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ワイルド・クレマチス



ヒメの散歩中に、野生のクレマチスを見つけました。

New Zealand Wild Clematis



実はこの花、
つい最近仕事の同僚に教えて貰ったのですが、
野生の蔓性植物を毛嫌いしている私は、
別の繁殖力の強い花と勘違いしていたことが分かりました。

至る所に巻き付いては木々を締め付けて枯らしていく2種類の蔓性植物があるのですが、それを見つけたら必ず殲滅することにしています。

2年ほど前に、
家のすぐ近くに生えている若いマヌカの木に白い花を見つけました。
その美しさにハッと息を呑んだのですが、
くだんの問題の蔓性植物の葉が近くに見えたので、
「コイツめ!」とばかりにすぐに根元から切り取ってしまいました。

そしてつい先日、同僚の女性から、
「エミ、あそこに野生のクレマチスが咲いているわよ。春ね〜」
と言われ、「え?クレマチス?」と思い、よくよく話しを聞いてみると、
クレマチスは同じ蔓性でも地面を這ってどんどん増えていくわけではなく、
数はそんなに多くないのでどちらかというと珍しいとのこと。

その時に、2年前に切り取ったあの美しい花をすぐに思い出しました。
あれはもしかしたらクレマチスだったのかもしれない・・・・。

私は教えて貰ったクレマチスの葉と蔓をよーく観察し、
家に帰ってから2年前に切り取った場所を探してみました。

すると、問題の蔓性植物にまじって、クレマチスの蔓を発見!
まだ花こそ咲いていませんが、花芽も確認出来ました。

私に切り取られた後、
また新しい蔓を伸ばして成長をしていたのでしょう。
それ以来まだ1度も花を目にしていなかったのですが、
忘れたことはありませんでした。
それぐらい美しかったのです。

クレマチスの蔓は、
他の木の枝を締め付けたりせずに、
ゆったりと枝の周りに蔓を這わせて、
どちらかというと乗っているという感じ。

そしてやはり、うちの敷地内でもレアで、一株しかありませんでした。

都合が良い話ですが、
数の少ない美しい花となれば保護したい気持ちにかられました。
挿し木で増やせるのならば増やしてみたいと思います


 2017/08/27 13:12  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

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