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ぼかし肥料ってなんだ?!



芝生エリアの景観が良い感じです。

手前はうちのカレンドラ畑、
お手製柵の向こうはお隣の空き地で白いキク科のお花と、
ナスタチウムが自生している。

雑草と向こうの景色が見えないくらいの雑木林だったここも、
敷地内は整理された庭に、お隣はお花畑に生まれ変わった。
向こうには海が見えるので、ここは背の低い植物がいいと前から思っていた。

白いお花とナスタチウムはもともとお隣に生えていたのだけれど、
周囲を整備してあげたら、見事に広がりすごく良い感じ。
(けれど柵からこちらにはみ出して生えてきたものは容赦なくカット)

引っ越してきて3年ちょっと。
どんどん周囲が整備されてきて、
今まで”なんとなく”やってきたけれど、
今ひとつよく分からないでやってきたものを見直す余裕が出てきた。

そのひとつが「コンポスト(堆肥)」

お料理の際に出る生ゴミ(うちは動物性のものは混ぜない)を、
黒いコンポスト・ビンと呼ばれる大きなゴミ入れに入れているのだけれど、
毎回、これでいいのかな???と思っていた。

なぜそう思っていたかというと、
土着菌が活性し生ゴミが発酵している証拠に、
冬は堆肥から湯気が上がる、
とかなんとかっていう話をちらほら聞いていて、
「ん???うちはそんな現象ないぞ」と思い、
うちのコンポストは土着菌の活性が弱いのではないか?と常々思っていた。

そこに、ワイヘキ島で「コンポスト使用例説明会」てきなものが開催された。
そこに「How to make " BOKASHI " ?」と書いてある。

BOKASHI ?って日本語のボカシ?と興味を引かれ、
無料だし参加しようと思っていたけれどもうすでに2回逃している・・・。

そもそも英語の説明にどこまでついていけれるか謎だったので、
まずは調べてみようと思いネットで調べてみたら、
やっぱり日本語のボカシが語源だった。

日本で考えられたものが、そのままの名前でこちらで流通しているのだ。
素晴らしいぞニッポン!

「ぼかし肥料」と「堆肥」はどう違うのか?
うちのは間違いなく堆肥。

ぼかし肥料とは、堆肥と違って完全発酵し終えた肥料のことらしい。
畑に未成熟の堆肥が混ざると、害虫を引き寄せるだけでなく、
土の温度が上昇し過ぎたりして作物にあまり良くない環境が出来やすい。

だから乾燥している化成肥料を使うことがほとんどなのだけれど、
自家製有機肥料をなんとかして使いたいという思いから、
「ぼかし肥料」という、一度完全発酵させて乾燥させたものが考案されたらしい。

堆肥は空気にさらされているし、屋外にあって水に当たりやすい。
そうすると菌の活性が安定せず、発酵分解に長い月日がかかる。
けれど、ぼかし肥料は完全密閉で発酵させるので1〜2週間で出来上がる。
そして保存がきくので何年間か使用出来るのだ。

ここまで分かったけれど、
どうも日本のサイトを見ていると、
結局材料を全部購入してこなければならないものばかりで、
なんだかピンとこない。
あくまで生ゴミとか草木灰を使って作りたいのだ。

で、更にいろいろ調べたら、
ぼかし肥料を作るのに必要なEM菌、というのは、
落ち葉の下などにある白いカビみたいなもの(土着菌)でも同じ、
だということがわかった。
(畑の土でもいいみたい)

ぼかし肥料を作るかどうかは別として、
(ワイヘキ島で開催されている説明会に行ってから考えよう)
ひとまず、うちの堆肥をもうちょっと活性化させるために、
林に行って土着菌を捕獲してくることにした。
そして、あるときから混ぜるのを止めてしまった草木灰も入れることに。
(水っぽすぎると発酵がうまくいかないから)

まぁとにかく有機肥料というのは作るのに時間がかかる。
だから化成肥料というのがあるのはわかる。
プロの農家は失敗できないからね。

けれど、私は素人なので失敗から学ぶ余裕がある。
なので、七転び八起きの気持ちでいろいろ試したい。

 2015/09/27 04:14  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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