六本木眞弓のズバリ言います!!(26)

「家を起点とするVMD」とは!





物を買う場所が多様化し、インターネットやモバイル等の利用が増え続ける中で、お客様に自店を目指して来てもらうためには、やはり相応の仕掛けが必要です。
お客様が、わざわざ店まで出かける為の動機をつくるのが「家を基点としたVMD」といえます。


来店動機をつくるためには、商業施設の魅力も大きく影響しますが、何よりも自店にお客様を惹き付ける要素が無くてはなりません。その要素には、次のような事が考えられます。

☆実際に商品に触れて素材感や肌触り、フィット感を確認できる。
☆おしゃれな販売スタッフとのコミュニケーションを通じて、顧客としての満足感を得る事ができる。
☆他のお客様との共有空間の中で、自分の存在(個性や感性)を確認できる。
☆音や映像、香りなど五感を通して心地よさや楽しさを感じ、売場環境そのものを体感できる。


例えば、香港の「ノヴォ・コンセプト・ストア」はファッション・コンシャスな若者層がターゲット。フューチャリスティックな斬新なストアつくりが話題となっており、若者たちが友達同士で気軽にやってきてソーシャライジング(出会いと語らい)とショッピングの両方を楽しめる場所を提供しています。その要素は、ソファーやインターネットを用意したラウンジエリアで、時にはコンサートや催しも開催されます。
商品エリアとラウンジエリアが違和感なく融合された売場作りが、そこで買い物をする楽しさを提供し「顧客の足」を店へと引き寄せます。



・「お客様を家から外へ誘い出す」VMDを仕掛けよう。


釜Z本木事務所 代表 六本木真弓
 2008/09/25 11:55  この記事のURL  / 

六本木眞弓のズバリ言います!!(25)
カン違いのエージレス時代?


 「後ろから見るとフワフワチュニックにスキニーパンツで10代後半。
 前に回ると40代のオバサン」

 


 最近、特にヤングトレンド系売場で目立った現象で、体形を隠せるチュニック系がオバサンに受けているのです。
「若い子の売場だけど手ごろな価格で可愛くておしゃれ」「私にも着れそう」といった感覚があるので、それをミセスやハイミセスのアンチ・エイジングファッションとして捉えても悪くは無いのですが、ちょっとカン違いだと思えます。
この年代のお客様の体形やニーズ、ライフスタイルに応えた「ファッションと売場」がないということも一因と考えられます。
 20代・30代とは異なり、「きちんと上品、良妻系」「セクシー、ゴージャスマダム系」「理知的・アクティブキャリア系」「シンプル、爽やか賢母系」「エコ・カントリー、アウトドア系」など様々なライフスタイルのキーワードがあります。

 こうしたキーワードに基づいて、ファッショントレンドばかりに目を奪われるのではなく、「パターン+素材」に「品格」をプラスした商品開発をすることがポイントです。そうすれば、自ずと新定番が生まれてくるでしょう。

今必要なのは、40代、50代向けのニューマーケットを創りだそうとする発想です?!


・ボーダーレスの時代だからこそ、「品格」のあるファッションを開発しよう。



釜Z本木事務所 代表 六本木眞弓
 2008/09/18 12:45  この記事のURL  / 

六本木眞弓のズ・バ・リ言います!!(24)

シーンメイキング


気候の温暖化?で、今年も夏物から秋物に商品を移行する
タイミングが例年以上に非常に難しくなっています。


 6月が盛夏、7月が晩夏、8月が秋の要素を取り入れたシーズンレスな残暑商品で対応、9月が初秋物という傾向。8月は30度以上でも着られる素材の秋色トレンドが中心でした。
 ここに来てやっと秋の実需が動き出したところです。ここで、様々な仕掛けで売場を活気づかせる工夫が必要です。
ジャストシーズンに対応した品揃えとVMDをシーンメイキングで打ち出しましょう。

 今週はファッションテーマ「ノスタルジックシネマLady」を提案します。
この秋注目の「ジャケット」を中心にバリエーション豊富な品揃え。



そのポイントは

・人気のエッグ&Aラインシルエットをメインにショート丈や半袖ジャケットを品揃え。
・今季トレンドのケープ風、背中にタック・ギャザー使いの50年代の懐かしい女優風デザインを取り入れたジャケットが新鮮です。
・ボトムはサスペンダー付きハイウエストパンツやひらミニスカートをリッチに可愛くコーディネイトします。
・服飾はラグジュアリーなバッグを持たせるのがファッションテーマの訴求ポイント。

 VMDも、やはりノスタルジックな秋の気配を感じさせる落ち着いた街をイメージさせましょう。トーク活用術としては「ボリュームのあるジャケットにはショート丈のボトムが今年風でお洒落ですよ!」と呼びかけましょう。


・シーンメイキングで商品とVMDの連動を効果的に魅せましょう!


釜Z本木事務所 代表 六本木 眞弓
 2008/09/11 13:07  この記事のURL  / 

京都紀行(3)
京都定番の清水寺!
ここからの眺めは、久しぶりに京都へ帰ってきたという感じがします。





街中を車で走っている途中で百日紅の並木を通りました。白壁の塀とサルスベリのピンクの花がとても良く似合っていました。




釜Z本木事務所 代表 六本木眞弓
 2008/09/04 13:53  この記事のURL  / 

六本木眞弓のズ・バ・リ言います!!(23)



シネマに学べ?40代でますますおしゃれ!


 「SEX and the CITY」キャリーに学べ!と、あるファッション雑誌のタイトルが目に付きました。先月公開された映画の主人公キャリーのファッションが新鮮です。主人公キャリーは40代になって、さらに攻めのおしゃれを展開。

・新しいトレンドも臆せずトライし、自分のスタイルに着崩す。

・常識にしばられず自由に着こなしを楽しむ。

 
 ここがポイントです。


 日本でも、「アラフォー」ブームで40代が元気で脚光を浴びています。
しかし、日本の40代女性といってもいろいろです。未婚・既婚ではファッションの傾向は異なり、10通りくらいには分類できます。彼女たちは「40代が着たい服」が見つからないとブログで言い合っています。こんなに洋服が氾濫しているのに。と言うことは「欲しいのは服でなく、着こなしの情報」が欲しいという事になります。 
 専業主婦も有職主婦も「シーンとライフスタイル」によって洋服も化粧も変えますし、「なりたい自分」をイメージします。けれど、何をどう着こなすと良いか判らない。
そんな彼女たちの気持ちを代弁しているような「ベーシック&トレンドMIXスタイルの大人カジュアル」が映画の中から見て取れます。

 肌の衰えや健康に関心を寄せ、ファッションより美容と言う声も聞かれる40代。
いまや、元気ではつらつとした40代の新しいマーケットを創る発想が求められています。


「ベーシック&トレンドMIX」「大人カジュアル」のキーワードが40代の心を掴む!

釜Z本木事務所 代表 六本木眞弓
 2008/09/04 13:02  この記事のURL  / 

プロフィール
六本木 眞弓
(ろっぽんぎ まゆみ)
(株)六本木事務所 代表取締役社長。

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