« 世界一の魚貝スープを飲みに | Main | 私の鉄板ダイエット法 »
沼津御用邸大茶会


昨日は、
沼津御用邸にて毎年行われる、「ぬまづ茶会」なるものに行ってきました。

毎年着物を着てこの茶会に参加する母と、
私も着物を着て、二人で参加してきました。

私は「道」のつくものをたしなんだのは「書道」だけ。
日本のこの「道」には、
背筋をピンと伸ばさせる心地よい緊張感と、
そしてどこか風流な感じが漂い、
同じ着物を着るのでも、ふだんよりも身が引き締まるような気がします。

今回は、母の着付けと、自分の着付け、
両方を私がすることになっていたので、
この数日前の着付のお教室では、
着るのと着せるのをそれぞれ2時間ずつみっちりやってきました。

「お茶会」という分かりやすい目的があるので、
身丈の取り方、襟の合わせ方、
着物の種類、襟の色など、ふだんと違うちょっとしたルールも、
細かく勉強させていただきました。

明確な目的があると人の吸収は早いといいますが、
今回のこのお茶会は、私の着付けで分からなかった部分にも正確にメスが入り、
今まで”なぜそうするか”分からなかったけれどなんとなくやってきた手順を、
なぜしなければならないのか、しっかり頭で理解して学ぶことが出来ました。

そしていつもの練習用ではなく、
母が大切にしてきた着物を扱うことによってでも、
装うことの楽しさがふくらんできて、
とても楽しんで着物を着せつけ、そして着ることができました。

さて、「ぬまづ茶会」は、
沼津御用邸に、野点5席、室内2席の、
計7席が、それぞれ異なった流派で儲けられ、
券1枚で2席楽しめるようになっています。

私と母は、
1席目を「裏千家淡交会」、



2席目を「宗偏流」、と選びました。


この2席目の「宗偏流」は、
お茶を習っている最も小さな生徒さんが茶菓子を運んで来てくださいました。
おそらく3歳。
持っているお菓子の高さ、目線、歩の進め方、
お菓子の置き方、ご挨拶の仕方、間合い、
小さいながら威風堂々としていて、
まさにここで「道」をたしなむことの凄さを垣間見た感じです。

もうひとつ大きい5歳の少女も居て、
こちらはすでに着物を召し、点前もすでに出来るとのこと。
「茶道」をやっていると、
美しい立ち居振る舞いや受け答え方が自然と身につくのもわかります。

少しだけ、茶道を習いたいなぁと、今になって感じる瞬間でした。



ニュージーランドにも着物を1セット置いてありますが、
まだ1度も着たことがありませんでした。
でも、今回のお茶会に着物で参加したことで、
着付けにかなり自信がついたので、
月に1度でも袖を通したいと思います。

今後は、なるべくたくさんの種類の着物、帯、にチャレンジしていき、
先生にもたくさん質問をして、
もっとセンスを磨いていければと思います。

 2013/05/13 17:19  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://apalog.com/seri-emi/tb_ping/1811



プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
芹澤 絵美のスタイリングはこちら
カテゴリアーカイブ
最新記事
月別アーカイブ
最新トラックバック
更新順ブログ一覧

http://apalog.com/seri-emi/index1_0.rdf
リンク集
QRコード
アパレル業界の情報満載の「アパログ携帯版」
右のQRコードで読み取ってアクセスしてください。こちらからも自分の携帯URLを送れます。 QRコード

当ブログ内の全ての文章・画像・映像の無断転載・転用を禁止します。