« 2015年06月 | Main | 2015年08月 »
あるワイヘキの朝
South

North


<Photo by Jo Sugimura>
 2015/07/30 07:39  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


届かぬ思い


拉致被害者家族会の方々は憲法改正を望んでいる。

全ての方々がはっきりそうおっしゃっているわけではないかもしれない。
けれど、有本氏を始め主だって活動されている方々のほとんどは、
安倍政権に憲法改正を望んでいる。

今年、拉致された有本恵子さんは55歳になる。
生きていらっしゃるのかどうかもわからない。

昨年の産経新聞のインタビューに対し、
85歳のお父様、明弘氏は、
「北朝鮮にしっかりとものを言える国にするため、安倍晋三首相には憲法改正を期待している」と話した。

「北朝鮮にしっかりとものを言える国にする」とは、
いざというときには軍事力を使って拉致行為を阻止するし、取り返しに行くぞ、という姿勢をはっきりと見せることで、このような哀しい被害を抑止出来る国にする、ということだ。

当然のことだけれど、ご家族の方々は右翼でもなんでもない。
娘を32年前に北朝鮮に拉致された被害者だ。

今年始め、IS(自称イスラム国)に拉致された後藤健二さんが殺害されるという哀しいニュースがありましたが、あの時おそらく日本国民のほとんどは彼の命が生かされることを心から願っていたと思います。

この時私は、真っ先に北朝鮮に拉致された多数の日本国民のことを思いました。
自分からシリアに赴いた後藤さんと違って、
学校帰りや散歩中、買い物途中、突然拉致され、
異国に連れ去られ、その消息も不明にされた日本人です。

もちろん後藤さんがシリアに自ら赴いたからどうのと言っているのではない。

けれど、後藤さんと違って、
現在も北朝鮮に拉致されたままなのに、一部の日本国民には知られてさえいないのです。

ずっと日本に帰ることを切望し、
日本政府と日本国民がいつか自分たちを救ってくれると信じて何十年も待ち続けている日本人が北朝鮮にいるのです。

国民の無関心が、この事件の解決を遅らせているし、
今のままの日本国憲法では同じ事件を防ぐことも、実力で取り返すことも出来ない。

それでも「日本は平和でこのままでいい」と言えるのか。

インターネット時代になって起きた事件だから、
あっという間に後藤さんのことは世界と日本国民に知れ渡った。
けれど、30年以上前にはこの光の速さでの情報の広がりは無かった。

今もしも同じような事件が起きたら、
きっと日本国民は、憲法改正をしてでも、自衛隊が他国に自国民を取り返しに行くよう望むと思うし、世界は交渉以外の手を何も打てない日本を批判すると思う。

そして、32年前に特定秘密保護法(スパイ防止法)があったなら、
有本恵子ちゃんを誘拐した日本側の実行犯、八尾恵という女性は当然逮捕されたはず。
しかし、裁く法が当時無かったし事後法では裁けないので、
現在も八尾という女性は普通に神戸で生活している。

そういう意味で、特定秘密保護法が施行されて良かったし、
このような、日本人を売る日本人と外国人をしっかり裁いて欲しい。

私はこの拉致事件について、恥ずかしながらここ2年の間に知りました。
まさかそんなことが起きていて、まして祖国が拉致された邦人をほぼ放置している状態であることに心から驚きました。

小泉政権時代に5人の拉致被害者が帰国することができましたが、
すべての拉致被害者が帰ってこなければこの事件は終わらない。
「帰ってこなくてもいい国民」がいてはいけないし、
そうやって区別することがあってはならない。

青山繁晴氏は、この拉致事件については長年解決に向けて尽力してきました。
「交渉して、交渉して、ダメならまた交渉」という、
北朝鮮ペースから脱することの出来ない日本の今の憲法の制約に、
もっともジレンマを感じていると思います。

「平和」を訴えるなら、
まずは同じ日本人である拉致被害者の方々を助ける為に自衛隊の力が使えるよう、国民全員が政府に訴えて欲しいと思う。


「平和」は祈っていれば向こうからやってくるものではない。
自分たちで作り上げ、勝ち取っていくものだ。


*7/23青山繁晴氏出演「虎ノ門ニュース8時入り!」より。
 2015/07/29 10:11  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


真冬の霧
<photo by Jo Sugimura>



ニュージーランドは冬が雨季なので、
真冬の霧がよく発生する。

これが湿度の原因となっているのか、
冬なのにしっとり。
こんなところも日本と逆。

幸い暖炉があるので家の中は割と乾燥している。

朝目が覚めて、世界が霧に包まれていると、
幻想的でますます社会から遮断されているような心地になる。

夏の湿度と冬の湿度。
どちらかというと冬の湿度のほうが体にあっているかな。
唇もパサパサにならないし、まぁまぁこの冬が気に入っています

 2015/07/29 05:54  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


太古の森の中の家


友人の家探しにお付き合いさせていただいて、
久しぶりにワイヘキ島の物件をたくさんみた。

1番最後に見た家は、
樹齢600年を超える木々の中にあり、
シダとパームが天然の屋根を作り素晴らしい環境だった。

胸一杯に森の木々が作りだしたマイナスイオンを吸い込むことができる。

リビングルーム、ダイニングルーム、メインベッドルームからは見事なシー・ビューがあり、バスルームの窓からは、まるで屋久島にいるかのような太古の森が見え、近隣に他の家が無い、スーパープライベートな家。

リノベーション済みのキッチンやバスも美しく、
何も修理することなくすぐに住める最高の状態だった。
しかもセンスがいい。

ただ森があまりにも素晴らしく完璧すぎて、
畑を作ったりすることが出来ない。

「休日の家」ではなく、「生活する」ことを考えると、
北に面した開拓可能な土地がある程度あったほうがいい。

家探しは難しい。
けれど、熱意を持って探し続ければ、
この家だ!という100%納得する家に必ず出会える。
私が今の家に出会ったように。

友人夫妻が心から満足出来て、
毎日素晴らしいワイヘキライフが送れる家が見つかりますように。



 2015/07/26 14:20  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


パーフェクトな朝


朝焼けにピンク色に染まる海。

ほぼ無風のパーフェクトな今朝、半年ぶりの桟橋釣りに行ってきた。
今まで一度も見たことがないくらい静かで、
まるで湖のように波一つたっていない鏡のような海。

こんなに静かで魚はいるのだろうか?
ミルキーグリーンの海面にそっと針を落とす。

いた!

冬は南側の海に魚はほとんど移動しているのではないか?
という完璧自己妄想だったけれど、
3時間半でまずまずの成果

明日は友人夫妻を招いて魚三昧なのです



 2015/07/24 11:04  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


| 次へ
プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
カテゴリアーカイブ
最新記事
月別アーカイブ
最新トラックバック
更新順ブログ一覧

http://apalog.com/seri-emi/index1_0.rdf
リンク集
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード

当ブログ内の全ての文章・画像・映像の無断転載・転用を禁止します。