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カツオドリの営巣地


ネイチャー・ドキュメンタリー「BBCアース」でも、
巨大なイワシの魚群に向かって、
空から垂直に水深10m強の深さまでダイブする映像が印象深いカツオドリの生態を、
間近で観察できる場所に、予期せず連れて行ってもらうことができた。

おそらく、今回の滞在、ナンバーワンの感動イベント。

テレビでしか見たことのない、
あの美しくかっこいいカツオドリの営巣地が、
西オークランドからそれほど遠くない場所にあることに、
ニュージーランドの自然の素晴らしさを改めて知った。



渡り鳥でもあるカツオドリ、英名ガネットの群れは、
この時期、夏のニュージーランドに子育てにやってくる。

40年前は、一枚目の写真の上の方に小さく見える、
黒っぽい島のみを営巣地としていたが、
徐々に徐々に本土のほうに近づき、
現在3カ所の営巣地がすぐ間近で観察できる。



1番小さなヒナで25cmくらいで、
大きなものだと、親鳥とほぼ変わらず、
あとは飛行訓練をするのみのヒナまですでに成長している。



親鳥はヒナのために、
かわるがわる海に飛び立ち何度も何度もエサを捕獲し、
口移しで与え、自らの身体で日陰を作り、1羽のヒナを守り育てている。

カツオドリは、世界の他の地域でも営巣地が見られるが、
ここニュージーランドは、ヘビも居ないし、
この営巣地にやってくるカツオドリのヒナを襲う他の大型の鳥も少ない。
人間の私から見ると、とても快適なコロニーに見えた。



ニュージーランドという国自体も、
これら鳥類の保護には惜しみなく力を注いでいるのが伝わる。
モラルの高い国民性なので、
このような間近での観察も可能なのかも。



鳥が大大大好きな私は、
それぞれのカツオドリの行動を飽きることなく眺めていた。
何度でも見てみたい光景の一つ。

自分の中にある、柔らかく優しい愛が溢れてくるのを感じる。
そういう引き出しをすっと開けさせる大自然の力は本当に素晴らしい。

 2013/02/04 09:44  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


スカルプチャー・ウォーク


起伏のある丘陵地帯

緑の丘と空の色をした海
地に垂れ下がる太い枝
うねうねと続く細い小道
風に揺れる草むら
穏やかな海原の向こうに望む島々

幼い頃にワクワクしたものすべてがそこにはあった

それらのなかに 人の創りしものあり


「headland SCULPTURE ON THE GULF WAIHEKE ISLAND 2013」




アートがなくても、
ただそこを歩くだけでワクワクする道を、
山から、模型のような船が浮かぶマティアティア湾めざして、
子供のようにはしゃぎながら歩いた

日本人アーティストでワイヘキ島在住の、
KAZU NAKAGAWA さんの作品は、
奇しくも、私の職業に縁ありの、
「a play 'CATWALK'」というタイトルだった。

フィッティングルーム、照明、
そしてホワイトシェルが敷き詰められたランウェイ!
2名のデザイナーが現地にいて、
参加者にあったコレクションを選んで着せてくれる。

面白いのは、”白の時間”と”黒の時間”の2つのショーがあったこと。



すっかりテンションMAXのまま、
身体の隅々、脳の端から端まで楽しんだ。

ゴールには、パビリオンが設営されていて、
そこではスポンサーPRと、
カフェ、ワイン&オリーブテイスティングが楽しめる。



約1時間半のアート・ウォークの後は、
ワイヘキ島のワインで喉を潤し、
新鮮な素材を使ったヘルシーランチでお腹を満たした。

アーティストの作品売り場もあり、私が個人的に気に入ったのはこれ



イベント入場料などはなく、ただ歩く体力と、
アートと自然を心から楽しめる子供心があれば誰でも参加可能


headland SCULPTURE ON THE GULF WAIHEKE ISLAND 2013




 2013/02/02 03:21  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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