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ラベンダー満開


今週にはいってから、
「あ、今日から初夏だ」と感じる日があり、
日中の晴れている日は、肌に痛いあの真夏の日差しを感じるようになった。

10月11月にニュージーランドにいるのは初めて。
足元を見ると、たくさんの見たことのない野草が花を咲かせていました。
毎日敷地内を歩き回るたびに新しい草花の発見があり、
四季折々の息吹があるんだなぁと実感。

写真のラベンダーはほぼ1年中咲いているので春に限ったことではないのだけれど、
ここはもともと雑草がはびこり、
ネコの通り道になっていて、その糞尿のニオイに満ちていました。

そこにこのラベンダー2株を植えて1年半。
まだ小さかったラベンダーもかなり大きくなり、
私の計画した、通路にラベンダーの香りを香らせるようになるまであと少し!

この若いラベンダーの向こう側には、
かなり樹齢のいったラベンダーが2株ある。
この雰囲気がすごく気に入って、
この1画は、通るたびにラベンダーの薫る場所にしようと決めたのでした。

ラベンダーは非常に乾燥に強い。
古株のほうは水やりなどほとんどしなくても、
雨の1滴も降らない真夏を乗り切っている。

けれど、もちろん水をきちんとやれば、
もっともっと大きくて色鮮やかな花を数多くつけてくれる。

ここ1ヶ月で種蒔きした野菜たちもつぎつぎ発芽し、
水やりがかかせない時期になりました。

このラベンダーも、
その向かいに咲いているローズマリーの花も、
野草の花々も、果実のポリネーター(受粉を助けるミツバチなど)を惹きつけてくれる。

蜜が沢山あるところにはポリネーターも沢山あつまり、
受粉も容易になる、という私の素人考えもあり、
果実畑の近くにも野草の花の種をせっせと蒔いている私です。

リンゴの白い花も咲き始め、
果実畑の未来の姿を想像してワクワクがとまらない初夏です

 2014/10/16 03:50  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


ミミズの王子


畑5号から最後の大根を引き抜き、
土を休ませるために、ざっくざっくと畑を耕した。

この手の枠式畑は足で土が踏み固まることもないし、
高さ的にシャベルで耕すのにちょうどよくて気に入っている。

一粒の種から立派な大根を育んでくれたこの土に感謝をしながら掘り返していると、
畑をやっている人にとっての嬉しいサインが!!

そうミミズくんたちの登場。
しかも、太っているのがわさわさ出てくるとすっごく嬉しくなる。
まぶしくさせちゃってゴメンネ。
見つけたらすぐに土の中に戻す。
また天然耕耘お願いしますと言いながら。

そして冬の暖炉から出た草木灰とオーガニック栄養剤を振りまき、

また混ぜ混ぜして、最後にピー・ストローをかぶせて完成!

ここには次は枝豆を植える予定で、
それまでじっくり休んで頂く。
ピー・ストローは、普通のワラと違って、
マメ科の植物が土から吸収した栄養素をまた土に戻してくれるので、
次に枝豆を作るのに最適な土になることが期待できる。

こちらに1年を通して住んでみて、
土の状態を年間を通じて観察することができた。
そして、「連作障害」というものがあることもなんとなく理解できた。

同じ科の野菜を同じ畑(土)で作り続けると、
その野菜が好きな害虫が土中に増え、病気が増えてしまう現象。
同時に、その野菜の好みで土中の栄養素が偏って吸収され、
肥料などを足しても、逆に必要の無い栄養素だけが残って増えてしまう。

このような状況を避けるためには、
最低でも2年は同じ土で同じ科の野菜を作らないようにし、
すべての畑を輪作していくことが、健康な土を維持するのに1番良いそうだ。

最悪、連作障害が起きた場合、
畑の土を総入れ替えして新しい土に簡単に替えられるのもこの枠式畑のメリットだ。

けれどなるべく、微生物が多く、害虫の少ないフワフワの土を維持したいと思う。

畑5号よ、しばしの間お休みなさい。
ミミズ王子とピーストロー、あとはよろしく!


 2014/10/10 11:06  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


Total eclipse of Blood Moon 2014


さて、今宵は皆既月蝕です。

月の蝕が始まり、赤い月となり、皆既月蝕となる。

ニュージーランドでは、蝕の始まりは23:27〜で、
皆既月蝕は23:55!

天気予報は残念ながらの曇り。
すでに曇り始めました。
昨夜の冴え渡るような月夜がウソみたい。

さて、今宵赤い月に出会えるか。

日本でももちろん見られます。
日本では蝕の始まりは、19:25〜です。
詳しいことはこちらのページからどうぞ。

たくさんの人がこのイベントに立ち会えますように。
 2014/10/08 09:42  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


ワイヘキに新フェリー就航


オークランド・シティとワイヘキ島を繋ぐフェリー。
これまでこのサービスを独占してきたFullers(フラーズ)。

そのFullersにライバルが登場した!

「New Zealand tourism operator Explore Group」が就航する、
「DOLPHIN DISCOVERIES」だ。

今まで1時間に1本のフェリーだったのが、
この新会社が入ることにより、30分に1本になる。

年々、ワイヘキを訪れる観光客が増えている中、
特に夏のハイシーズンには、1度の船に人が乗りきれないので、
ピークの時間帯には同じ時間に3本も船が出ていた。

私が引っ越してきた頃にはこんなことはなかった。

シティから1番近いリゾート・アイランドとしての注目が、
どうやらますますワイヘキ島に高まっているみたいだ。

コンペティションするなら、
通常ならFullersよりもチケット代を少し下げてくるのが常套手段だけれど、
この国のことだから、同じ値段かもしれない。

この国にはデフレ・スパイラルはぜったいに訪れない気がする。
今までだって究極のニュージーランド高だったのに、
還元セールなど一切無かったし、輸入物は相変わらず高額だし、
生活必需品もとことんインフレ。

消費税だって高額だし、国としては好調なのではないでしょうか。

まぁそんな経済話しはおいておいて、
島民としては、この船の就航は、嬉しいやら胸騒ぎがするやらで不思議な心持ちです。

私はFullersの、1往復分無料になる10トリップチケットをいつも買っているのだけれど、当然このDolphin Discoveriesには使えないと思うので、
そちらはそちらで同じようなチケットを買うことになるのだろうなぁ。

いずれにしても、シティからやってくる観光客にはチョイスが増えるわけで、
嬉しいニュースだと思う。

あと、なんとなくだけれど、
Dolphin Discoveriesのほうがサービスその他が洗練されていそうな雰囲気。
船の色とデザインだけでの印象なんだけれど(笑)
 2014/10/05 04:29  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


2012ヴィンテージワインでホスピス援助!


ところで、この島には政府認可のホスピスが無い。
末期ガンや死の床に就こうとしている人々が安らかに過ごす場所。

けれど、島を愛する人の中には、ここで死にたいと願っている人々もいる。
そのために、政府から認可の無い、つまり援助金の下りないホスピスが、
民間のボランティア団体によって運営されている。
写真の女性ニコラさんはそのホスピスの創設者。

このような施設は他の多くのそのようなものと同じように、
寄付金で運営がまかなわれている。

そして今週土曜日、このホスピスの為に、
もっともワイヘキらしいチャリティ・イベントが開かれる。

ワイヘキ島にある4つのヴィンヤードが、
2012年という当たり年に出来た最高のブドウを提供し、
「Cuvee MARI」というボルドースタイルのワインを製造した。
マグナムボトルに入ったこの「Cuvee MARI」は、
10月4日に開かれるチャリティイベントでオークションにかけられる。

この4つのヴィンヤードに、
「JURASSIC RIDGE VINEYARD」が入っている。
オーナーのLANCEさんは、奥様の体が悪いと3年前に聞いたことがある。
その後どうなったのかわからないけれど、
彼がこのようなチャリティに協力する理由がなんとなくわかる気がする。

妻の看病とワイン作り。
それは哀しみと喜びの中で粛々とおこなわれていたのかもしれない。
彼の気持ちを勝手に推測したけれど、
「島で最後の瞬間を」という気持ちは私には素直に共感できる。

 2014/10/03 04:06  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
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