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「和」ってスローライフ


日々バタバタしてますが、
その合間にも着付け教室にはしっかりと通っている。

お太鼓もだんだん流れで結べるようになってきて、
美しく仕上げる途中途中のコツみたいなのが分かってきた。

着物の着付けで感じることは、
急いでやって結果だけを求めるのではなくて、
緻密で繊細な小さなお仕事の積み重ねの果てに、
あの優美な美しさがあるということ。

慣れてくると最終的には早く着られるようになるのだけれど、
着物と向き合っている自分のまわりに流れている時間は、
とてもゆっくりと濃密である。
組み立てながら着ていく感じが、
洋服との明らかな違いであり、
その一つ一つに丁寧にかけられる時間がとっても贅沢に感じられる。

例えば床から何かを拾い上げるのにも、
膝が大して開かないので、
バランスを保つために、ゆっくりとした動きで自然女らしい仕草になる。

そして一番不思議なことは、言葉遣いまで「和」っぽくなること。
昔の人の奥ゆかしさを着物を着ることで味わうことが出来る。
そのときにもまた、
いつも忙しくしている時間の流れと明らかに違った空気を感じて、
どこか心が落ち着くのである。

来月は、
半襟を手染めで作り、自分だけの逸品を身につける喜びを味わう予定。
 2011/02/24 09:52  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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