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「WORLD BASICS(ワールド ベーシックス)」のポップアップストアがパリの「merci」に登場













ワールドが手がけるブランド「WORLD BASIC(ワールド ベーシック)」が
末尾に「S」を加えた「WORLD BASICS(ワールド ベーシックス)」
ブランド名を改めました。2014年春夏シーズンから本格的に
スタートということで、お披露目イベントがありました。

新コンセプトは「更新するベーシック」。
今求められるベーシック、未来に残っていく
ベーシックを提案し、国内で店舗展開していきます。
グローバルブランドとしての進化もめざしていくということです。

服作りの基礎である素材や縫製技術にあらためて目を向け、
ひとつひとつの素材や技術が持つストーリーを紡ぎ出します。
原料の選定に始まって、糸づくり、編み、織り、染めなど、
それぞれをプロセスをこれまで以上に大事にしていく
志が「ベーシックス」という言葉に象徴されています。
ワールドが創業以来54年間培ってきた経験とノウハウを
注ぎ込んで、ブランドを磨き上げる思い入れが感じられます。
レディス、メンズ、キッズでの展開となります。

ブランド名にふさわしく、カットソー、シャツ、ニット、パンツ、アウターなど、
ワードローブに欠かせないベーシックなアイテムが並べられました。

そして、この「ワールド ベーシックス」が、2013年9月3日(水)から
パリのセレクトショップ「merci(メルシー)」で、期間限定ショップとして登場
します。

「WORLD BASICS POP UP STORE in merci」

西インド諸島産の最高級コットンを紡績する過程で生まれる
「落ち綿」を使用したアイテムは特別な風合い。繊維が短いので、
通常の紡績工程では、加工の難しさからはじかれてしまう綿だそう。
このレア素材に、日本の高い技術を引き合わせ、
さらに柔らかく着心地のよいウエアに仕上げました。

世界のファッション先端人が常に関心を寄せている
「merci」での反応が楽しみですね☆

WORLD BASICS POP UP STORE in merci
2013年9月3日(水)〜9月21日(土)
111 Boulevard Beaumarchais Paris, France
http://www.merci-merci.com/fr/




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 2013/07/27 22:37  この記事のURL  / 

無縫製ニットの「SAMAND'OR(サマンドール)」が新たなステージへ





縫い目のない革新的なニッティング技術のホールガーメント(無縫製)は、
着心地とシルエット美の両方を実現させる究極のニット。

ニットの編み機で世界No.1シェアを誇る島精機製作所
世界初の無縫製横編み機で編んだホールガーメントニットウェアで
ニットの新時代を開いた会社です。

通常のニット服は身頃や袖などのパーツを縫い合わせて
仕上げますが、無縫製横編み機は丸ごと1着を
立体的に編むことができる夢のマシンです。

縫い目がないニットは自然と身体になじんで着心地に
優れている上、デザイン面でも表現の幅を広げてくれます。

途切れのない模様が全体を包み込むように彩るワンピースや、
優雅に躍るたっぷりの裾ドレープ、穏やかな曲線を描いて
肩を包み込むケープもホールガーメントで初めて実現したデザインです。









そのホールガーメントをはじめとするニッティングの卓越した技術や、
国内外の最高品質の素材を注ぎ込んだコレクションが
「SAMAND'OR(サマンドール)」。2012年にデビューしました。

東京コレクションにも参加している新鋭ブランド
「Yasutoshi Ezumi(ヤストシ エズミ)」のデザイナー、江角泰俊さん
2013-14年秋冬コレクションからデザインを手がけることになり、
作品がお披露目されました@ザ・リッツ・カールトン東京。

ブランド名の「SAMAN(サマン)」はネムの木、
「D'OR(ドール)」はフランス語で「金色の、黄金の」という意味です。

この7月にモエヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)の傘下入りが
話題になったLoro Piana(ロロ・ピアーナ)社の上質なカシミアシルクを
使用したカーディガン、アシンメトリーのドレープがホールガーメントならではの
美しさを印象づけるプルオーバーニット、ドロップショルダーの
カシミアニットコートなど、上質で優美な作品が揃いました。

和歌山市に本社を置く島精機製作所は2012年、創立50周年を迎えました。
半世紀もの歳月を費やして研究を重ねたニット技術が新たなデザインを得て、
ホールガーメントの可能性を一段とはっきり感じることができました。

「SAMAND'OR」は高島屋東京店で取り扱われています。

日本が世界に誇る最高のニットを、直接手に取って触れてみてください☆

SAMAND'OR
高島屋東京店4Fデザイナーズワールド
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/

島精機製作所
http://www.shimaseiki.co.jp/

Yasutoshi Ezumi
http://www.yasutoshiezumi.com/



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 2013/07/26 01:23  この記事のURL  / 

ほっこり色が愛らしい、290年の歴史を持つ「AVOCA(アヴォカ)」











ぬくもりを感じる色や風合い。
以前から気になっていた「AVOCA(アヴォカ)」

BEAMSのファッション×ライフスタイルを提案するブランド
「B:MING LIFE STORE(ビーミング ライフストア)」から、
この秋のレコメンドブランドとして展示会で
お披露目されたので、この機会にご紹介します。

アイルランドのウィクロー州にあるアヴォカ村で、素朴な
手織物の工場としてスタートした「AVOCA」の歴史は実に古い。
1723年に創業が始まっていて、スタートは290年以上前にさかのぼるのです。

世界最古の工場の1つとして数えられる場所で生み出された毛織り物。
ほっこりした明るい配色は「アヴォカカラー」と呼ばれるそう。
創業以来、家族経営を続けていることもあってか、
絆を思わせる風情があり、今なお世界中から愛されています。

現在は毛織り物だけでなく、陶器やオーガニックフードなど
ライフスタイルにかかわる幅広いアイテムを展開しています。




ビーミング ライフストアの2013秋冬テーマは
「Colorful Cozy Holiday(カラフル コジー ホリデイ)」。
アイルランドのダブリンで過ごす休日をイメージした、
暖かみのあるカラーアイテムがそろいます。
B:MING LIFE STORE×AVOCAの別注シリーズも登場します。

「AVOCA」の愛らしい色使いが特徴的なチェック柄ウール素材は、
今季のトレンドであるチェック柄にしっくり溶け合います☆
ストール類やトートバッグ、ポーチなどのほか、キャンドルや
プレートなどの時を超えて愛される生活雑貨にも心を惹かれます。

AVOCA
http://avoca-jp.com/

B:MING LIFE STORE
http://www.bminglifestore.jp/



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 2013/07/24 12:48  この記事のURL  / 

スニーカーに別の表情をプラス 「HICKIES(ヒッキーズ)」



装いをスポーティーに味付けする小物として役割が大きくなっているのが
スニーカー。この夏はますます人気が高まり、男女両方でトレンドアイテムに。

女性はショートパンツはもちろん、真逆のマキシ丈ワンピースにも
スニーカーで合わせる人が増えてきました。アスレティックなムードを
添えやすい上、色や形のバリエーションも増えて、おしゃれな
足元アイテムとして一段と浸透してきたようです。

勢いづくスニーカー人気の中、ちょっと違う表情を
引き出せるアイデアパーツをご紹介します。














NY発のシューズファスナーシステム「HICKIES(ヒッキーズ)」

2011年8月の販売開始から、わずか3カ月で
20万セットを売り上げた話題の靴パーツです。

ヒッキーズは、従来のシューレース(靴ひも)の代わりに使います。
一般的な靴ひもは1本のひもをアイレット(鳩目)に1つずつ通して、
最後に足の甲で結ぶ仕組み。ところが、ヒッキーズは短い棒状の樹脂の
パーツからできています。しかも長い1本ではなく、14本でワンセット。
この短い棒を、同じ段の鳩目に通して、正面でパチンと留める仕掛けです。
つまり、1段ごと別々に留めていくのです。程よい伸縮性があるので、
窮屈に締め付けられません。履くときにはいちいち紐をほどいたり
結んだりしなくても、スルッと足を滑り込ませることができます。

豊富なカラーバリエーションが用意されているので、自分の好きな
スタイルにカスタマイズして、オリジナルのスタイルが楽しめます。
カラフルな色で遊んでもいいし、同系色やモノトーンにしてもOK。

創設者であるガストン氏は、いちいち結んだり、ほどけてしまったりといった
靴ひも特有のわずらわしさから解放されたいという気持ちから、
ヒッキーズを考案したそうです。スニーカー人気の波に乗って、視線を集めそう。

展示会で拝見しましたが、スニーカー以外にも応用が利きます。
例えば、デッキシューズのように穴が4つしかないタイプでも大丈夫。
反対に、編み上げのロングブーツのような、スニーカーよりも
ずっと長いひもが必要な靴でも、鳩目の数に合わせてヒッキーズを
用意すれば済みます。また、1本ずつ色を変えるとか、上半分と下半分で
2色に分けるといったアレンジも自在にできます。




大人気のニューバランスに同系色のヒッキーズを合わせれば、
写真のようなスタイリッシュな仕上がりになります。
結び目がかさばったり、ひもの端が余ったりしないので、
見た目がとてもスマートに見えますね☆

「もう靴ひもを結んだり、ほどいたりする必要なし」という、
ありそうでなかった新発想です。



HICKIES
http://www.hickies.jp/




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 2013/07/21 14:01  この記事のURL  / 

伊勢丹新宿店で唯一の純日本製ラグジュアリーバッグ「BARCOS J Line」とは?


伊勢丹新宿店1階のバッグ売り場は、世界の名だたる
ラグジュアリーバッグが集められた、バッグ好きのパラダイス。
至高のバッグが一堂に会し、今のバッグトレンドが一望にできる場所です。

この限られた売り場スペースにほんのわずかでも居場所を確保できるのは、
伊勢丹バイヤーのお眼鏡にかなった本物の上質バッグだけ。実はここに
これまで日本製バッグは1つもなく、すべてが海外ブランドの商品でした。

でも、唯一の純日本製ラグジュアリーバッグとして常設のスペースを確保し、
「PRADA」「GUCCI」といったトップブランドと並んでおかれるようになったのが、
鳥取県で生まれた「BARCOS J Line(バルコス ジェイ ライン)」です。

ハンドバッグ会社のバルコス(鳥取県倉吉市)が立ち上げた、国産100%に
こだわった新ブランドです。伊勢丹新宿店に2013年2月、デビューしました。
初めて社名を冠したブランド。立ち上げと同時に伊勢丹で売り場が
用意されるのは異例中の異例で、期待度の高さがうかがえます。

革なめしから、裁断、縫製、彫金に至るまで、「匠(たくみ)」と呼ぶに
ふさわしい、日本のベテラン職人が手仕事で仕上げています。
デザインを担当しているのは、イラストレーターの大谷リュウジ氏です。

先日、展示会で拝見してきました。

4人の職人さんを公式サイトで写真入りで丁寧に紹介しているのも、
彼らの手技がこのバッグの最大の特質となっているからでしょう。








◆切り目縫合型(KIRIME)バッグ
こちらは、職人歴40年の鴨田清氏が手がけます。
柔らかくしなやかな立体感は、2つの切り込みを縫い合わせるという
特殊なパターンの切り込みによって生まれました。










◆ハリ箱型(HARIBAKO)バッグ
こちらを作っているのは、職人歴30年の木村巧氏。
濡らした革を型に沿って張って、乾燥させた後に縫い合わせます。
立体成形された美しい革の曲線が絶妙です。底にはジャガーの爪を
イメージしたものがついています。






◆上部半円型(JYOUBUHANEN)バッグ
こちらは、職人歴50年の清水章次氏の仕事。
一見、ストレートに見えるラインですが、よく見ると丸みのあるパターン。
正面から見ると、ストレートに見えるように設計されています。余分なカットや
プリーツを使用せず、自然な丸みを演出する技術が冴えています。






◆単衣型(HITOE)バッグ
こちらをこしらえるのは、職人歴50年を誇る岡田啓氏です。
先に挙げた清水氏もそうですが、「職人歴50年」と一口に言っても、
その積み重ねは生半可なものではありません。先人から受け継がれた
技術と、長年の熟成を経て、その練り上げられたクラフトマンシップは
もはやアートの域に達しています。1枚の革に見えますが、実は
牛革と豚革を特殊な技術で貼り合わせてあるのだそう。
このような美しい立体的なボリュームを出すには、高度な
カッティングの技術と、気の遠くなるような緻密な作業を要するとのことです。

「バルコス J ライン」のバッグは、こうした卓越した職人技と、
クリエーター・大谷氏の感性が融合する形で誕生しました。

大谷氏がデザインモチーフとしてジャガーを選び、
優美な曲線や躍動感あるディテールに生かされています。

バッグの金具には、ジャガーの顔、爪、手が表現され、バッグの裏地は
骨がモチーフになっているという、ギミックやウィットに満ちた表現。
クラシカルとモダンが溶け合ったかのようなデザインです。

このこだわり抜いたバッグは、既に伊勢丹新宿店で注目を集めています。
ブランド名は知らなくても、まとめ買いする海外ファッション業界人もいるとか。
バッグ造りの常識を知るプロの目から見るとなおさら本物の価値が
際立って見えるということなのでしょう。

2013年7月17日(水)〜23日(火)の間、伊勢丹新宿店1F
ハンドバッグプロモーションスペースに登場しますので、
一度、実物を目の前にしてチェックしてみては。
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/women/handbag_promotion/

さらに、9月には以下に登場します。

9月11日(水)〜17日(火)  伊勢丹新宿店1F
ハンドバッグプロモーションスペース

9月18日(水)〜24日(火) 銀座三越ハンドバッグ売り場

BARCOS J LINE
http://otaniryuji.jp/otaniryuji/1.1/501/

BARCOS
http://www.barcos.jp/





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 2013/07/15 15:15  この記事のURL  / 

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宮田理江(みやたりえ)
ファッションジャーナリスト

複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積み、バイヤー、プレスを経験後、ファッションジャーナリストへ。新聞や雑誌、テレビ、ウェブなど、数々のメディアでコメント提供や記事執筆を手がける。

コレクションのリポート、トレンドの解説、スタイリングの提案、セレブリティ・有名人・ストリートの着こなし分析のほか、企業・商品ブランディング、広告、イベント出演、セミナーなどを幅広くこなす。著書にファッション指南本『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(共に学研)がある。

公式サイト:http://riemiyata.com/
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