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ファッション×ホテル パリ発「THOMSEN(トムセン)」






ファッションとライフスタイルが混じり合う形でのビジネスが
世界的に脚光を浴びている一例として、今回、ご紹介するのは、
パリコレ期間中に拝見した「ファッション×ホテル」の融合例です。

パリ発のファッションブランド「THOMSEN(トムセン)」
プレゼンテーションの舞台に、同ブランドのデザイナーが
リニューアルを請け負ったホテルを選びました。

「トムセン」はシャツをメインとしたブランド。
クラシカルでポエティックな風情の作品が日本でも人気を呼んでいます。

2008年にデビューしたデザイナーのAlix Thomsen(アリックス・トムセン)氏
「クロエ」や「ラコステ」で経験を積んだ実績の持ち主です。
パリの先端的セレクトショップ「コレット」や、NYの高感度セレクトショップ
「オープニングセレモニー」でも「トムセン」のアイテムは取り扱われています。

国内ではこの4月に、「イエナ」「エディット フォー ルル」「エディフィス」
「トゥモローランド」などでもポップアップショップが展開されました。

デザイナーのアリックス・トムセン氏の来日インタビューはこちら
http://fashionjp.net/soen/fashion/interview/alix_thomsen130419/
















2013-14年秋冬コレクションを発表した場所は、
パリ市内にリブランド・オープンしたばかりのホテル。
旧Barockホテルを名前ごと全面リニューアルし、
「Hotel du Temps」として生まれ変わりました!
トムセン氏が内装を手がけました。

写真はパリで拝見したときのもの☆

内装一新を手掛けた同ホテルのお披露目を兼ねて、
Thomsenの作品が客室内でプレゼンテーション形式で公開されました。

Thomsenの服に身を包んだモデルたちが待つ11室を
ゲストが順繰りに訪ね回るという館内ツアー形式のプレゼンテーションは
宝探し感覚でとてもスリリングで見る者を楽しませてくれました。
椅子に座ったまま動かない通常のランウェイショーとは違う、
動的なエンターテインメント性があります。







THOMSEN 2013-14秋冬パリ・プレゼンテーションのリポートもご覧ください
http://www.apparel-web.com/collection/2013aw/paris/thomsen/

THOMSEN Paris
http://www.thomsen-paris.com/

日本でも2007〜2009年に、東京・神楽坂の長期滞在型ホテル
「アグネスホテル アンドアパートメンツ東京」で、ホテルの部屋を
ギャラリーに見立てた現代アート展が開かれた例があります。
現代アート系のギャラリーが各室をそれぞれのブースとして
作品を展示する演出でした。

「ホテル」という非日常空間は特別な気分に誘います。
今回のパリコレでも「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」で
ホテルに見立てたショー会場の約50の扉が開き、
泊まり客の貴婦人をイメージしたモデルが
次々に姿を現すという凝った趣向が選ばれました。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)2013-14年秋冬パリコレ
http://www.apparel-web.com/collection/2013aw/paris/louis-vuiton/




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 2013/04/28 19:06  この記事のURL  / 

シンシアローリーのキャンディーショップ「CuRious」













NY発「CYNTHIA ROWLEY(シンシアローリー)」は、
デビューから20年を超えるベテラン級デザイナーのブランド。

その「シンシアローリー」は2013年2月のNYファッションウィークでは、
斬新なコンセプトショップで2014-14秋冬コレクションを発表しました。

2月13日にオープンした、「シンシアローリー」の新しいコンセプトショップは、
NYのアッパーイーストサイドにあるキャンディーショップ「CuRious(キュリオス)」

curious(好奇心の強い)という名前の通り、興味深いショップで、
ファッション、キャンディー、アートが一体になっています。

写真は、2月にNYのショップオープニングで拝見したときのもの。

1階にはシンシアのアパレル、アクセサリーコレクションが集合。
2階は、色とりどりにアソートされたお菓子ショップです。
目新しいキャンディー菓子やパーティーデコレーションのコレクション。
まるでアクセサリーや宝石のように並んだキャンディーや
チョコが胸をときめかせます。不思議の国のアリスの世界へ
誘ってくれるかのよう。そしてポップアートのような雰囲気も。

単にお菓子を買うという行為とは違ったムードが味わえるのも
ファッションデザイナーが手がけているからこそ。
ファッション×ライフスタイルの融合がますます浸透する中、
今後もこういった複合型ストアは増えていくことでしょう。

キャンディーショップ「CuRious」のアドレスは
43 East 78th Street
New York, NY
www.CuRiousCandy.com


(c)William Eadon


(c)William Eadon


(c)William Eadon


2013-14秋冬コレクションでは
写真家Helmut Newton(ヘルムート・ニュートン)の撮り下ろす暗い写真や、
建築家Morris Lapidus(モーリス・ラピダス)の階段などから
インスパイアされた作品を発表しました。


CYNTHIA ROWLEY
http://www.cynthiarowley.com/(本国サイト)
http://www.cynthiarowley.jp/(日本サイト)




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 2013/04/27 18:22  この記事のURL  / 

銀座三越で4/20トークイベントに出演します☆「トレンドを取り入れたワーキングスタイル」




銀座三越では、各フロアで、「はたらく+たのしむ」
「Ginza Working +(ギンザワーキングプラス)」がスタートし、
様々なイベントが開催されています。

期間は4月10日(水)〜23日(火)です。

私は、4月20日(土)の午後2時〜と午後4時〜の
2回にわたって、「オフィスで輝くベストコーディネート講座」
と題して、トークショーに出演
することになりました!

場所は銀座三越5階・上りエスカレーター前です。

この春夏トレンドを取り入れたワーキングスタイルを
コーディネートしながらご紹介させていただきます。

お時間ありましたら、ぜひご来店頂けたらうれしく思います(*^^*)。

詳細はこちらのPDFファイルの9ページをご覧くださいませ☆
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1210/ginzaworking/pdf/ginzaworking.pdf

銀座三越
http://www.mitsukoshi.co.jp/



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 2013/04/15 22:07  この記事のURL  / 

2013-14年秋冬パリ・ミラノコレクションのまとめ







ブランドの原点回帰を試みながら、新素材に取り組んだりと
野心的なチャレンジが交錯したパリ。伝統的に強みを持つ
レザーやファーとの異素材ミックスがフェティッシュなムードを
引き寄せたミラノ。どちらも秋冬トレンドの大きなキーワードです。

コラム「宮田理江のランウェイ解読」Vol.07

2013-14年秋冬パリ・ミラノコレクションから目立った新傾向をまとめました。
秋冬ファッションの流れをつかんで、参考にして頂けたら幸いです。

2013-14年秋冬パリ・ミラノコレクション
http://www.apparel-web.com/column/miyata/paris_milano_2013aw.html



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 2013/04/09 00:07  この記事のURL  / 

「日本の素材と技術を発見!」テキスタイルネット展 2013-14秋冬









アパレルウェブが運営している、生地・副資材の商取引サイト
「Textile-net(テキスタイルネット)」の合同展示会が4月3、4日に開催されました。
その中で、ファッショントレンドセミナー対談を山中健さんとさせて頂き
無事、終了しました。ありがとうございました!詳細はこちら

私もセミナーのあと、会場内を拝見しました。
普段、直接は目にすることができないような実践・体験コーナーもあり、
ただ単に生地見本だけが並んでいるだけではない、よりリアリティーを感じる
構成になっていて、素材にいっそう興味を持つきっかけになった展示会でした。

「日本の素材と技術を発見!」というテーマを掲げ、会場内には、
定番商品はもちろん、2013年秋冬シーズンに向けた素材・商品も多数展示。

日本ならではの練り上げられた技術を持つ職人さんたちによる
染めのコーナーでは、友禅染めや和刺繍を拝見できました。
フロッキー加工の方法を紹介するコーナーや、手織り織機を
体験できるコーナーなどもあり、日本の伝統のよさを感じつつ、
革新的な現代の技術や加工などに触れることができました。





東京・墨田の「石山染交」の作品がこちら。
体験コーナーでは、実際、下絵の線に沿って糊を引く作業や、
染料を筆で淡くぼかしていく作業を体験できるのです。
手描き友禅職人の加藤孝之氏は、東日本大震災の後、ボランティアで
宮古市に行ったときの体験と復興への祈りを込めて作品を制作。
着物の裾から上に向かって、津波の様子、がれきの山、復興への祈り、
咲き誇る桜と、被災から復興へのプロセスを描き上げた逸品です。
http://www.apalog.com/report/archive/1525



また、1メートルの小ロットからオーダー可能なインクジェットの
オリジナルテキスタイル実演コーナーもあり、USBフラッシュメモリーで
フォトショップ形式のデータを持参すればその場で見本プリントを
作ってくれるというサービスもありました。こちらやってみたかったです♪





期間中は、東京コレクションにも参加したブランド
「Naoshi Sawayanagi(ナオシ サワヤナギ)」が同展に合わせ立ち上げた、
テキスタイルに特化した新ブランド「Tumugu(ツムグ)」
デビューランウェイショーが開催されたり、HIRONORI TOMARU氏の
「CONTRARIANT」が会場前のブースで展示されていたりと、
クリエイターの側からも盛り上がりを見せました。
そして、無料セミナーが9本も開催され、ファッションや繊維に関する
素材と技術を知る絶好の機会となっていました。

今回のテキスタイルネット展は、ラフォーレ原宿6F(ラフォーレミュージアム)の
1フロアを貸し切って開催され、来場者は2日間で1400人にのぼったそうです。
http://www.apalog.com/report/archive/1563

日本がはぐくんできた服飾や繊維の伝統・技術も知ることができる展覧会。
次回は9月に開催されるようですので、楽しみにしたいと思います。

Textile-net(テキスタイルネット)
http://www.textile-net.jp/




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 2013/04/08 01:01  この記事のURL  / 

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宮田理江(みやたりえ)
ファッションジャーナリスト

複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積み、バイヤー、プレスを経験後、ファッションジャーナリストへ。新聞や雑誌、テレビ、ウェブなど、数々のメディアでコメント提供や記事執筆を手がける。

コレクションのリポート、トレンドの解説、スタイリングの提案、セレブリティ・有名人・ストリートの着こなし分析のほか、企業・商品ブランディング、広告、イベント出演、セミナーなどを幅広くこなす。著書にファッション指南本『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(共に学研)がある。

公式サイト:http://riemiyata.com/
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