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これがニュージーランドの電力会社!


AECTなる団体から手紙が来た。

AECTは、
Auckland Energy Consumer Trustの略称で、
ニュージーランドの大手電力会社の一つである、
Vectorの筆頭株主でもある。

私が電気の供給を契約したのはContact Energyという会社なのだけれど、
その親会社がVectorにあたる。

ちょっとややこしいけれど、
日本みたいにこの地域は東京電力、この地域は関西電力、
みたいに当然のように決められていなくて、
Contact EnergyやMercury Energyなど、
いろいろな会社が契約の営業をかけてくるので、
自分で選択できる。

そして、今回のAECTの手紙の内容は、
Vectorの顧客である私は、自動的にAECTの配当受益者となり、
Vectorの売り上げによって得るAECTの配当が分配されるというものだ。

「われわれのサービスを利用してくれてありがとう」というわけである。
これは日本とは大きく異なる。

その配当を得るために、
私のような新規の顧客は、
銀行口座を登録するのだけれど、
面倒くさがって登録しない人が大勢いるのか、
「この手続きは面倒くさいでしょうが、あなたには受けとる権利が云々・・」
という文言までついている。

配当額はだいたい$320(税抜き前)。
日本円にして、2万円ちょっと。
金額としては小さくない。

日本人の私にはただただ驚きのサービスで、
ちらっとは聞いていたけれど、まさか本当に配当されるとは。

そして更に、
AECTは6人の顧問から成り立っているのだけれど、
それらのメンバーの選挙が3年に一度あり、
その選挙権が顧客にある。

これも私には馴染みがない制度。

ニュージーランドは、
政治家の汚職を無くすことを真面目にやろうとしているらしい、
と誰かから聞いたことがある。

クリーンでいることが当たり前でない国で生まれ育ったので、
「えー、無理じゃない?!」と思ったけれど、
裏表がない良い意味で単純な国民性を見ていると、
あながち本当かも、と最近思い始めている。

電力会社話のついでに、
ニュージーランドの放射線量のことをブログに書くのを忘れていた。
原発は無いけれど、
大自然なので自然放射能が多いかと思ったけれど、
自宅で0.05μSv/h
海上になると0.02μSv/hと、
極めて低い。

天然鉱物などが北島は少ないとのことなので、
この数字なのかも。

庭に簡単に設置できるソーラーパネルから、
自家発電している家もあるみたいなので、
電力会社からすれば、
サービスを利用してもらう、という姿勢が大事なのかも
 2012/06/28 07:59  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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