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ECO施設がクール!
日本海側の連日の豪雪のニュースで、気温変動が地球規模で進行していることが実感される。

米国のミレニアル世代は『アース・ファースト』に非常に関心が高いが、日本の同世代はまだまだ認識が薄い。



・埼玉にある、世界最大級の地下放水路『首都圏外部放水路』



首都圏外郭放水路が作られたのは今から12年前。
近辺の川の水があふれたとき、地下の水槽に流しこんで貯め、ポンプで江戸川に放水することで周辺の洪水被害を防ぐ、という仕組みである。
この放水路には東京ドーム10杯分の調整実績がある。近年、大雨・洪水の被害が増えてきているが、この放水路の管轄内の冠水がなくなり、被害を免れた規模は1兆4000億円にものぼるそうだ。
しかし、建設費は2300億円、税金の無駄遣い感は否めないが…







宇宙的なスペースが話題で年間3万人が見学に訪れるそうだ。
ドローンで撮影したコマーシャル動画の撮影等も行われている。




・広島の「エコリアム」
広島にある、広島市環境局の中工場

ゴミ処理場は都市に不可欠な施設でありながら、どうしても敬遠されがち。このエコリアムはそんな悪いイメージを覆すために作られた施設だ。


写真:風祭 哲哉


目に入ってくるのは、メタリックな銀色に磨き上げられた配管ばかりなのだが、ところどころに効果的に緑が配してある。それがガラスの中に飾られている現代アートの作品であるかのように見える。


写真:風祭 哲哉


設計は、世界的に有名な建築家、谷口吉生氏。谷口氏は美術館の名手とも呼ばれ、数多くの美術館建築を手掛けているため、このエコリアムもまるでどこかのアートハウスのよう。


環境への負荷が少なく、悪臭もない最新鋭の焼却施設を、まるで美術館の現代アートのように美しく演出することで「ゴミ処理場」というネガティブイメージを覆し、「人間が生活するためにはゴミ処理場が必要、だから敬遠ばかりしないで、みんなでもう一度よく考えてみよう」というメッセージを発しているという。



エコ施設といえど、機能美を備えた素晴らしい施設が多く作られている。
こような施設を見学することで『ECO』を認識することも必要かと思う。




釜Z本木事務所



 2018/02/08 16:26  この記事のURL  / 


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六本木 眞弓
(ろっぽんぎ まゆみ)
(株)六本木事務所 代表取締役社長。

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