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われわれの息子



あんなに楽しみにしていたアメリカ大統領就任式でしたが、
連日朝早い仕事だったので、結局きちんと観たのは昨日でした。

演説の内容からして、
前大統領と考え方が違うのは明らかでしたが、
選挙演説とは立場が違うので威厳を感じました。

翌日の各国ヘッドライナーはもちろんこの就任式でしたが、
バラック・フセイン・オバマ大統領の父親の故郷、ケニアで就任式を観る人々が印象的でした。

「われわれの息子が、世界で一番権力を持つ地位に着いた」と涙ぐんでいました。

アメリカの政治にあまり関心の高くないケニアということですが、
この日ばかりは貴重な電気を就任式放映に費やしたという内容。

圧倒的な人気で、国民の期待が伝わってきましたが、
日本にはここまで国の代表に愛情を注ぐ光景を見られないことをふと悲しく思った。

別に関心が無いわけではないけれど、
あまり参加している感はない気がする。

フランスでは、「子ども国会」があって、
小学校の時から、民主主義の仕組みを体で覚える機会の1つになっている。

全国各地の学校を代表する577人の子供達が、
一年かけて練った法案を、パリの国民議会に集まって討論し採決する。
採決された法案は、法案が出された学校の議員を通して、
実際の国会での審議対象となる。
中には、本当に法律に組み込まれたものもあるのだ。

「養子縁組の際に兄弟を引き離さない」
「子供を強制労働させるなど子供の権利が踏みにじられている国の製品を国が学用品として支給しない」
「虐待の予防と監視に関する学校の役割強化」

などなど。

無理矢理大人と同じ事をする必要はないと思うけれど、
同じ高校生でも、他国の子供達に比べ日本の子供達のほうが、
歴史的な事や社会常識への意識が低いのは、旅先でも度々感じたことがあるので、
何か、楽しくて意義のある形で、
実際的な社会の仕組みを学べる機会がもっとあっても良いと思う。

ちなみに、私は小学校の時の社会科見学は好きだった


今までと同じではいけない、と痛切に感じさせる瞬間を就任式に見た気がします。








「週刊ハタラキング」取材記事掲載中。
http://www.nhk.or.jp/hataraking/buchake/buchi20_090120_01.html


オリンパスのデジタルカメラ「μ1050SW」の取材記事掲載中。
http://www.veritacafe.com/item/081029/vol01.html
 2009/01/22 20:43  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

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