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最近のランスケ成果
ランドスケーピング出来る残り2日間の貴重な朝が始まった

何日か前に一段落ついていたエリアの写真をとりあえず撮ってきた。

この3カ所は敷地内の材料を再利用する関係で、
同時進行していたところ。

まずは、今回完成した家の裏手の白い階段の先に続く道。
ここは、日があまり当たらないので、
地面がすごくマディ(泥状)。
奥に見えるタンクまで行くのに、
長靴が5cmくらい埋もれてしまう。



写真手前に見える下水道のフタみたいな場所、
そして左側にある緑の丸いもの、
これらは家にとってすごく大切な設備なので、
この回りを綺麗にした。



まずはフタの回りを平らにし、
その手前にその土で盛り土をし簡単な階段にした。
そして、アイリスを植えるために不要になった、
ドライブウェイ脇の砂利を、
地道にここまで運び敷き詰め、
雨が降っても足元が泥だらけにならないようにしてみた。

とりあえず足元の道を確保して、
今年の夏には周囲をもう少し綺麗にする予定。

そしてこの道に落ちていた大きめの石を再利用して整備したのが、
家のメインデッキ脇にある小さい階段。



ここは、再利用の石でジャングルと敷居を作り、
ウィード・マットと砂利という方法で、
階段だけには雑草が生えないようにした。

この周囲には、
アスパラガス・ウィードという、
アスパラガスの葉に似ている蔓状の雑草がはびこっていて、
これがものすごくやっかいで、
一気に深い森のような印象を与える雑草。

それが右側にびっしり生えていて、
それとの格闘がけっこう大変だった。

そのジャングルに埋もれていたこの巨大植物、



この子は実はこんな姿でした。



名前は知らないけれど、亜熱帯系の植物だと思う。
かなり巨大で興味深い姿をしているので、
もっと成長してほしい。

そして、上記二つの場所を繋いでいる、メイン・デッキ下の道。
その2つの道から雨水タンクにアクセス出来るようになっている。
そこもかなり整備した。
ここらへんは、一気に”森”っぽい雰囲気に空気も変わる。



アスパラガス・ウィードや、余分な木々を伐採して、
シルバー・ファーンの回りを綺麗にした。
ここは、「やったなー」感がすごくある場所。



デッキの柱回りの雑草&木々を伐採。
ここをまっすぐ行った突き当たり右が、
先ほどの小さい階段に繋がり、デッキに出られる。

ここを整備し、綺麗にすることのメリットは、
雨水タンクに直接付いている、
「レイン・キャッチャー」という、
雨どいからの水の中に混じっている葉っぱや虫などを、
タンクに入る前にザルのようなもので全部キャッチするフィルターがあり、
それを自分で掃除出来ること。

タンクに近づけなかった前回は、
このフィルター清掃を、3ヶ月に一度外部委託しなければならなかった。
けれど、その1年ごとの契約を結ばないでおいて良かったと思う。

なぜなら、
自分で初めてそのフィルターを外してみたのだけれど、
けっこう、土や葉っぱがザルにこびりつき、
ホースの水とか使って、かなり念入りに清掃しないと意味がないのに、
夏に、そのフィルターを取り付けた業者がやっていた清掃は、
デッキの上から見ている限りでは、
逆さにして、ザルの中のゴミを捨てているだけだった。

洗浄してザルの目詰まりを取らないと、
せっかくの雨水が、タンクに入ることが出来ずに、
逆噴射して外に噴水のように溢れてしまうのだ。

このことに気づくことが出来て本当に良かったと思う。
自分で納得いくまで綺麗に出来るし、契約料もかからない。

だいたい、ただザルを逆さにしてパンパンってゴミ捨てるだけは、
お金を取れる作業じゃないし、
商売としての”メンテナンス”という名前さえつけられない気がする。
この国のサービスは時に粗雑なので、
きちんとしたければ自分でやるのが一番
これもまた成長。

次の滞在も、まず最初にこのレインキャッチャーを掃除する

それにしても今回の冬滞在は、
家の周囲の整備をほんとーによくやったと思う
まだ終わってないけど・・

 2012/08/23 05:59  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


帰国前


来週に帰国がせまってきた。

庭のアーモンドの花も完全に満開。
強風や鳥の攻撃でツボミを落とされながらも、
素晴らしく美しい姿を見せてくれている。
もう新芽も芽吹いているのでこの木の回りはホントに春爛漫。

昨日は、久しぶりに島を出てシティに行き、
待望の映画「ボーン・レガシー」を観てきた。
日本公開が1ヶ月後なのでネタバレしないために何も書けないけれど、
改めて、前3部作の素晴らしさを感じた、
とだけ言っておこうかな

今週末は、
シティからお客様が一組来るので、
ランドスケープは、明日と明後日が最終。
来週の月曜日と火曜日は、
家の掃除をしたり、洗濯したり、工具を綺麗にしたり、
帰国に備えていろいろ整理の日になっている。

ランドスケーピング、
明日からの二日間で収まるだろうか・・・
という作業に着手してしまったので、少々不安。。。

今回の滞在はほんとーによく家の周囲の手入れをしたと思う。
次の滞在はそれの続きプラス、
乾期なので家自体の壁のお手入れなどもしていく予定。

日本暑そうだな。
でも「あー、あつい〜〜〜」っていうのも歓迎なわたし
帰国するのが楽しみです。

 2012/08/22 16:31  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


1時間に千回のカミナリ


先日の新月の夜、
ワイヘキ島は晴れていて星も満点、美しい夜だった。
寝ようと思い、いつもの習慣でカーテンを開けた瞬間、
目を射貫くような大きな白いフラッシュがはじけた。

今の光なに??
すぐにカミナリだと想像できなかった。
なぜならそれは形がイナズマじゃなかったし、
形状としては丸く、横に流れるように光ったからだ。

私は、ついにU.F.O?! と嬉しくなり、
もっと観察しようとじーっと窓の外を眺めていた。
時折、地響きのような音も聞こえてくる。

オークランド方面の上空で、
その光は、地面から上に上がるように光ったり、
左右に走ったりしている。
その合間によく見たことのあるイナズマが時折光る。

U.F.O、かもしれないけれど、カミナリもまじっている。

ふと気がつくと、ワイヘキ島の空もいつの間にか曇り始め、
びっくりするような光が周囲を包んだ。
完全に「未知との遭遇」と同じような光。
私の知っているカミナリとまったく違う種類の光だ。

しかも、ゴロゴロゴロっていう音が私にとってのカミナリの音なのに、
家の窓が、ズズズズズっと低周波振動し、
家の下からドドドドーン、バーンみたいな音が響いた。
音っていうか、家が揺れた。

私の中では、これはカミナリとして収めたくないが、
翌朝のネットでのニュースには、
オークランドの上空を、
1時間に千回以上という放電が観測され、
”記録的なカミナリ”と報道されていた。

木々に囲まれた一軒家で、
こんなシチュエーションにただ1人、
通常怯えるところだけれど、
なぜかものすごい睡魔に襲われ、
瞼の裏に閃光と身体に低周波振動を感じながら、
ふか〜〜〜い眠りに落ちた私でした。

家の柱に巨大な隕石でもあったかのような音が響いていたけれど、
翌朝のパトロールでは家にはまったく異常無し。

実は、その夜私はアダプトされていて、
ずっと欲していた宇宙的な能力を与えられていた、
っていう筋だったら良かったんだけど


 2012/08/19 07:46  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


人の成長はとまらない


春がやってきた。
植物の成長が始まる。
上の写真はTui(トゥーイ)という鳥が、
アーモンドの花の蜜を吸いに来ているところ。

ニュージーランドに半移住して、
ここにいるだけで丸儲け、
と思うことは、

まず英語のヒアリング能力が上がること。
そして、
”自分にはぜったい無理、人に頼んでやってもらう”
と思っていた沢山のことが、
ほとんど全部自分で出来るのを知ったこと。

どちらもいわゆる「成長」だと思う。

やく9ヶ月前に、
いろいろな分野の人を呼んで、
今の私からすれば自分でできることを、
お金を払ってお願いしていた頃が懐かしい。

ちなみにどんなことが”無理”だと思っていたかというと、
下の写真、この間の夏に水を購入したときのもの。
(夏は乾期なので、雨水タンクが空になると水を購入する)
お水のデリバリーのお兄さんが、
ホースを雨水タンクにセットしようとしている図。


このとき、このタンクの回りは、
足元に何があるか(例えば大きな穴とか)、
生い茂った雑草や小さな木々でまったく見えず、
傾斜もあってすべるし、私はその一夏は決して近づかなかった。
「みんなあんなところに降りていって、よく怪我とかしないなぁ」
と思う、ただの軟弱ものであった。

今回の滞在で、
このタンクの回りの木々と雑草を綺麗に刈り取り、
地面が見えるようにし、
タンクの全貌を明らかにした。



まず、このタンクに行くまでの道のりも地面が見えなかったので、
地道に伐採していき、
お水のお兄さんの背中に左からかかっている木も伐採した。

写真だと平らに見えるけれど、
タンクの左側面の道は、
石が積んであるあたりより、2mも下にある。
すごく傾斜があるのだ。
その2m分、前の住人が伐採した木や抜いた雑草が積み上げられ、
ここも道が見えなかった。
なので最初は崖かと思っていた。
私の身長よりも高く積み上げられたそれらのゴミを、
足場が不確かな場所からどける作業はかなりハードだった。

そしてここ。ドライブウェイを登り切った、
右手にあるちょっとしたスペース。
引っ越してきたばかりの時は、
鬼アザミが群生し、そのトゲが鋭いので、ほんとに困った。



この鬼アザミだけは、
前回の夏の時に、がんばってなぎ倒しておいた。
そして今回、ここにはアイリスを植えたいと思っていたので、
そこに生えていたものはぜ〜んぶ抜いた。
ついでに周囲の木々も剪定。



雨水タンクの回りのジャングルを制した後だったので、
こんなところは ”楽勝” な私に成長したのである。
前回の滞在時の写真とか見ると感慨深い。
アイリスの横の巨大多肉植物は、
鬼アザミに埋もれていて見えなかった子たち。

ちなみに、植えてあるアイリスの1m向こうは谷になっていて、
そこも敷地内なので、伐採したものはそこに捨ててある。

まずは足元の地面を確保。
そのために、伐採した木や雑草を捨てる場所を何カ所か決める。
それらは1年もしないうちに腐って、腐葉土となり、
また植物たちがそれを栄養源として成長する。

やっていてすごく楽しいし、
人は目の前のハードルを越えると、
同じようなハードルが目の前にあっても、
もはやそれはハードルでさえなく、
日常のトレーニングのようなものになる。

人は何歳になってもいつまでも成長し続ける、
っていうのはホントだなぁと身に染みて思う。

ちなみにこのドライブウェイは50m近くあるので、
その左右を次の滞在の時に整えたいと思う。
これも”出来ない”と思っていたことの一つ
 2012/08/17 06:33  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


キジが遊びにくる庭


先日ワークルームでPC作業をしていると、
窓の向こうに大きな鳥が歩いているのが見えた。

なんとキジ!!

日本でも生きているキジは数回しか見たことが無いので、
よもや自分の家の庭に現れるとは思ってもいなかった。

彼は私の車の横を横切り、庭の奥へと歩いて行った。
私はすぐにカメラをつかみ、寝室を通り、庭に続くデッキへと先回り。
静かに寝室のドアを開け、庭を見ると、
ちょうどキジがハイビスカスの横を通るところだった。

気づかれてすぐに飛び去ってしまう、
と思い、急いでシャッターを切った。

その直後、私の方を見たキジは、
大きな羽音を立て飛び去っていった。

なのでこの写真は貴重な一枚。
奥に見える小屋は薪小屋。

やっぱり大きな鳥は珍しいので、
こういう瞬間が訪れるとすっごく興奮する。

ほんと飽きない。

この日、敷地内の植物でもまた新たな発見が。

ダイニング側のデッキの横にある階段脇に、
巨大な、どこかで見たことのある植物がいた。



株自体が1m近くあるこの植物。
もっと小さくて上品なのを東京の園芸品店で見たことがある。
この植物の周りの雑草やお花たちを整備したら、
きっと存在感がもっと出て良い感じになるに違いない。

私の次の次のランスケはこのあたりに決定
楽しみ
 2012/08/16 09:56  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
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