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ラファ


この間の全米オープンテニス男子決勝にて優勝し、
生涯グランドスラムを達成したラファエル・ナダル。

そのナダルの特集が、
WOWOWのノンフィクションWで放送されていた。
日本で初の独占密着取材だ。
題して「太陽の男 ラフェエル・ナダル」

今シーズンはほぼストレート勝ちしてきたナダル。
やすやすと、という印象も強いが、
誰にでも人には見せない努力がある。

2009年のシーズン途中から始まった辛い時期、
そして今年のウィンブルドンから復活し、
ついにグランドスラム4大会すべての優勝を勝ち取った、
生涯グランドスラムの達成まで、
彼のコーチや家族、練習スタイルや本音、
など短い時間ながらよく編集されていた。

ラファの叔父でありコーチでもあるトニコーチが、
無償でコーチをしていることに一番驚いた。
何でも言える関係を崩さないためだとか。
しかしその厳しさは半端ではなかった。
現代スポーツの科学的な側面はいっさいなく、
普段から厳しくトレーニングし、コートでは特別な事をするのではなく、
普段通りのそのままでプレーすれば勝てる、
というセオリーの全力投球の練習。

故郷のマジョルカ島を離れることなく、
家族に囲まれ、
幼なじみのガールフレンドもいる環境で、
ラファは成長してきた。
彼自身が特別であったこともあるけれど、
回りが彼を大切に育ててきたことが今の彼が存在する由縁である。

昨年、
ロジャー・フェデラーが一足先に生涯グランドスラムを達成し、
彼を好敵手とし、フェデラーと同じ時代にプレー出来ることを感謝する、
と言っていたナダルが、今年生涯グランドスラムを達成した。
ナダルにとっては、
常に前にそびえていた大きな山がフェデラーだったと思う。

彼らに共通していることは、
テニスはゲームであり、
勝っても負けても人生の終わりではなく、
テニスよりも、健康や家族、友人たちなどもっと大切なものがある、
と分かっていること。

私はフェデラーのテニススタイルが好き。
むしろナダルよりも好き。
あのクールな感じが。
それとは正反対に熱い試合を展開するナダル。
思うに、クレイコート(全仏ローランギャロス)で強い選手は、
熱いタイプが多く、
芝のコート(全英ウィンブルドン)で強い選手は、
クールなタイプが多い気がする。
芝のフェデラー、クレイのナダル。
その二人が互いに尊敬しあっていることがなんだかとっても嬉しい。
そして、この二人が同じ時代にいて、
その試合を観られることを幸運に思う。

テニスからはいつも、
「まだまだやれる」「諦めるのは早い」「プレッシャーを超える」「逆転」
「もう一度見つめ直す」「希望を持つ」「発想を変え、形成を立て直す」
などなどさまざまななことを学ぶ。

大あれ小あれ人にはそれぞれ辛い時がある。
そんなときにナダルやフェデラーのようなテニス選手の試合を思い出し、
誰だって持っている「あともう少しできる」を振り絞ることが出来る気がする。
彼らはプレーしながらそんな希望を観ている人に与えている。


来週、そのラファが日本に初来日する!
楽天 ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2010
今回幸運にも招待席チケットを頂いたので、
彼が無事に来日しそのプレーが観られるのを楽しみにしている

VIVA TENNIS!!
 2010/09/29 20:49  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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