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犬笛 アップデート



犬笛のその後と効果について。

「ピッ、ピィーーー!」というリコール・ホイッスル(戻れコマンド)をヒメは学習し、とりあえず仕事場のヴィンヤードでは名前を呼ばずにホイッスルだけでどこからでも戻ってくるようになったので、今度はもっと広いスポーツパークで試してみました。

この日はかなり風が強く、
ヒメは風上にある森に向かって消えていきました。
30分ほど放置してからリコール・ホイッスルを使いましたが、
ヒメが戻ってくるまでに20分かかりました。

私が最初に立っていたのは周囲を丘に囲まれている低地でした。
そこからリコール・ホイッスルを吹いたのですが、
案の定ヒメは戻ってくる気配がありませんでした。
ヒメが消えた方向からの強烈な向かい風だったので、
もしやホイッスルが届かないのでは?と思いました。

なので、笛を吹きながら一つ目の丘の頂上に登りました。
10分ホイッスルをしても戻ってこず。
その丘をくだり、次の低地でも吹いてみました。
どこにも姿が見えず。
そして2つめの丘に上り笛を吹き、
最後にはその丘をくだったところで笛を吹いたら、
2つめの丘が風下に変わったせいか、
ヒメが風下にあたる後方から姿を現しました!

あ〜よかった。
スポーツパークは広大なので、
さすがに40分以上ロストすると心配になります。
(ヴィンヤードでは7時間くらい放置プレイなのですが)

結論:向かい風の状態で丘2つ超えた先にはホイッスルは届かない。

まだまだスポーツパークでの訓練が必要そうです。
ホイッスルが聞こえないような離れた場所にヒメが行く前に何度も呼び寄せるなどして、どんなに魅力的なハンティング中でもホイッスルが聞こえたら帰ってくるようにトレーニング出来ればと思います。

 2017/11/19 14:00  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


犬笛



「犬笛」を購入してみました。

というのも、
ヒメは「おいで〜」など声符でちゃんと戻ってくるのですが、
なにせ、こ〜んな場所で遙か彼方まで走り去り、

森の中に消えてはウサギやキジをハントしているので、
そのヒメを呼び戻すにはかなりの大声を出さなければなりません。

放っておいても帰ってくるのですが、
こちらのタイミングで移動したい時などは、
かなり大きな声で「ヒメー!」と呼んでいるのです。
周囲に人がいると「犬が迷子になったの?」などと聞かれて、
最近だんだん恥ずかしくなってきました。

それと私の働いているヴィンヤードはレストランを併設しているので、
お客さまが気持ちの良い音楽を聴きながら楽しく会話し美味しい料理を食べているその周囲で、あまり大声で犬の名前を呼ぶのもいかがなものかと思い始めていたのです。

私は口笛が吹けないので、
まして遠くまで届きかつ高音(5000Hz以上)などとても無理。

ヘタをすると1km以上先にいる場合もあるので、
3km先まで届くと言われている、
「アクメ・サイレント・ホイッスル」を購入しました。

まずは基本中の基本「Sit(お座り)」、
次に私的に一番大事な「おいで」、
あとは、「探せ」「行け」などのハンティングコマンドがあるようです。

私は「おいで」だけでいいのですが、
ひとつクリアするまでは次のステップに進まないように、
と書いてあったので、とりあえず「ピィーーーー!!!!」と強めに3秒間ほど吹く「Attention Whistle(アテンション・ホイッスル)」からやってみました。

どんなに遠くにいても、このコマンドで立ち止まらせ座らせハンドラー(笛を吹く人)に注視(アテンション)させることを訓練します。
まずはピィーーーと吹き、すぐに「Sit(座れ)」と言いながら右手を挙げます。

ヒメは「Sit」という声符でお座りが出来るので、
犬笛と動作を関連づけさせ、声符無しでも、離れたところからでも、
笛だけで座るように訓練していきます。

このアテンション・ホイッスルは、
遠くにいる犬の動きを止めるのに役立ちそうなので、
襲ってはいけない動物に近づいたり、
入ってはいけないところに入りそうになったり、
オフリードが許されているビーチや公園で犬が嫌いそうな人や子供に近づきそうになったりした時などにもしかしたら活用出来るかもしれません。

まだ離れたところからなど完全にはクリアしていないのですが、
仕事場で次のステップ「Recall Whistle(リコール・ホイッスル(呼び戻し))」に進めてしまいました。

「ヒメおいで〜」と呼んでから、ピッ、ピーー!と区切って笛を吹きます。
ヒメはおいで〜と呼ばれたらだいたいすぐに戻ってくるので、
遠くにヒメの姿を確認したら戻ってくる最中にも、
ピッ、ピーー!と吹き続けます。

今日始めてやってみましたが、
声に反応したのか笛に反応したのかわかりませんが、
とりあえず戻ってきました。



笛を持っている姿を見ると立ち止まりそうになるので、
アテンション・ホイッスルとリコール・ホイッスルの違いがはっきり理解出来ていないかも知れません。このあたりが、「犬が混乱するので一つ目を完全にマスターしてから次に進みましょう」と言われる理由なのかもしれません。

ヒメはアテンション・ホイッスルの練習を何度もさせられるのはあまり好きではないようですが、根気強く褒めながらとにかく「ピィーーーーー!!!」と聞こえたら反射的にお座りするように訓練したいと思います


 2017/11/06 15:57  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


肉球プロブレム



2週間ほど前からヒメが右後ろ足のポウ(肉球)を舐めるようになりました。

スポーツパークはトゲトゲ植物がたくさん生えているので、
森の中を駆け回っている時ににポウにトゲが刺さったか、
何かでポウを傷つけたのがきっかけかな?と推測しています。

痛いか痒いか分からないのですが、
とにかく犬は自分で舐めて治そうとするので、
ひたすら舐める舐める。
辞めさせようとすると更に気になるらしく勢い増して舐めまくり、
そんなことしているうちに、
ポウの間の水かきが真っ赤になってポウの1つが腫れ始めました
最初は市販の抗菌(真菌など)の痒み止め(赤チンみたいなもの)を塗り、
腫れは引いたものの、舐めすぎて次はあかぎれみたいになってしまいました。

舐め防止に靴下を履かせていたのですが、
夜中に靴下を自分で脱いでまた舐めていたり、
散歩の時には外すので、塩水に浸かったり、
森を走り回ったりして、傷がなかなか治らない!

自分で対処し続けてモタモタした結果、
バイ菌に感染して化膿したら大変なのでVets(動物病院)に連れて行きました。

そこで抗生物質入りの塗り薬を処方されました。


市販では売っていない強力なやつなので、
塗ってから10分は絶対に舐めたり噛んだりさせないように、
粘着性のペット用包帯も渡されました。



このカラフルな粘着性ストレッチ包帯、
ゆる〜く巻いてもフィット感抜群で、歩いたり走ったりしても簡単には取れなそう(塗ってから10分経ったら外しても良いとのこと)。

私は大のソックス好きで、ヒメに履かせたのも私のおさがりです。
ソックスを履いたヒメの姿は、
まるで自分の分身を見ているようで笑えました。
それにルーズソックスを履いた女子高生みたいで可愛かったんですけどね

 2017/10/27 06:59  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


新しい遊び場



ヒメは、ヴィンヤードに出勤していない日は、
朝はビーチ、夕方はスポーツパークに散歩に行っています。

ビーチでは投げてもらったボールを取りに行く、
という人間と一緒に遊ぶ遊び、
スポーツパークでは、周囲を取り囲む広大な森の中を駆け巡り、
ウサギやキジをハントする遊びに夢中です。
(小動物を愛する方は以下、閲覧注意です

ボール投げと違ってパークではヒメが勝手に楽しんでいるので、
私は草原に寝転んで青い空と風にたなびく花たちを眺めながらボンヤリ。
ヒメは10分おきくらいに私の様子を見に戻ってくるので、
割と安心して空想にふけることができるのです

森の中の散歩道では、
ヒメのハントシーンに出くわすことも・・・・。
キジだとだいたいは空に飛んでいくのでほとんど捕まえられないのですが、
ウサギはハント出来る確率が高めです。



ウサギのハントを初めて見たときには、
ウサギという生き物の可愛らしさから、
残虐に見えて哀しい気持ちと、立派に害獣を仕留めたヒメを誇らしく思う気持ちが交錯し複雑な気分になりました。

狩猟本能はしつけの障害になるので、
それを極力抑えるしつけを家の中で行っているので、
ヒメには音の出るおもちゃなどは一切与えていません。
(音が出るおもちゃは犬の狩猟本能を刺激します)
犬の遊びはすべて、狩猟本能か支配性行動のみで構成されています。

なので、家の中でのしつけが完了し主従関係が出来てから、
外の決められた場所でその狩猟本能が出せるようにしました。

ヴィンヤードで鳥を狩ることを許している以上、
狩ることを叱ることは出来ません。
ただ、主従関係が出来ているので、狩りを止めることが出来ます。
ヒメは「マテ」と「ダメ」を理解しているので、
ブドウを食さない生き物を標的にした場合は制止のコマンドを使います。
見えていないところで制止することは不可能ですが、
ほとんどの鳥類は飛ぶことが出来るので、
無事に逃げてくれることを祈るしかありません。

ウサギに関しては、
ヴィンヤード以外でもウサギは保護対象になっておらず、
害獣であることに変わりはないので、
パークのウサギのハントも放任しています。

捕らえた子ウサギをくわえて走る姿は、
まるでぬいぐるみを口にくわえて遊んでいる光景にソックリです。
ぬいぐるみを振り回してボロボロにしたり、
食いちぎって内綿を出してしまうのと同じように、
ヒメもウサギで同じような遊びをしているようです。

というのは、私たちはそういう光景を見たくないので、
もしもハントシーンに出くわしたら、
獲物が息絶えた時点でヒメから取り上げます。
息絶えるまで待つのは、中途半端に生きている状態で取り上げると、
獲物の苦しみを長引かせるだけだからです。
ヒメに捕まってから1〜2分以内にはだいたい死にます。

なので、私たちが見ていない時にヒメがどうやって遊んでいるかは、
後日発見した獲物の死体から想像しているわけです。

犬を飼うまでは、
犬や猫が小動物を襲うことを容認出来ませんでしたが、
あくまで人間の都合でそれを許したり叱ったりするわけですから、
結局は人間が悪いのだと理解できるようになりました

思う存分本能を満たした後には、池に体を浸してクールダウン。



ヴィンヤードでの鳥退治という仕事が、
(仕事と言っても強制されているものではなく、
ヒメを使ったほうが便利だと私が判断してのことです。)
ヒメのしつけプログラムの想定外のことでしたが、
犬と人間の関係は1000年を超える歴史を持つ奥深いもので、
「犬を使う」という古来からの関係性を体験することが出来たので結果として良かったと思っています

ヒメはすっかりワーキング・ドッグです。

 2017/10/22 05:04  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


ウサギの穴


夕方散歩の定番コースの公園。
そこには根回り6m以上はありそうな大木があるのですが、
その巨大なポフトゥカワの根元にウサギの巣があります。

根元にはいくつか出入り口があって、
それぞれ内部で繋がっているらしく、
ウサギの匂いがプンプン漂うこの穴にヒメは釘付け。

あっちの穴からこっちの穴と、
頭を突っ込んではキュンキュン鳴いています。



まだまだ雨が多い季節なので、
ウサギを追って林の中を走り回るヒメ。
フルッタのスラッシュ・コンバット・スーツも泥まみれです。
なんて着せ甲斐のある遊びっぷり(笑)

とはいえそろそろドライな季節が待ち遠しいです。

 2017/09/02 13:07  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
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