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スウェーデン発の「MONKI」&「WEEKDAY」


2012年の末に、日本上陸した待望ショップといえば、
「ACNE STUDIOS(アクネ ストゥディオズ)」の
旗艦店「ACNE STUDIOS AOYAMA
(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)」

大人気ブランド、さらにアジア初の旗艦店ゆえに
オープニングではファッション関係者で大盛況でした!
http://www.apalog.com/report/archive/1169


そこで今回はスウェーデン発のH&M傘下ブランドをちょっとご紹介。
山中さんもロンドン出張で印象に残ったブランドとして挙げていらっしゃいます。
http://www.apalog.com/yamanaka/archive/633









日本上陸が待ち遠しいブランドがまずこちらの「MONKI(モンキ)」
2010年にスウェーデン・ストックホルムのH&M本社に取材に行ったときの写真です。
「MONKI」は遊びゴコロいっぱいのレディースブランド。
ブラック×ポップでカラフルなデザインに加え、H&Mよりさらにプチプライス。
丸っこいファニーな生き物がブランドアイコンとなっていて、
ダークファンタジーでキュッチュな世界観が愛されています。

http://allabout.co.jp/gm/gc/322155/6/








そして、スタイリッシュ&リラックスカジュアルなアイテムをそろえているのが
「WEEKDAY(ウィークディ)」。メンズ&ウィメンズでの展開です。
こちらには現在はH&Mコレクションブランドとしてデニムが人気の
「CHEAP MONDAY(チープマンデー)」もラインアップされています。

http://allabout.co.jp/gm/gc/322155/5/


今年は東京都内に「渋谷ヒカリエ」「ダイバーシティ東京 プラザ」
「東急プラザ 表参道原宿」「東京ソラマチ」などが立て続けに開業した
大型商業施設のオープンラッシュの年でもありました。

来年も日本初上陸や商業施設・ショップオープンなどでファッション界が盛り上がることを期待して☆

それでは、皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。





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 2012/12/26 15:34  この記事のURL  / 

2013年春夏・東京コレクションのまとめ











アパレルウェブのコラム「宮田理江のランウェイ解読」で、
東京 2013年春夏コレクションまとめがアップされました。

パリやミラノでジャポニズムやオリエンタルが打ち出された2013年春夏。
「本家」とも言える東京コレクションでは、日本古来の美意識や伝統的な
職人技へのリスペクトを示す作品が相次ぎました。
ただ、それらを素のまま持ち込むのではなく、各ブランド流にアレンジして
モダナイズしてみせたところが我が国ならではの取り組みと言えそうです。

そのほか、2013年春夏のグローバルトレンドに共振するような
コレクションを発表するブランドや、独創的な演出手法が
記憶に残るブランドなども見られました。

2013年春夏東京コレクションのダイジェストから、来年の春夏ファッションの
流れをつかんでいただければと思います。

東京 2013年春夏コレクション
http://www.apparel-web.com/column/miyata/tokyo_2013ss.html

合わせて、パリ・ミラノ・NY・ロンドンコレクションまとめもご覧ください。

〜関連記事〜

パリ・ミラノ 2013年春夏コレクション
http://www.apparel-web.com/column/miyata/paris_milano_2013ss_01.html

NY・ロンドン 2013年春夏コレクション
http://www.apparel-web.com/column/miyata/ny_london_2013ss_01.html





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 2012/12/23 23:48  この記事のURL  / 

「キンドル」で買い物スタイルを変える 「Amazonファッションストア」







当ブログがスタートしたときの、最初の投稿記事が
「Amazon.co.jpの新ショッピングスタイル」でした(2012/04/17)。

そのときにも書いておりますが、アマゾンの配送や返品などの
サービスが手厚い点は、消費者にとって頼もしいサービスと言えます。

Amazon.co.jpが発送する商品は配送料が無料。
さらに、購入後も実際に試着した結果、「サイズが合わない」
「イメージと違う」といった場合、返品が可能
(最長30日間までは返品送料は無料)。

この特長を生かせば、ショッピングのスタイルも変わります。

自宅がフィッティングルームになるわけです。
クローゼットの中の手持ちのワードローブを取り出して
他のコーディネートやマッチングを熟考しながら、気になるアイテムを
満足がいくまで検討することができるのです。

実際に、ショップで試着となると、長時間試着室で何度も試着するのは
気兼ねしてしまったり、ショップスタッフさんにも気を使ったりするものです。
そういったストレスから開放されるのも、試してみたくなることに繋がるわけです。

先日、「Amazon ファッション」と「Javari.jp」のプレスルームがオープンし
拝見してきました。商品の貸し出し等も行うためのショールームということで、
多くのサンプルが並びました。2010年よりファッションストアの強化をはかり、
現在、3,000ブランドを超える豊富な品揃えを誇るだけに、アマゾンの
バイイングパワーは年々、アップし続けているのが見てとれました。

そして、「キンドル」が発売となりました。
このことから考えられるのは、アマゾンは価格設定や
配送システムばかりを押し出すつもりはないということです。
むしろ、自前の端末「キンドル」の日本投入を好機ととらえ、
ファッション販売の仕組みそのものを変えていく覚悟が見え隠れします。

今回のアマゾン・ファッションの取り組みについて、
先日、発売中のビジネス誌の月刊「事業構想」(PROJECT DESIGN)で、
2ページにわたって寄稿しました(2013年1月号)。
オンラインのほうには最初の段落が掲載されました。

ゾゾタウンを脅かすアマゾン流顧客サービス
http://www.projectdesign.jp/201301/amazon/000281.php

さらに、ご興味のある方は誌面でお読み頂けましたら幸いです☆
http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%A7%8B%E6%83%B3-2013%E5%B9%B4-01%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B00A9WFV1W/ref=pd_sim_b_3




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 2012/12/20 12:34  この記事のURL  / 

おしゃれの勇気をもらえる映画『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』







今でこそファッションエディターという仕事は華やかな扱いを
受けていますが、このポジションの意義を世の中に
知らしめたのが、伝説の編集者、ダイアナ・ヴリーランド

パリ生まれのアメリカ人であるダイアナはファッションメディアの世界に
50年間にわたって特別な存在であり続けました。

彼女の一生を振り返ったドキュメンタリー映画が
『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』

ダイアナの孫と結婚したリサ・ヴリーランドが監督しています。

ダイアナは「ハーパース・バザー」誌でカリスマエディターとして
1937年から25年間にわたって活躍。その後、62年からは
ライバル誌「ヴォーグ」の編集長に就任しました。

「ヴォーグ」といえば、アナ・ウィンター編集長で有名ですが、アナより前に
編集長として腕を振るい、「ヴォーグ」の評価を確立した女性がいたのです。

「ヴォーグ」を離れた後も、70歳でメトロポリタン美術館衣装研究所の
顧問に就任し、常識を越えた衝撃的なファッション展を数多く成功させました。

メトロポリタンでは多くのファッション展が開催されていますが、
その流れをつくり出したのは彼女だったわけです。

いつも完璧に塗られていた真っ赤なネイルがトレードマーク。
黒タイツにフラットシューズを合わせたのはダイアンが初めてといわれます。
デビューしたてのミック・ジャガーをいち早く雑誌で取り上げたり、
マノロ・ブラニクに靴のデザインをすすめたといったエピソードに事欠きません。
ツィギー、イーディ、リチャード・アヴェドンなど、数々の才能を世に
送り出したのも、彼女の功績です。

日本の芸者や歌舞伎、相撲に感動して、日本のスタイルを
絶賛してくれた人でもあります(日本の相撲や芸者もこの映画に出てきます)。

本人のインタビューと貴重なアーカイブが公開されているほか、
著名デザイナーや写真家、セレブリティなどのインタビューも収められていて、
彼女の存在の大きさにあらためて驚かされます。
ファッション、アート、音楽など、様々なカルチャーが当時、
どのように影響し合っていたかも感じ取ることができます。







あけすけに言えば、とりたてて美人というわけでもないダイアナが
ハンサムでリッチなパートナーを射止めるというところも、以前、
こちらでご紹介した映画 『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』の
ウォリス・シンプソン夫人と通ずるところがあります。
ウォリスは「私は美人でもないけど、一番の武器はファッションセンスがいいこと」
と映画の中で語っていました。ダイアナも独自のファッションセンスを持っています。

なんとダイアナは母親から子供の頃に「小さい醜いモンスター」と
呼ばれていたそうです。でも、それをバネに、ダイアナは他人が評価する
美や才能にとらわれず、新しいエレガンスや美の世界をつくりあげていったのです。

パーフェクトなモデルが当たり前の時代に、個性を持ったパーソナリティとして
モデルをとらえ、大きな鼻、長すぎる首、ソバカスなどの短所を
チャームポイントに変えてしまう手腕。

「スタイルこそファッション」「新しい美に匹敵するのはパーソナリティ」

このような言葉からも新しいエレガンスや世界観をつくりあげた、
ダイアナの美やおしゃれについての考えがうかがえます。
ファッション好きにはもちろん、多くの女性にとって
自分の特徴を個性として評価する勇気を与えてくれる映画です。
映画を通して、自分のスタイルとはどんなものか?ということを
考えるいいきっかけにもなるのではと思います☆


『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』
公開: 2012年12月22日(金)よりシネマライズ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国順次ロードショー!
(c)MAGO MEDIA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
提供:シネマライズ
配給:シネマライズ×ギャガ
監督・製作:リサ・インモルディーノ・ヴリーランド
出演:ダイアナ・ヴリーランド ほか
http://dv.gaga.ne.jp/


〜関連記事〜

映画『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』に見るジュエリー術
http://womantype.jp/mag/archives/1560


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 2012/12/13 12:13  この記事のURL  / 

時代を先取りしていた?福袋の損得勘定





阪急MEN’S TOKYOはシーズンの変わり目ごとにナイトイベントを開催して、おしゃれ情報やトレンドテーマを発信しています。12月7日(金)の夜の“AUTUMN NIGHT”では、映画『007 スカイフォール』とタイアップし、スペシャルな「007ナイト」が催されました。多彩なお酒や音楽とともに盛り上がった一夜限りのパーティで全館が007色に染まりました。

そんな阪急メンズ東京とプランタン銀座が「合コン付きコラボ福袋」を販売するというニュースがありました。日本ならではスタイルである、中身が見えない福袋には、新年の夢や希望を詰め込んだという縁起物の意味合いがあります。ただ、「必要ないものは買わない」という人が増えるなか、「時代錯誤」という声もあれば、「昭和」の残り香が漂う風物詩でもあります。

毎年、福袋を求める大行列ができることで有名なのが、ファッションビルの「渋谷109」。値段の割に品数は多いが、好みではない品をつかまされるリスクも伴う「福袋」。自分にとって不要な「ハズレ」が入っていた場合、残りの品に相当程度の「当たり」がない限り、コストパフォーマンスは落ちます。好みのうるさい人はストライクゾーンが狭いのだから、ハズレばっかりになるおそれすらあり、見た瞬間にがっかりというケースも起こりうるのです。

では、なぜ109にガールズが押し寄せるのか。それは、袋を開けた後で交換できるからです。つまり、中に何が入っていてもいいわけです。109の周りには開店後すぐに「白のワンピいりませんか?」「赤のコートありま〜す」といった、物々交換を呼び掛ける姿が見られるようになります。自分が欲しい物はもらっておき、残りの不要品は交換相手を探して、好みに近い品を手に入れるというわけ。近頃は現場での対面以外にSNSを使った交換も始まっています。

つまり、こういった交換ネットワークを駆使できる人にとっては、福袋は最初の中身以上の価値を持つ可能性があります。袋を開けて仲間と見比べ合ったり、一緒に交換相手を探したりといったプロセスも楽しみに含まれます。でも、そういう交換手法や仲間を持たない個人にとってはハズレを挽回する余地がない分、福袋はリスキーな買い物となる可能性があるわけです。

阪急メンズ東京とプランタン銀座が企画した今回の「合コン付きコラボ福袋」は、「街コンやデートに着ていくトレンドファッション」がテーマ。プランタン銀座からは女性向け福袋が、阪急メンズ東京からは男性向け福袋が登場するそうです。福袋の中には、ファッションアイテムだけでなく、両店内のカフェを会場にした「デパコン」イベント参加券が入っていて、男女で合コンに参加できる仕組み。参加者は2店を自由に行き来できるようになっています。

出会いを求める人にとっては、この福袋の中にたとえ気に入ったものが1つも入っていなかったとしてもイベントに参加できるのだからという納得の仕方もあるでしょう。福袋の中のアイテムを身につけてイベントに参加すれば、話のネタにもなりそう。つまり、商品以外の「サムシング」が入った福袋と見ることもできるわけです。

着こなしに自信があり、どんなアイテムでもうまく自分スタイルに落とし込めるという人であれば、ハズレ率が下がるわけだから、福袋の価値は上がります。さらに、普段は着ない服との偶然との出会いを期待するという、年に1度の冒険の機会となるかも知れません。そう考えれば、「モノ」ではなく、「コト」や「体験」を重んじるという今の消費の流れを、意外にも福袋は昔から先取りしていたと見てもよさそうです。


阪急メンズ東京
http://www.hankyu-dept.co.jp/mens-tokyo/

プランタン銀座
http://www.printemps-ginza.co.jp/

渋谷109
http://www.shibuya109.jp/




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 2012/12/08 20:13  この記事のURL  / 

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宮田理江(みやたりえ)
ファッションジャーナリスト

複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積み、バイヤー、プレスを経験後、ファッションジャーナリストへ。新聞や雑誌、テレビ、ウェブなど、数々のメディアでコメント提供や記事執筆を手がける。

コレクションのリポート、トレンドの解説、スタイリングの提案、セレブリティ・有名人・ストリートの着こなし分析のほか、企業・商品ブランディング、広告、イベント出演、セミナーなどを幅広くこなす。著書にファッション指南本『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(共に学研)がある。

公式サイト:http://riemiyata.com/
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