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夏バテ、ミョウガ、メロン



毎日暑い、暑すぎる。
ニュージーランドの夏は湿気が少ないので、
家の中や木陰にいるとだいたい涼しいのだけれど、
ここのところ28度〜30度近く気温があり、
ついでになんとなく湿度もあり、正午になるとどこにいても暑い!!

そんななかヴィンヤードで働いていたので、
熱中症というか暑気あたりというか、
なんだか気持ちが悪くなり、翌日は微熱と腹痛でダウン。

軟弱な私・・・・。

食欲不振にもなったので、
しばらくお粥と素うどんを食べて過ごしました。

今はミョウガが取れる時期。
ミョウガやシソを入れた素麺など、
食欲無くても美味しく食べられるもので元気を付けたいと思う。

八百屋さんでは、
トウモロコシ、スイカ、メロンなどが安くなっています。
こちらでもマスクメロンが売っているのだけれど、
日本のようにネットで優しく包まれていたりしません。
だから傷だらけなのだけれど、
中身は甘〜〜〜くてとってもジューシー。
ひと玉$4でこの甘さ、えー十分ですとも



それにしても暑い!!
暑いからといって体を冷やしすぎても調子が悪くなるので、
夏の体調管理って難しい。

それでも楽しい季節に変わりはないのだけれど

 2016/02/13 09:11  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


ヴィンヤードで縫い物


色づいてきて、
どう見ても美味しそう〜〜という見た目になってきたブドウたち。
空を羽ばたく夥しい数の鳥たちからブドウを守る為のネット張りがようやく終了!!
ヴィンヤード的にはここでひと区切りということなのか、
週末でもないのに、ネット張りが終わったお祝いの乾杯をみんなでした。

けれどネットには穴がたくさん開いている。
穴とは呼べないドア的な大きな穴から、
鳥の頭がギリギリ通るくらいの小さな穴までとにかくたくさん。

鳥はわずかな隙間を縫って侵入してくるので、
穴という穴をすべて縫いふさいでいく。



昔取った杵柄(きねづか)?
針と糸がだいぶ太いけれど、やっぱり私は縫い物が得意だった
縫い方もだけれど、コブ止め(knot)がいかにしっかり早く作れるか、
というのも縫い物の重要なポイント。

これがサクサクできる私は、
自分で褒めるのもなんだけれど、作業が早い!
こんなところで技術が微妙にお役立ち。
(文化服装学院の先生達ありがとう!!)

ネットはかけたけれど、
まだしっかり地面に止められていない部分もあるので、
ヒラヒラしているネットの隙間から入り込む鳥がいる。
そして入った後ペグで周囲を止められて出ることが出来なくなってしまうのだ。

そこへ私たちがどんどん穴を塞いでいくので、
最終的に鳥は完全に出られなくなる。

ネットの中にはブドウの実がたくさんあるし昆虫もいるので餓死することはないけれど、それだとヴィンヤード的には困るので出来る人は鳥を捕まえて絞め殺していく。
何も殺さなくても?と思うけれど、鳥は鳥を呼ぶので、侵入してブドウ食べて捕まっても逃がしてくれるとなると鳥はどんどん集まってくるらしい。

まぁなんとなくその意見には論理的な裏付けがある気もする。
うちもダックの小屋の周囲にネットを張っているけれど、
ダックの出入り口から入ってくるので防ぎきれない。

私は鳥を殺すことが出来ないので捕まえて逃がしている。
その際に、人間に捕まることの恐怖を植え付けてもう戻ってこないように言い聞かせてみたりしているけれど、おそらくそんなの鳥にはまったく効果がないだろう。

現にダックの小屋に侵入してダックの餌を食べる鳥はどんどん増えている。

私は鳥を触るのが大好きなのでこの捕獲作業を半分楽しんでいるけれど、
ヴィンヤードはもっと深刻で、
ブドウの収穫量が減ることは利益減を意味する。
きっとブドウを食べ尽くす鳥が憎らしいことだろう。
だからここで鳥獣愛護の観点に立った偽善的な正義を振りかざし意見することはあえてしない。鳥を殺すことは彼らの方針であって、ここは彼らのヴィンヤードなのだから。

もちろん鳥を殺すことを強要されはしないので、
逃がしたい人は逃がしても良い。
私は鳥が無事にネットから出られることを祈っている。


<3年目のSyrah(シラー)>
 2016/02/12 05:19  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


食べる月下美人



月下美人が咲きました。

えー、正確に言うと咲いたところは見ていません。

月下美人は夜に咲く花で、
真っ暗になるのが21:00を過ぎるこの季節、
とっくに寝ている私たちは、月下美人の開花をすっかり見逃してしまいました。

ということで、写真は昨夜咲いたのだなぁという感じの月下美人さん。

なんとなくふと、
「この月下美人、食べられたりして?」と思って調べてみると、、、
やっぱり食べられるらしい!
ということでクックパッドに載っていたレシピの酢味噌和えにしてみました。

オクラみたいに切るとネバネバする月下美人。
個人的には酢味噌和えよりも天ぷらのほうを試してみたい!という結論。

今回は1つしか咲かなかったけれど、
2つくらいいっぺんに咲いたら天ぷらに決定

月下美人よありがとう。
今度は咲くところが見られるといいな。


 2016/02/10 16:00  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


ある晴れた日、



海の見えるレストランに行ってきた。

ワイヘキ島には海の見えるレストランが少なくない。
けれど海にもいろいろあるので、
それぞれ違った気を持つ景色を楽しむことが出来る。

先日旦那さんのバースデー・ランチに行ったレストランの海は、
なんだかホッとする海だった。

オープンしてすぐの時間を予約してあったので、
客足もまだまばらで2人で静かにワインを飲んでいた。

テンプラリーニョ100%のスペインワインで、
飲み口がさっぱりしていて、料理にピッタリ寄り添える、
さすが欧州ワイン!と納得の出来る1本だった。

このレストランは、料理のメニュー1ページ、
ワインのメニュー15ページ前後、とワインリストが豊富。
オセアニア産だけでなく欧州ワインも幅広く取り揃えている。

料理も少しアジアン・テイストを取り入れ、
夏の午後にピッタリのさっぱりした味わい。



そんなのんびりした最高の昼が、突如としてやぶられた。
なんだか騒がしいと思って振り向くと、8名ほどの中国人客が店内にいた。
中国からのお客様も多いと思うので別に不思議ではないが、
驚いたのは彼らの取った行動。

まず、注文したのはジュースだけ。
そこにおもむろにタッパウェアに入ったライスを取りだし、
いきなり子供に食べさせた。
最初に座った座席から勝手に移動し、他の席を占領。
ついには私たちの席の前に立ちはだかり景色を撮影しだした。

子供はデッキと店内の仕切りドアを開けたり閉めたりし始め、
母親の1人は粉ミルクの缶を取りだしミルクを作り始めた。

噂で聞いていた、
日本にやってくる中国人観光客の実態をライブで見てしまい、
ただただ口あんぐり。

そもそもこのレストランは前まで子連れ禁止だったはず。
大人はきちんと子供を誰かに預けて食事にやってくる。
一皿4〜5千円以上するレストランで一度の食事で2〜3万円は優に超える。
お客はそれなりのお金を支払って、
特別な時間と料理と酒を味わいにやってくるわけだから、
他の客のことを考えて、客筋を選んでいたはずだ。

男性のフロア・マネージャーがおらず、
予約もしていない、もしかしたら英語も通じない彼らを入り口でブロックすることができなかったのかもしれない。

よく、80年代の日本人もこうやって世界を荒らしていた、
と言う人がいるけれど、
日本人は、どちらかといえばハイソサエティに気後れする人種で、
それが恥ずかしいマナー違反だと知れば、直すか近づきもしないか、
とにかくマナー違反だと知ってまで荒らすことはしない。

今の日本人が中国の方々を悪く言うのはアンフェアだとは確かに思うが、
私には20年後に彼らのマナーが変わるとは到底思えなかった。
周りの空気をまるで感じとらないあの雰囲気には人種の違いを大きく感じさせられた。

白人社会特有の差別・区別の垣根をあっさりと乗り越えてくるそのパワーはある種頼もしいという気もするが、白人が守っている世界観というのも理解してあげるべきで、彼らのフィールドではそちらのマナーに従って、お互いのプライバシーを侵害しないという態度は大切だと思う。逆に中国に旅した白人には中国人特有のマナーを教えてやればいい。

どこかの国に行った時、
その国の人やマナーや習慣をよく知り、それを尊重し馴染む努力をある程度することは、人種間摩擦を少しでも減らすことに繋がる気がする。
今後の世界には特にそれが重要になってくるだろう。

ほんの少しの謙虚さ。

くだんの中国人観光客を見て、もう一度私も気をつけようと学んだ次第。

彼らは私たちよりも先に帰ったので、
再び戻った穏やかな午後を、残りのワインで楽しんだ。

 2016/02/08 05:53  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


非加熱ペクチン?!



2週間くらい前に完成した「紀州南高梅酵素ジュース」が、
いつの間にか2層に分離。

発酵を続けているので、
ビンの中に上昇水流が発生しているらしく、
ゼリー上のものが全部上に浮き上がってきている。

ビンの底には透明な液体。上澄みならぬ下澄だ。

蓋を開けると、プクプクの泡が。



前に濾過する時にも出てきた副産物のペクチン。

世に出回っているペクチンはジャムと同じく過熱処理がされている。
けれどこのペクチンは発酵によって出来上がっているので、
非加熱ペクチン?ということになる。

なんだかよく調べていないからわからないけれど、
(調べると化学の世界になってくるのでパス)
RAW FOOD(非加熱の食べ物)が体によいという視点に立つと、
なんとなく過熱したものより非加熱のペクチンのほうが、
更に効果が高そう!と勝手にテンションが上がる私。

ペクチンはご存じの方もいらっしゃると思うけれど、
体内の放射性物質を排出する作用があるらしい。

にしても酵素ジュース的にはあまりにもペクチンが多すぎるので、
上でフタをしているペクチンを取り除き、そちらはジャムにするべく加熱処理をした。

ペクチンは100度以上で20分以上過熱すると死滅するらしい。

それでもまだビンの上の方には2cmくらいペクチンがあるので、
非加熱ペクチンをしばらく楽しもうと思う

発酵によるペクチン抽出。
梅干しを作る時に出来る梅酢もゼリー化する場合があるようなので、
まだまだいろいろ非加熱ペクチンの作り方がありそう。

狙って作るというよりも副産物として勝手に出来るくらいの気軽さで、
楽しめればいいな
 2016/02/06 06:09  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
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