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もうすぐそこに年越しがせまっている。
西暦的に新年。

世界で標準のこの暦で人は動いている。
そこに歴史がきざまれ、たくさんの思いもそこにつまっている。

意識していないようでしっかりと体のリズムに入り込んでいるこの暦。
もしも、世界の何かを大きく変える力があるとしたら、
それは、暦を変えることかもしれない。

もしも人々が精神的に自分だけの暦を持っていたら、
例えば何かの問題が解決するかもしれない。
新たな問題も生むかもしれないけれど、
それを問題としてとらえる基準さえも変わっているかもしれない。

もし1年に1度の年末年始がなかったら?
季節がずれるとか、ずれないとか、
暖かいとか寒いとか、
例年とか通年とか、
便利に使っているデータ的なものがもっと曖昧になったら?

認識の世界では、
なんだって起こりえる。

今日は、マヤ暦のツォルキンでは、
マニク年カンキン月カバン日。
なんのこっちゃ、な感じ。
でも私にはなんのこっちゃではないのだ。
あ、今日はカバンね、ってなって、
カバンの持つ意味に思いをはせる。

マヤ的新年はまだまだ先である。

今年半ばからマヤの暦を使うようになってから、
西暦による縛りから解放されているのを感じる。

もちろん生活の上では人との協調のために西暦は必要だけれど、
自然や動物が暦を使っていないように、
もっともっと西暦から解放されてもいい頃だなぁと思う。
宇宙の暦でみたら温暖化も寒波も、
いわゆるそういう「時期」なだけだろうから。
異常気象などそもそも存在していないのだ。

自分を暦に閉じ込めず、
暦を紙の上に閉じ込めず、
宇宙の時間の流れを感じて生き始めたら、
人はもっともっと自由な気がする。

それでも明らかに西暦での1年はまもなく終わる。
みんながそう思っているから、
1年はしっかり終わってまた始まるのだ。

この軍隊並みに足並みを揃えさせる力を持つ暦、
人は否応なしにその上にしっかりと足をつけている。

そんな西暦ではなく、
旧暦に国としてこだわる中国人の強さってその辺にも関連があるかも。

と、こんなことをつらつら考えるこの頃なのでした
 2010/12/29 10:09  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

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