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初蝉と朝市



ブドウの木にセミの抜け殻を見つけるようになった。
去年のかな?と思っていたけれど、
なんと今年の!
日本の暦にするとまだ5月なのに!
例年だと年明けて1月半ばくらいからセミは増え始めるのだけれど、
今年はもう蝉が鳴き始めている。

なんだかおかしい。
アリも大量発生しているし、エルニーニョのせい?
(最近、なんでもおかしなことがあるとエルニーニョのせいにしている)

写真を撮ろうと近づいたらセミが逃げて私のおでこにとまり、
そこで ミ〜〜ンミンミンミンミンミン・・・。

ニュージーランドのセミはすっごく小さい。
日本でセミがおでこにとまったら絶叫ものだけれど、
こちらでは軽すぎてとまっていることに気がつかないくらい。

上の写真、右上の穴は1cm弱のクギの穴。
どれだけセミが小さいか。
なので私でも大して怖くない。

そんな「初夏」がきたっぽい近頃だけれど、
本日念願?の「サタデー・マーケット」デビューした!

サタデー・マーケットは、
一応ワイヘキ島で1番大きな朝市で、
チーズやオリーブ、ハチミツなど、ワイヘキ産の品々、
植物、雑貨やアートなどが売られている。

私は、トマトなどの野菜メインのプランツと、
過去にスタイリング用に買いそろえた品々を出品

最近家のドライブウェイで無人販売を始めたので、
その宣伝も兼ねて出店。
(けど、チラシを渡すのを忘れてしまった・・・)

プランツを出しているお店の中では、
私のが最安値(かつ高品質!エッヘン)だったので、
プランツはほとんど売れてしまい、目標売り上げは達成。

商品が品薄になったので11:00前には店じまい。
やっぱり、デッドエンドにあるうちの無人販売と違って、
売れるのが早い。さすが朝市。

また気が向いたら出店したいと思う。

 2015/10/31 09:44  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


庭に遊びに来る野鳥たち



鳥天国のニュージーランドなので、
我が家にも多種多様な野鳥たちが遊びに来る。

毎日彼らの行動を観察していると、
それぞれ性格や行動パターンが違っていて、見ていて飽きない。

1番鮮やかで、インコの種類であると思われる「ロリケット」
この子が間近の木に止まるとテンションが上がる。
この手の鳥を自然環境の中で見ることは、
おそらく日本ではあまり無いから。

ロリちゃんはとにかくおしゃべり。
1羽だとそうでもないが、
5羽ぐらいまとまっていると、とにかく騒がしい。
彼らが側にいるとその泣き声ですぐにロリケットだと分かる。

私たちが「戦闘機」と呼んでいる名前の知らない野鳥がいるのだけれど、
(羽のカラーリングがなんとなく戦闘機っぽい)
ロリちゃんはこの戦闘機にすぐに追い払われる。

鳥にもいろいろ縄張りみたいなのがあるからなのか、
エサ探しのために、いつも同じ所をチェックしている戦闘機は、
その巡回路の中に、あの派手なロリケットがウロウロしていると、
どこからか見ていて、すぐにさーっと飛んできて威嚇攻撃。
ロリちゃんはどう見ても戦闘能力ゼロな感じで、即撤退。

けれどロリちゃんは次の日には忘れている。
というか、10分後くらいにはもう無かったことになっていて、
また自分の気になるところに現れる(笑)

そういうところがたまらなく愛らしい。



ロリケットと同じく、
性格がおっとりしていてのんびり屋さんで、
いつも「Tui(トゥーイ)」という鳥に威嚇されている大きな鳥がいる。


鳩の仲間でネイティブ・バードでもある「Kereru(ケレル)」

この子は、体長40cmくらいでとっても大きい。
うちのアーモンド木の葉っぱが大好きで、
新芽の季節には、ほぼ朝夕毎日やってきては、
サラダバーのように葉っぱを食べていく。

ケレルはただアーモンドの葉が食べたいだけなのに、
何が気に入らないのかトゥーイにしょっちゅう追い払われている。
トゥーイは見た目は可愛いけれど、
そのスペックはステルス戦闘機並に凄い。
実際の攻撃力は抜群で飛ぶ速さも飛び方もよく訓練されたパイロットのよう。

その能力の高さから、おそらく敵無し(鷹ぐらいかな?)。
そんなトゥーイは花の蜜が大好き。
我が家の周囲の蜜花の木を独占している。

野鳥にはもっともっと楽しんで貰いたいので、
ネクター(蜜)たっぷりのネイティブ・ツリーを増やしたい


<all photo by JO SUGIMURA>
 2015/10/25 07:28  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


「航行の自由」作戦



久しぶりの「地政・政経」カテゴリーで投稿。

日本の南、南シナ海・南沙諸島で起きていることを、
日本人は知っておいたほうが良い。

南シナ海の公海を勝手に埋め立て人工島を作り、
滑走路や軍事レーダーなどを設置している中国に対し、
現在、アメリカ海軍がそれを牽制するため、
実際にはその島を使えなくするために出動してきている。

そんななか訪米した習近平氏だが、
アメリカの対応はとても冷徹なものだった。
南シナ海に関してのオバマ大統領の意見を一蹴した習主席。

ノーベル平和賞を受賞し、
アメリカの若者を死なせないためにと、イラクから米兵を完全撤退させ、
その後シリアの一件始め、すべての問題において及び腰だったオバマ大統領。
そのオバマ氏でさえも、さすがに中国の行動を見過ごせなくなってきた。

作戦名は、「Freedom of Navigation」、「航行の自由」作戦。

日本の横須賀には、
アメリカの原子力空母・ロナルド・レーガンが新たに配置された。

戦争というのは経済摩擦からだいたい起きる。

直接交渉が決裂した場合、
戦争を避ける為に、次に取る行動が軍事威嚇。
ここで中国が引かなければアメリカは実際に攻撃し人工島を沈めるのか?
そうなった場合、中国は黙っているのか?
それとも米国軍に戦いを挑むのか?
その時日本は日米同盟と新安保法制に則って、アメリカの後方支援に回ることになる。

アメリカの為ではない。
南シナ海を中国に仕切られて困るのは、
アメリカではなく、南シナ海に石油輸入のシーレーンがある日本だ。

さて、中国海軍と日米海軍が対決した場合どうなるのか?

両国の実際の軍事力に詳しい、独立総合研究所社長・青山繁晴氏と、
拓殖大学准教授・石平氏が、この件について対談している。

石平氏は、中国民主化運動の結果としての天安門事件をきっかけに、
中国という国を見限って日本に渡り帰化された方。

日本、アメリカ、中国の軍事力を、
具体的な武器・戦闘機・潜水艦・軍艦の情報を使い、
ひじょうに分かりやすく今後を予測している。

いったい何が起こっているのか、起ころうとしているのか知りたい人は必聴。

10/22放送 DHCシアター「虎ノ門ニュース 8時入り」はこちら

もしもアメリカと中国が戦争になったら、
確実に中国共産党は倒されるだろう。
これが、中国の民主化の始まりとなるのか??
それとも、それは民主主義国の傲った考え方なのか?

いずれにしても、アメリカと中国の衝突は避けられない状態になっている。
 2015/10/24 04:12  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


ブドウの強制収容と大人の芽かき



1万7000本のブドウの木がすくすく伸びている。
私にはすべてが目新しいので、
仕事の内容にいちいち感心している。

「タッキング」と呼ばれている作業。
ワイナリーに行ったことがある人はなんとなく知っていると思うけれど、
ブドウの木は平べったくまとまっている。
その幅だいたい18cmくらい。

あれ、どうやるのかなぁ?と思っていたら、
この「タッキング」という作業でその謎が解けた。

ポストの左右についているワイヤーを使って、
新枝の成長に合わせ”タッキング”していくのだ。

ワイヤーを力の限り手前に引っ張り、
あちらこちらに向かって伸びている枝をすくい取るように、
大きく円を描いて下からシュタっとまとめる。

これを左右やると、
幅18cmのスペースに長い枝の子はほとんど収まる。
まさに強制収容!



枝の生えている位置によっては、
このワイヤーをかけたことによって折れてしまう子もいる。

私はその度に胸が痛んでいたけれど、
この幅に収まらない子は、いずれにしてもカットされるそう。
このタッキング作業をやって、
なぜポストとポストの間、ど真ん中にブドウの木を植えるのか、
やっと納得した。

はみ出た枝はみなチョップされるのだから、
幹がはみ出たら話にならない。

ブドウの習性に合わせてよく考えられた栽培法だ。
今後の作業を重ねることにより、「あー、だからこうするんだぁ」と、
今よりもっともっと納得していくのだろう。

このタッキングと同時進行で、
4年以上の大人のブドウの芽かきを行っている。

ベビーの芽かきと違って、
大人の芽かきはいろいろと判断基準が複雑になってくる。

まずは高さ。
左右に枝を広げている部分、
私は勝手に生産ラインと呼んでいるのだけれど、
このラインは常に同じ高さにしておきたいのだけれど、
幹全体が伸びてしまってラインを超えてしまっている木がある。



そういう幹は「切り戻し」を行って背を低くする。
その替わりに、下のほうから生えてくる新芽を使い、
新しい幹を作る。
その新しい幹になる芽を選んで、いらない芽をかく。

その選び方が、素人の私には今ひとつ複雑で、
この作業にとっても時間がかかる。

地上から40cmよりも上にあればその芽たちを残し、
それより下の芽はぜんぶかき取る。
けれど、40cmからトップまでの間に新芽が無く、
トップだけに新芽が集中してしまっている場合、
40cm以下のところに新芽を探す。
どんなに小さな芽でもいいのでとにかく見つける。

もしも新芽があれば、放っておけば伸びてくるわけで、
今そんなに探さなくても、と思うかもしれないが、
これにもきちんと理由がある。

年に2度ほど雑草駆除のスプレーをするのだけれど、
スプレーマシンは、40cmの高さから下に向かって噴射する。
なので、40cm以下に生えている新芽は、
ぜ〜んぶ枯れてしまうのだ。

だから、どんなに小さくても新芽のようなものを見つけたら、
それをスプレーから守る為にビニールをかぶせていく。

そう。
大人の芽かきは、スプレーの事前準備を兼ねている。

来年にでも切り戻したい高さの木に遭遇したら、

1.新芽を探す。
2.強くていい位置にある新芽を選んで、残りは芽かきする。
3.40cm以下にある新芽はプロテクトする。
4.ビニールかけの際に新芽を折らないようにする。

という作業を繰り返す。
プロテクト・カバーを止めるのにホチキスを使うのだけれど、
右手がホチキスの使いすぎで腱鞘炎ぎみ(笑)



生産ラインよりも幹が低いものは、
よっぽどトップに新芽が少ないという以外は、
40cm以下のところに生えてきている新芽をぜんぶかきとる。

なので、最初に、
幹が高すぎないかどうかを見極める必要があるのだけれど、
中には判断不能な微妙な高さな子がいる。
数cmくらい低いだけとか、これって高いの?
それとも来年もまだいけるの?とちょっと分からなくなってくる。

夕方にもなるとだんだん疲れ果て、ジャッジのスピードが落ちてくる。

というわけで、頭と神経と体力を使う、
しかも割と大事よね??
と思える作業をなぜか私1人でやっている・・・。
(なぜだ??)

そんな日々だけれど、
ブドウ含め、木々の生長が楽しい季節。
ビールの木もすくすく伸びているし、
マカダミアナッツも満開
うちには生えていない木がいろいろあって面白い!

 2015/10/23 16:17  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


新たなお気に入り



我が家のデッキにデイ・ベッドがやってきた。
サイドの肘掛けが外にカーブしていて、
ソファにもなり、ベッドにもなって理想的。

太陽も力強くなり、
だんだん外にいるほうが気持ち良くなってきたので、
デッキに寝転がれるソファを置きたいと思っていたところだった。

最近、とある小さな個人的なプロジェクトの準備と、
ニワトリのフリーレンジエリアを充実させる作業と、
そしてワイナリーでのお仕事とが重なってなんだか忙しい。

平日働いて、終末休む、という、
今までの私には未経験の生活サイクルが続いている。
みんながどれだけ金曜の夜とその後二日間のお休みを楽しみにしているのか、
なんだかちょっぴりわかって嬉しい

風が強くてまだこのデイ・ベッドで日がな一日ゴロゴロ、
というわけにいかないけれど、12月にはいろいろ落ち着いて、
特にやることもなく、
「ジンジャー・ビアーを飲みながら、デイ・ベッドで本でも読むか」
という日が来るのを夢見ている。


 2015/10/19 03:31  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
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