬物商品が置いてあるということ。
日本のこの間の冬物がこちらに回ってきているのだろうか?
もちろんメルボルン用に増量生産もされているだろうが、
日本国内での売れ残りをもう一度売るのに丁度いいかもしれない。

ユニクロでの買い物を満喫し、お昼ご飯はベトナムのフォーを食べた。
メルボルンの街は、中華料理、ベトナム料理、タイ料理、が充実している。
中でもフォーの店は数十メートルごとにある気がする。

その後、メルボルンの一番古い時代からあるという、
「ブロック・アーケード」と「デグレーブス」へ。



パリの本当に古いアーケードを知っているので、
それほど感動はしないけれど、
保存対象とされたこの美しいタイルを持つアーケードは必見かも。
パリは全部残されているけれど、メルボルンはどんどん生まれ変わっている。
果たして今後も残すことが出来るだろうか?

「デグレーブス」という小さなストリートは、
「ブロック・アーケード」のすぐ近くにあり、こちらもとても古いカフェ通り。



私たちも、ごちゃごちゃしたストリートの真ん中の席に座り、
カプチーノを飲んだ。
ここで飲んだカプチーノが美味しくて、
これ以降カフェでのコーヒーの注文はすべてカプチーノになってしまった。


メルボルンという街はまだまだ建設ラッシュ。
オークランドシティに比べたらもうすでに300倍くらい便利で素敵な街なのに、こんなところによくこんな高いビル建てるよね?と言うくらい隙間を埋めるようにまだまだあちらこちらで建設工事がされている。

そしてそのビルの隙間に、ヒップなカフェやレストランを作ってしまう、
新鮮さと驚きに満ちあふれた街メルボルン。

誰かが昔言っていた。
建築家にとっては、東京やメルボルンはデザインに関する建築規制が無いので、
好きなものを造ることが出来る。
でもそのかわり、建築物の動物園のようになって、
街全体としての統一感が失われ、総合的に美しくはない、と。

けれど、そんな情緒的な意見など吹き飛ばされてしまうくらいの勢いでメルボルンは進化している。

オシャレなカフェが掃いて捨てるほど軒を連ね、
相当な競合がかかっているので、
どのカフェもどのレストランもみな美味しい。
メルボルンは常にオークランドの20年先を行っている。

 2017/05/29 05:21  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


メルボルンの旅 その1



ある運命のワインを探しに、
オーストラリアのメルボルンに行ってきました。

昨年旦那さんが仕事でメルボルンに行ったときに、
たまたま近くの酒屋で買ったシラーズ。
それが私たちにとって運命の出会いともいうべきワインになったのです。

オーストラリアのバロッサ・バレーというところは、
シラーズ(シラー)の有名な生産地。
日本でもそれなりに有名なワイナリーがあると思いますが、
旦那さんが買ってきたこのワインは、
そういった名をとどろかせているワインでもなく、
誰かワインに詳しい人から教えられたわけでもない、
事前情報がまったくなく出会ったワイン。

前にもブログに書いたけれど、
人間の味覚は脳に入った情報に左右されやすい。
だから先入観無く飲んで「旨い!」と思えるワインに出会いたければ、
まだあまり聞いたことのないワインに挑戦していく必要がある。

そうして私たちに驚きと恍惚と至福をもたらしたワイン、
「クリス・リングランド・リザベーション 2012 シラーズ」に出会ったのだ。

この今まで飲んだことのないタイプのシラーズに私はすぐさまノックアウト。
今後、どのシラーやシラーズを飲んでも、
このクリス・リングランド・リザベーションを思い出すだろう。
ニュージーランド国内でも取り扱っていないか、
ネットでかなり調べたけれど、とうとう探すことが出来なかった。

私たちの中でほとんど幻のワインとなりかけた頃、
「ワインを買いにメルボルンに行く?」という話が出たのです。

メルボルンという町の評判はいろいろな人から聞いていたので、
町としても興味深く、すぐに「うん行こう!」となりました。

メルボルンに着いてまず、
例のワインが置いてあると調べてあった酒屋に直行。
その日の朝のオンライン在庫では6本あると書いてあったけれど、
1本売れて5本しかなかった。しかも2013年。



6本買うと安くなるので、
このお店の別店舗から取り寄せて貰うよう頼むも、
なんだか要領が悪い。
2013年は飲んだことがなかったので、
この日はとりあえず2013年を一本買って、
ちょっと離れているけれど、15本取り揃えている別店舗に翌日行く事に。

そしてそのワインを持って、
イタリアン・レストランが軒を連ねるライゴン・ストリートへ。
BYOW (Bring Your Own Wine)がオッケーな店を選び、
期待が膨らみすぎるこのワインをイタリアンと共に戴いたのでした。



私流に感じるこのワインの特徴は、
メープルシロップとブランデーである。
かといってワイン自体が甘いわけではない。
シラー特有のタンニンやブラック・ペッパーも感じる。
けれど、それらが強すぎず、
なんの障りもなく喉に染み渡っていくのだ。
日本のウィスキーに「響」というのがあるけれど、
まさに喉に響くワイン。

アルコール度数は16%もあるので、
あっという間に酔っぱらうが、この酔い心地の良さときたら格別だ。

さまざまな種類のフルーツの香りも漂うこのワイン、
いったいどうやったらこういう風に作れるのか本当に教えて欲しい!!!

同じクリス・リングランドでもいろいろなタイプがあり、
NZ$25前後で買えるものもある。
けれど、これはいたって普通のシラーズで値段に見合っている。
私たちが探し求めたレンジは、AU$49のもの。
今まで飲んできたNZ$100前後のシラーと比べても、
これは最高のコストパフォーマンスだ。

後々になってこの醸造家について調べてみると、
クリス・リングランドのトップレンジは、AU$300~AU$1300以上であり、
オーストラリアではトップクラスのワインメーカーとのこと。

知らなかった。
いや、知らないで良かった。
何も知らずに出会った最高のギフトだった。

トップレンジは雲の上の値段。
スポンサーが必要だ(笑)

 2017/05/28 13:20  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


庭の七不思議



にわちゃんエリアの整備をしていたら、
足元に何かカブかジャガイモらしき形の物体が転がっていた。

以前ブログにも書いたけれど、
このエリアではケールやセロリがニョキニョキ育っている場所で、
畑でもないし、種蒔きだってしていないのに、
いったいどうしてそんなものが生えてくるのか謎のエリア。

今回拾った物体は、なんとビーツ!!



いったいいつから育って、いつにわちゃん達に葉っぱを食べ尽くされて、
いつ掘り返されてしまったのか、
初めから終わりまで謎だらけのビーツの出現。

にわちゃんのご飯用に、
「チキン・グリーン」という葉物類の種を蒔いているのだけれど、
その中に、ビーツやセロリ、ケールが入っているのかもしれない。
けれど、種は撒いたそばから食べられちゃうし、
もちろん発芽したばかりの柔らかい葉っぱも大好き、
なので、だいたいが大きく成長出来ないのだけれど、
たまーに、食べられずに立派な野菜に成長するのかもしれない。

土地はもともと粘土質だけれど、
広葉樹の腐葉土とにわちゃんの落とし物で、
思いの外いい土壌になっているのかもしれない。

ビーツはそれなりに値段もするし、
今ひとつ料理法がピンとこないので今まで買ったことがない。
けれど、この拾いものは恵みとしてありがたく戴こう
 2017/05/18 07:44  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


マルチング



本格的な冬の前に、
果樹や花木に施肥をしてマルチングをしようと思い、
3m立方のマルチを注文。

いろいろな種類のマルチがあるのだけれど、
今回は、ほんのり湯気が立つくらい、
発酵・分解が進行中のマルチにしてみました。

以前はバークチップが好みだったけれど、
バークはなかなか土に還らないし、
このマルチなら一年ほどで土になりそう。
ちなみに名前が「Forest Floor」といって、なんだか素敵。

花木と果樹の周りの雑草を除去、
花木と果樹、それぞれ別々の肥料を施肥。
その上から厚さ7cmくらいを目安にマルチングしていく。



我が家のストーカー・ダックが、
マルチングがし終わった場所に次々移動してきて、
綺麗に敷き詰めたマルチを散らかしていく・・・。

人間のやることをいつもチェックしているダック達。
ダックに見つからないようにガーデニングするのはなかなか大変。
本当にほじくり返されたくないときには、
ダックが居ない隙に行わなければならない。

しかし逆に、
ダックにとって見つかって欲しくない物も発見できる。



ハイビスカスの根元をマルチングしたときに、
ダックの卵を大量に発見!!

私と旦那さんが秘密基地と呼んでいる、
ダック女子が卵を産む為の巣。

ぼーっとしていそうで、
誰にも見つからないような場所をいつも探しているっぽい。
だいたい13個近く産んで、温める気がないとそのまま放置して次の秘密基地を作成するようだ。

明日も引き続きマルチングをするので、
別の場所でまた大量の卵を発見するかもしれない。。。
 2017/05/16 18:14  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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