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酒類販売ライセンス停止


先日スーパーマーケットに行ったら、
いつもはビールがずら〜〜っと置いてある場所に、
なぜか大量のトイレットペーパーが。

張り紙を見ると、、、


酒取り扱いライセンス違反の為に、
5日間ライセンスを停止された為、と書いてある。

その5日間の為に、いつもの場所から大量のアルコール類を移動し、
移動しなくて済む通路はバリケードで塞ぎ、
この5日間の売り上げに大打撃だろうなぁと想像した。




店長か誰か分からないけれど、
ライセンスの更新の際に日付の記入間違いとかあったのかね?
と勝手に想像していて、
もしそうだったら大変すぎるウッカリミスだね、なんて言っていたら、
実は、こういう理由だった。

ニュージーランドでは、
17歳以下の若者にアルコールを売ってはならない。
その為にアルコール販売の際はレジで年齢確認を行っているのだけれど、
ドライバーズ・ライセンスなどを持ち歩いている人も少なく、
実際に18歳以上の顧客からすれば、
それが理由でお酒を売ってもらえないとなると、
「えーーー?」となる。

だからか、明らかに13歳ぐらいの少年が買ったりしない限り、
レジの混雑を避けるためにも、
判別の付きにくい20代の若者はスルーしていたりする。

そこに現れるのが覆面捜査官!

一応法律では、
見た目が25歳を明らかに超えていると判断出来ない場合は、
必ず年齢確認を行わなくてはならない、となっているらしい。

で、そのあたりの年齢の覆面捜査官がアルコールをレジに持って行き、
店員からの年齢確認が無かった場合、
現行犯でライセンス停止となるとのこと。

なんとも気の毒な話。。。

インド系の店員さんが、
アジア人の年齢がさっぱり判別つかないという話を聞くので、
私も何度か年齢確認を求められたことがある。
内心、「えー!43歳なのにありえない! でも若く見られて嬉しい」
という感じなのだけれど、
こんな風に、移民大国ニュージーランドで、
さまざまな人種が溢れ、年齢の判別というのは非常に難しい。

だから、ついつい年齢確認をためらってしまうお店の気持ちもなんとなく理解できる。

ここは利用者全体の快適な買い物のために、
25歳前後の人はもちろん、
20代と間違えられやすい風貌の人は、
常に身分証を持ち歩き、
お酒を買うときにはすぐに提示出来る準備をしておくのがいいかも。

あ〜、これがクリスマス前じゃなくて良かった。
25日はすべてのお店が休みとなるので、
その前々日あたりからみな大量にアルコールを買っていく。
24日、25日の夜に、家からアルコールのストックが無くなってしまうことほど恐ろしいことはないからだ(笑)

というわけで、今はライセンス停止も解除され、
また通常通りお酒が販売されている。

スーパーのみなさん、ご苦労さまでした。

 2014/12/17 04:07  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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