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アイランド・コーヒー


最近のお気に入り「アイランド・コーヒー」

コーヒー豆の焙煎をしているファクトリーが島に1軒だけある。
TOTALLY LOCALLY といって、
なるべく島で生産されている良質のものを島民は利用しよう、
ということで、うちでもこのワイヘキ焙煎のアイランド・コーヒーを愛飲している。

といっても、コーヒー豆をゴリゴリ惹いて、
ドリップ式で煎れるという正当派?な手順を私は踏まないので、
主に旦那さんが煎れて、私は飲むだけのちゃっかりさんなのだけれど。

このアイランド・コーヒー、
なかなかのお味で、前より飲むことが多くなった気がする。

アイランド・コーヒー片手に、
自家製天然酵母クロワッサンなどつまみながら、
庭をのんびりぶらぶら。

 2014/09/27 11:05  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


在来トマトちゃんの発芽


このトマト、「タイグレラ」というニュージーランドの在来トマトらしいです。
スーパーマーケットには出回らない品種で、
今年の2月頃、ご近所さんから頂きました。

これともう1種類、
パプリカとかカボチャみたいにウネがあるトマトももらいました。
(フリルトマトと勝手に呼んでいる)
同じくスーパーマーケットではあまり見かけない。

この2種類(1種類で2色あるので正確には4種類)のトマトの種を採取してからもう半年も経つ。



そして6ヶ月の冷凍冬眠から目覚めさせる時がやってきた。
先日この子達を種蒔きしたところ、
立派に発芽し私はすっかり感動してしまった!



世界にトマト・コレクターなる人々がいるらしく、
この2種類のトマトもご近所さんにこのトマトをくれた友人がトマト・コレクターだったから手に入ったという。
トマト・コレクションが人気なのは、トマトの種の成熟とトマトの実の食べ頃が一緒で、種の採取保存にそれほど手間がかからないというのが主な理由らしい。

例えば、大根やキャベツは食べ頃にはまだ花が咲いていないので種が採取出来ないし、
そのために花が咲くまで放置し畑でスペースをとり続けさせるわけにもいかない。
オクラや枝豆など食べる部分に種がある種類も、
種が茶色く熟成する頃はもう人が生で食べられない状態になっている。

こんなこと深く考えずに野菜作りを始めたけれど、
大きな畑を持っている人は、なんでも種が熟成するまで少量の野菜を残していけるので種の採取が可能なんだなぁと思ってしまった。

最初は大根の種を収穫しようと考えていたけれど、
その畑で1ヶ月後くらいには枝豆を植えたい私はそこまで待てないと気づく。。。
そして、今回採れた立派な大根は品種改良を重ねた技術の詰まった種でF1。
そこから採取した種は先祖返りで同じような大根は採れないとのこと。。
これだけは種を買い続ける必要があるようです。

奥が深いね農業。
 2014/09/20 04:24  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


どんぐりの苗木から日本の土砂災害を考える


今年の3月にマタマタという町で拾った大きなドングリ。
土に埋めておいた子達が発芽してきた。

最初は1つの鉢に3つドングリが入っていたのだけれど、
ある複合的な理由から大きな鉢1つに1つのドングリになるように植え替えた。

有本香さんという女性ジャーナリストが、
広島の土砂災害についてコメントする際に、
以前、林業をされている方にインタビューした時のことを話していた。

日本の山林というのはほとんどが植林で、
原生林というのは里山には少ないらしい。

原生林と植林の何が違うか、
それは、このドングリを植え替えてみればすぐに分かる。

いろいろな木を植木屋さんから買ってきて植えていれば気がつくのだけれど、
樹木になる木というのは、大木になる種類であれば特に、
まず最初に地中深くにの伸びる一本の根がある。これが主根となる。
売っている植木は、ポッティングする時の都合上この主根が切られている。

植林では、この主根が長くても50cmのところで切られている苗木を使う。
主根の周りに水分や養分を吸収する細かい根が生えるが、
この根はどちらかというと地上と水平方向からやや下目に向かって生えるので、
太くなっても浅い。

つまり、日本の植林は、ほとんど上に乗っかっているのと同じだというのだ。
それが地滑りの原因であり、土砂災害に繋がっている、と。

原生林は実生からその場で根を伸ばし成長するので、
地中深くでしっっかり根を張る。
なので、地滑りなどはほとんど起きない。



このどんぐり達は、
地上に出ている部分の3倍の長さの根が真っ直ぐ下に伸びていた。
私はその根を傷つけないように、真っ直ぐと鉢に植えた。
100年後には10mを超える大木になるので、
場所をよく考えて地植えするのだけれど、
その際もこの主根がまっすぐ下に伸びるように植えようと思う。

どんぐりのお母さんから遠く離れた場所に来てしまったので、
我が家の守り神、ポフトゥカワの大木の根元のくぼみに鉢を寄せている。
強い日差しや強風から、
この樹齢100年をとうに超えている大木が守ってくれている。
そんなわけで、すくすくと元気そうに育っている。

ベアルートと呼ばれる売り方をされているフルーツツリーなどは、
根っこが20cmくらいしかない。
当然、主根が真っ直ぐ下に向かって伸びることはもう無い。

土砂災害は 、山を削り植林をした人間が生んだ弊害で、
木を植えても昨今の異常気象による地滑りは防げないことが証明された。
自然の実生から育まれる長い主根付きの樹木を育てていく方向に切り替えないと、
今後世界を直撃する異常気象には対応出来ないのかもしれない。

実生からの成長は何十年という気の長い時間が必要。
原生林の貴重さがここからひしひしと伝わってくる。

 2014/09/17 11:12  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


野草スクラップブックと宝物の小径


ワイヘキ島の週刊新聞、
「WAIHEKE WEEKENDER」のハーブコラムに、
私が一生懸命駆除している雑草が取り上げられているを見て、
かなりの衝撃を受けた私・・・。

しかも(ていうか当たり前?)、名前がきちんとついている。
その効能を読んで、ますます野草に興味が湧いた私は、
これを機に、「野草スクラップブック」を作ることにした。

ハーブの本とかいろいろあるだろうけれど、
自分の住んでいる島に生える季節毎の草花に特化したものは無いので、
後でまた参照出来るように、自分でスクラップするのがいいと判断。

スクラップブックとか久しぶり。

そして、この野草の写真を撮ろうと外に出たけれど、
さすがに徹底駆除しているだけあって、
記事の写真のように綺麗に生えているものが無い!
かつ探しだすと意外に別の場所には生えていない!
なんと・・・。

もっと雑草が生い茂っているところに行こう、と、
以前見つけた小径に行ってみた。


ここは、以前の敷地大調査で見つけた階段で、
敷地内に大きなユーカリの木があることを知るきっかけにもなった。


このユーカリのある場所に繋がっている小径は、
まだ1度しか歩いたことがなかった。
雑草生い茂るこの小径は、足元をよく見ると、
さまざまな植物が織りなす、たくさんの発見が詰まった宝箱だった。


見たことがない草もいっぱいあったけれど、
何より、雑草に混じって、
小さな花をつけたマヌカの幼木が密生していることに心が躍った。



マヌカの幼木は植物屋さんでも売られていて、
わざわざ買って植える人もいる。
それがこんなところでひっそり群生して天然園芸店みたいになっている。

他の草花も、よーく見ると珍しいものが生えている。

ここは今後の野草観察場所としてとっても役に立ちそう。
夏になると乾燥が激しくなり、いくつかの野草が姿を消す。
春先の今が1番沢山の野草を観察できるのだ。

今後もスクラップブックを充実させて、
野草をハーブとして生活の中に上手く取り入れていければなぁと思う。

 2014/09/13 08:50  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


春の収穫 大根篇


タイトルに、「大根篇」とか書いたけれど、
秋蒔き、冬越えできた野菜はこの大根だけなので、
他にもつぎつぎ収穫!というわけにはいかないのでした(照)

ほんとは、カリフラワーとリーク(ポロネギ)も植えたのだけれど、
日当たりの悪い位置だったのですっかり成長のタイミングを逃してしまった。

去年も大根を作ったのだけれど、
種蒔きを畑にではなく、土に還る苗床に蒔き移植したので、
そのせいか、発育不良&二股になってしまったので、
今回は、直接畑に種を蒔き、根っこの負担を減らした。
さらに、大根の首が見えてきたら土を盛ってかぶせる、という作業を繰り返し、
上に上に伸びるように誘導。

そのおかげか、今回はとっても立派な大根が出来ました〜!!


どこにお嫁に出しても恥ずかしくない子(涙)
さっそく、ご近所の友人に届けました。

この島は大根が売っていないので貴重なのです。
葉っぱもみずみずしく、炒めて食べたら美味しいだろうなぁ。

今回わかったこと。
秋蒔き、冬育ち、という野菜が作れる畑は2カ所のみ。
それ以外の3カ所は、太陽の角度が浅い冬の間、
ほとんど日が当たらないので何かの成長には適してないみたい。

冬でも日当たりがいいところは当然夏もいい。
なので、冬に使える畑は1年に2回使えるということになる。
休耕期が短くなるけれど、それでも育つ作物ってなんだろう?
今後はそういうことも考えて植えていかないといけないのだなぁと実感。

お友だちから、トマト、キュウリ、ナスは、
ぜ〜んぶナス科なので、同じ畑で続けて作ると、
2〜3年目あたりから連作障害と言われる、病気や生育不良が起きるらしい。
なので、2年は空けるように畑をローテーションさせるか、
土を入れ替えるかしないといけない、というようなことを聞いた。

そういうの、あんまり知らないでベジ・ガーデンとかやっていた。
今度からは連作がうまく出来るように、
植える野菜についてきちんと調べ、連作障害が出ない野菜を交互に植えようと思う。

こういうとき、ネット時代になって良かったなぁと思う。
人々が自分で出来ることの範囲が確実に広がった気がします。

さて、春は大忙し!
次の収穫のために、畑の耕作、種蒔き、いろいろ準備開始です


 2014/09/09 08:52  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
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