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「SEX AND THE CITY 2」試写会


昨日「SEX AND THE CITY 2」を観てきました

私の中ではすっかり盛り上がりに欠けていたSATC2だけれど、
結論から言うと面白かったし観て良かった。

不景気を吹っ飛ばすために、
思い切り贅沢なセッティングにしたらしいので、
どんなとんでもないことになっているかと思ったら、
意外にも地に足のついたロケだった。

逆に、もっと最高の贅沢があるはずで、
あの4人が驚くほどのことでもないシチュエーションだと思った。
アブダビのホテルも、
ため息が出るようなホテル、って感じじゃなかったし、
飛行機のファースト・クラスも、
なんならプライベート・ジェットくらい飛ばしてほしかった。
ドラマの回でプライベート・ジェットが出ただけに、
ただの豪華めファースト・クラスでは物足りない。

懸念していた行き過ぎファッションは、
これまたほぼ違和感なく楽しんで観ることが出来たし綺麗だった
(もちろんセンス抜群!というのからはすでにはずれていたが・・)
ブランドPRを兼ねていることを思えば納得。

PRといえば、
キャリーの執筆用PCが、
Macからスポンサーのヒューレット・パッカード製に変わったというので、
しっかりチェックした。
厚みのあるボディで洗練度はやっぱり落ちる。
ロゴが一つも出てこず気の毒なhp。ちょっと同情。
でもやっぱりクリエイターはMacじゃないとね

それよりも!
ミランダやキャリーのダジャレが健在だったのと、
サマンサが相変わらずなのに最高に笑った。
今回は中東に行くので、
ユダヤ人の旦那様を持つシャーロットが旧姓で通したくだりとか、
女性の地位が低い中東でやりたい放題のサマンサが、
いかにもザ・アメリカ!って感じで笑った。
イスラム圏で公開禁止にならなきゃいいけれど・・・。

サマンサをのぞいて、
他3人はすでに既婚者となっているので、
恋愛要素としての見所は多少落ちるが、
結婚2〜3年目の夫婦の問題、
後で正すためにあるような前半の馬鹿さ加減や間違った選択など、
女友達4人が相変わらず、
時に本音を言って、時に言葉を抑えて、
支え合っているのが微笑ましかった。

カップルの組み合わせそれぞれで抱えている問題は違うし、
やっぱり同意を求めるのは無理だろうか?
と悩むくだりは、現実的でSATCの別の部分の良さである。

結果的には、
「大切な誰かとの未来を守る」というところに落ち着いていて、
ちょっと安心した。
形はさまざまだけれどね。

余談だけれど、
キャリーとビックの新居のインテリアはイマイチな気がする。
前のキャリーとビックのそれぞれの家の方が好きだったな。
特にキャリーの独身時代の家は居心地がよさそう。

でも、夫婦の形として、
独身時代とは明らかに違う雰囲気を出したかったからなのかも。
シャーロットやミランダのところとは違う、
子供を持たないことを選択したキャリーとビックの、
「ずっと2人だけなのだから」を意識した住居だと思うと、
かなりゴチャゴチャしたインテリアだったし、
意外によく考えられているかも。

「ずっと2人だけなんだから、退屈な夫婦にならないようにキラキラ生活していける努力を怠りたくない」
というキャリーとビックの形は、
これからの熟年カップルにとっては大切なテーマかもしれない。

なんだかんだといって長くなっちゃった。
まぁ結局のところ、SATCとはそういうドラマなのです

「プロジェクト・ランウェイ」のティム・ガンもカメオ出演していて、
ニューヨークのファッションが一致団結している感も楽しめます。

「SEX AND THE CITY 2」
公開は6/3〜。
さっさと見に行ってください
 2010/05/29 08:24  この記事のURL  /   / トラックバック(0)


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プロフィール
芹澤 絵美(せりざわ えみ)
スタイリスト。静岡県生まれ。文化服装学院流通専門課程卒業。サンプロデュース入社。2000年に独立。東京コレクションをはじめ、様々なショーを手がける。その後、雑誌・広告等、撮影方面にも幅を広げている。
現在はニュージランドで暮らし、スタイリストは休業中。

芹澤 絵美  プロフィール
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