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「iReal(アイリアル)」知ってた?


こんな乗り物知らなかった。
トヨタの「iReal」。

最初は車いす代わりに普及するらしい一人乗りの電気自動車。
ひょんなことから知ってしまったけれど、
これって「WALL・E」の世界じゃない?!
あれはリニアみたいに浮いてたけど・・・。

自転車専用道路も無い日本で、
これってどこ走るんだろう?
やっぱり車道だよね・・・・。
なんか太りそう、イメージ的に。
GPSとか搭載なのだろうか?

ダイソンの羽無し扇風機といい、どんどん製品が未来形になっていく。

 2010/06/29 14:11  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


「レイチェルの結婚」


ひさびさの映画のブログアップ。
いろいろ感動的な映画を見てきて、
何回かブログに上げようかなぁと思ったけれど至らなかった。

今回アップする映画は「レイチェルの結婚」

監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ。
私は学生時代「羊たちの沈黙」には大いに影響を受けた。
FBIとかプロファイルとかを題材にした作品の走りだと思う。

そして、そのジョナサン・デミが監督しただけのことはあり、
問題のある妹が姉の結婚式に出席するというだけの話に、
冒頭から感情直結で大きく揺さぶられた。

まず、主役のキムを、アン・ハサウェイが演じているのだけれど、
初めて彼女の演技が素晴らしいと思った。
「プラダを着た悪魔」なんかよりずっと似合っている。
彼女からこの演技を引き出した監督はほんとにすごいと思う。

とにかく、彼女が登場した最初から、
胸の奥がザワザワとすぐにし始めた。
情緒不安定な者が放つ不穏な空気。
イライラ、ピリピリが、大げさな演技をしなくても、
軽い笑顔一つからもビシビシと伝わってくる。

言ってしまえば、
私からするとキムはほんとにただの面倒くさい人間の一人。
自分中心で、自分の抱えている問題が世界の中心、
誰も彼もが自分を愛してくれないとわめく。
姉レイチェルのお祝いの席なのに自分がつらい状況にあることしか話さない。

薬物依存症でティーンの頃から補導と施設の入退院を繰り返し、
17歳の時に一番下の弟を連れてドライブに行き、
事故を起こし弟を死なせている。
そんなキムを両親は出来る限り愛したけれど、
振り回され、離婚し、それぞれ再婚している。
姉は両親に一番愛してもらいたいときに、
両親は妹にかかりっきりでいつも寂しい思いをしていた。
だから、心のどこかで事故で一緒に死んでしまえば良かったのに、
と思ってしまったこともあった。
それでも、すべてを抑えてみなキムを家族として受け入れる。
信頼と愛情があるからだ。
さらに言えば、キムだって本当は分かっている、
と思いたいからだ。
愛情の発露が美しいものだけではない、複雑なものである側面を描いている。

が、そういう腫れ物に触れる扱いにまた耐えきれないキム。
彼女の言動はみんなの思いやりと裏腹で、
それが余計に事態をややこしくする。
このあたりも面倒くさい。

観賞途中で、弱く甘えの多いキムに、
ほんとうにイライラさせられた。
別に猟奇的な演出でもなんでもないし、
極めて普通の人々の日常なのに、
ここまで感情に訴えかけてくるのはジョナサン・デミならでは、だと思った。

思うに、この効果のポイントは2つ。
まずは、結婚式直前であること。
新婦である姉には誰もが気を遣わせまいとするし、
MOH(メイド・オブ・オナー)なんかは特にそこに一番気を遣う。
ドタバタしていてただでさえピリピリする。

そして、
撮影自体も、音楽の同時録音、という手法を監督が取っていたこと。
この2点の相乗効果が大きい。

新郎が音楽関係という設定で、
友人たちが式やパーティの音楽を担当しているので、
始終音楽がかかっている。
それが同時録音なのだから、現場の雰囲気も通常の撮影とは違う。
台詞も役者本人が聞き取りづらく苛立つという状況を作り出していた。

現に主役のアン・ハサウェイは、この同時録音に特に苛立っていて、
それがアドリブの「音楽を消して!!」という台詞につながった。
これはその場面にピタリとあった精神状態だったと思う。

この手の脚本は多数ある。
問題のある人間を支える周囲の人間、みたいな。

けれど、善意だけじゃない本音、みたいなのがあるのが人間だ。
そこのところをきっちり描いているのが素晴らしい。
そこはみんな大人になって隠すところだからだ。
だから観ているほうにも苛立ちを与える。

この映画を観て最後に学ぶことは、
「ありがとう」と「ごめんなさい」は、
素直に言えるようにしておこう、ということだ。
そして、必要なときには「愛している」という思いを伝えること。

家族でも言葉に出さないと伝わりきらないことはあるのだ。
この映画では伝えられないまま生きていく人間が主役だ。
もしくは、伝わったか伝わっていないのか判断が出来ない人間。

そんなことで不安定になるなら、
小さな事から感謝と謝罪の気持ちを口に出すようにしたほうがいい。
簡単なことだし、それが素直に生きることだと思う。

もう一つ、この映画の素晴らしいところは、
結婚式のスタイルひとつとっても国や宗教や人種を超えていること。
これは「バベル」のような言語を変える、というスタイルを取らなくても可能だ。
あらゆる人間が出演していて、
この中に必ず、「この人が一番自分に近いと思う」という人物がいると思う。
ちなみに私は姉のレイチェルだ


「レイチェルの結婚」
2008年アメリカ
113分
監督:ジョンサン・デミ
出演:アン・ハサウェイ、ローズマリー・デウィット、ビル・アーウィン
 2010/06/29 12:15  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


「GUCCI」のバカンススタイル

引き続きミラノ・メンズ・コレクションから。

「ディー・スクエアード」「エンポリオ・アルマーニ」
「エルメネジルド・ゼニア」「グッチ」より。

「ディー・スクエアード」は、
「アメリカン・ジゴロ」がテーマらしく、色使いが綺麗な伊達男風。
でもそこに少しプレッピィっぽさが混ざって、
TOO MUCH SEXYというわけではなく、
現代風なジゴロという感じ。
タイトスリムなシルエット。

「エンポリオ・アルマーニ」は黒!
マッチョでタフで、そこにセクシーさが沢山盛り込んである。
前ボタン全開で、こうやって着られるのは胸板厚い男子だけ。
もっとも肉体美を全面に出しているファッション。
そして、レギンス使い。ちょっとアスリートな感じ?

「エルメネジルド・ゼニア」は、やっぱりスーツが美しい。
スーツだったらこのブランドを着ていて欲しいと思ってしまうほど。
細身でクリーン、でも洗練されていて柔らかさもある。
私は、ジゴロやセクシーさを全面に出した男性よりも断然ゼニアのスタイル派かな。

そして「グッチ」!!
相変わらずバランスが最高。
ロック・バンドのメンバーがバカンスに出かけたスタイル。
(しかもU.Kロック?)
これを見て思った。今シーズンはタイトな首巻物がちょっと復活かも。
サングラスをもってして完成型なんだけれど、
これは老若問わず、スタイルに気遣っている男性に売れそう。
ばらしてもトータルコーディネートでも今シーズンのテイストが出せる。
レザーのジャケットはバンドマンというコンセプトからなのか、
バーバリー・プローサム同様に重めのアイテムと軽めのアイテムのバランスが良い。
色味もナチュラル・カラーで取り入れやすい。
あと短パン。このアイテムが今シーズンどこまで巷で見られるのか期待。


from 「Dsquared2」


from「Emporio Armani」


from「Ermenegildo Zegna」


from 「Gucci」
 2010/06/29 10:21  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


「バーバリー・プローサム」のコート&ライダース #MMC
W杯観戦で、
すっかりチェックが遅れてしまった「ミラノ・メンズ・コレクション」。
6/20〜開催されていました。
今回は日程ごとではなく、
アルファベット順。

マイペースでお気に入りをアップしていきたいと思います。

カラーとしては、ベージュ、白、あたりが多く、
相変わらず日本男子には難しそうな胸板マストなコレクション。
そのなかで、やはりバランスがいいと思ったのは、「バーバリー・プローサム」
来春夏も寒い、と予測したのか、コートとライダースが沢山の、
少し秋っぽいコレクションだった。
ミリタリーっぽいミドル丈のコートは売れそう。
でも明らかにターゲットはヨーロッパだなぁとなぜか思った。
ただ、考えようによってはこのコレクションは、
シーズンレスでいつでも着られるアイテムが揃っていると思った。

「アレキサンダー・マックィーン」のシルエットが好きだった。
ボトムにボリュームがあるスタイリングはファッショニスタ向き。

「カルバイン・クライン」は、シンプルなんだけれど、
グレイのシャツをアイスグレイホワイトみたいなスーツに合わせたり、
かなり特徴あり。少し未来っぽいイメージ。
この流れは少し気になる。

「ボッテガ・ヴェネタ」「D&G」「ドルチェ&ガッバーナ」、
それぞれ色合いもデザインも極めて手堅くシンプル。
大人と洗練されている上流の若者が着用しているイメージ。
色ものとキワモノを探すコレクション・ウォッチとなりそう

from 「Burberry Prosum」


from「Alexander McQueen」


from「Bottega Veneta」


from「Calvin Klein Collection」


from「D&G」


from「Dolce & Gabbana」



*写真はこちらから
 2010/06/29 03:45  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


select shop mahna mahna


スタイリスト御用達のレンタルショップ、
「マナマナ」さんが展開する、
オンラインセレクトショップ「セレクトショップマナマナ」の、
秋物展示会に行ってきました。

こちらの商品たちは、
クレジット掲載可能な媒体に貸し出し可能で、
ということは、商品として買える、ということなのです。
私も先日お借りしました。

でも今回ちょっと買い物目線で見つけてしまったのはこちら。


ラビット・ファーのショートジャケット。
欲しい!!

そして、今回の目玉は、
なんといっても1点しかない、
デザイナーとマナマナのコラボデニムたち。
特に、アン・ヴァレリー・アッシュとミュラーのは絶品。


上の写真、
マナマナさんの名前刺繍が入ったデニムジャケットは、
アン・ヴァレリー・アッシュから。
下はミュラーのオールインワン。
可愛い
ちなみに、デニムはすべてリーバイス。

これらの商品はチャリティ・オークションにて競売されるそう。
いつ開催されるかは、マナマナさんのホームページにてチェックしてみて。
 2010/06/28 07:00  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
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