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時を越える


年の瀬
ひとり大自然の中で思うこと

年末年始は人が創り出したもので
「越える」ことに意味を持たせたのも人

区切りをつけ新たなスタートラインをひく必要がある生き物

ただ太陽が沈み、星がまたたき、朝日が昇る
いつもと同じ天体の動きを
暦の上で特別なものにするのが人

その人との接触がまったくない場所にいると
その概念を越える
twitterやFacebookさえものぞかないと
暦の概念がなくなってくる

まして年末年始につきものだった感覚「寒さ」がない
そして なぜか 天候が悪く 家に閉じ込められ
しっとりしずかに時の流れを細胞で感じる時間がある

こうなると
なにを特別に思うのか
こういうときはこうしてなければならないという
人が創り出した概念が溶けだして消えてしまいそう

私という個はどこにも存在していない

存在した証を残そうと
誰かと思いを共有し残そうとすればするほど
淋しさがつのり もっと を欲するいきもの

いま目の前を羽ばたいていく鳥にそんな概念はない
雨の間を飛行し エサを集め 安全な場所で今日も眠りたいだけだ

ガラスのこちら側からそんな鳥の活動をながめながら
つらつら思う

こんなこと考えるのも人だけ
ふしぎないきものだ

そしてしばし
人らしい感覚を取り戻して
友人宅へと向かう
そこで年末だなぁとひとしきり思うのかも

としこしそばも おせちもおとそもないけれど
人が刻む 新しい年を 同じく迎えたいと思う

時間 でいうと
日本よりも4時間早く年始をむかえる
その時点で なつかしい故郷と 年越しを共有できないのだけれどね 

でも そういうボーダーレスであいまいな感じ わるくない

ひとも どうぶつも しょくぶつも
ひとがつくりだす 「越える」 しゅんかんを
ワクワクしてあじわってほしい!

A HAPPY NEW YEAR !


 2011/12/31 03:31  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

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