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「MIHARAYASUHIRO」が参加した複合インタラクティブアート『Ophelia has a Dream』展



ファッションとアート、エンターテインメントの境界線を
踏み越えるような表現を試みるアプローチが相次いでいます。

デザイナーの三原康裕氏が率いるブランド
「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」が参加した
複合インタラクティブアート『Ophelia has a Dream』
(夢見るオフィーリア)
もそういった成功例の1つと言えます。

第一線のファッションデザイナー、現代アーティスト、
ミュージシャンたちがそれぞれへのリスペクトに基づいて、
創造の機会を持つというのが、近頃の目立った傾向です。

お互いが認め合うプロ同士のコラボレートだけに、
足し算ではなく掛け算でインスピレーションが膨らんで、
作品世界の奥行きが深くなっていきます。

発表された場所は、誰もが知る美の殿堂であるルーヴル美術館。
ファッションとアートを融合したこの作品は昨年秋にお披露目されました。
日本では2012年9月8、9日の両日、東京・青山の青山スパイラル1階の
「スパイラルガーデン」で凱旋展示されます。国内初の公開です。

『Ophelia has a Dream』を楽しむには、まずその下敷きになっている
絵画『Ophelia(オフィーリア)』を知る必要があります。
『オフィーリア』は19世紀英国の画家ジョン・エヴァレット・ミレー
(1829〜96年)が描いた、ヴィクトリア期の最高傑作とも
呼ばれる幻想的な作品です。

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」の名せりふで知られる、
シェイクスピアの戯曲『ハムレット』のヒロイン、オフィーリアが
小川に仰向けの姿で浮かぶ構図はその後、無数のオマージュを
捧げられてきました。溺死したオフィーリアの死に顔は
ミステリアスに穏やかで、これまでに様々な解釈が加えられてきました。

『Ophelia has a Dream』はこの名画の世界を実写で再現しています。
MIHARAYASUHIRO×PAOLO ROVERSI×WOWの
トリプルコラボレーション作品です。

「MIHARAYASUHIRO」とチームを組んだのは、
ファッションフォトグラファーのPaolo Roversi(パオロ・ロベルシ)氏、
ヘアアーティストのOdile Gilbert氏、メイクのTom Pecheux氏、
そしてデジタルクリエイティブチームのWOW。
いずれもそれぞれのフィールドで高い評価を受けている表現者です。

来場者がその場で体感できるインタラクティブアート。
ファッションフォトの巨匠ロベルシ氏が撮り下ろし、 
デジタルアートクリエイティブチームのWOWが作品に生命力を吹き込んで、
ファッション、映像、音楽を融合させた作品が誕生しました。

この作品は12月7日には英国の美術館「Tate Britain」での
公開が決定しました。実際にミレー版『オフィーリア』が収蔵されている
同館での展示は、この作品への国際的評価の高さを裏付けています。
夢見るオフィーリアの世界を体験してみてください。


『Ophelia has a Dream』
2012年9月8日(土)、9日(日)
11:00〜20:00
スパイラルガーデン(スパイラル1F)
東京都港区南青山5‐6‐23
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_248.html

MIHARAYASUHIRO
http://www.miharayasuhiro.jp/



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 2012/08/30 23:41  この記事のURL  / 

世界のランウェイ読み解く連載コラムがスタート









アパレルウェブで世界のファッションショー動向を読み解く
コラム「ランウェイ解読」がスタートしました。
素敵なコーナーをつくっていただきました。

こちらのコーナーでは、世界4大コレクションを中心に、
ファッショントレンドやランウェイリポートなどをお届けします。

記念すべき第1回は、4大コレクション
(NY、ロンドン、ミラノ、パリ)のランウェイルックの写真と共に
「2012-13秋冬ファッショントレンドまとめ」を執筆しました。

この秋冬コーディネートの参考にしていただければと思います。

ノーブルにりりしく、そしてファンタジックに
〜12-13年秋冬ファッションを華やがせる世界6大トレンド〜


http://www.apparel-web.com/column/miyata/noble_fantasic_01.html



〜参考記事〜

2012年6月のファッショントレンド対談
大予測!ランウェイ&ストリートから読み解く2012-2013秋冬トレンド
http://www.apparel-web.com/feature/interview/2012-13AW_trend.html




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 2012/08/28 11:45  この記事のURL  / 

今度は折り畳めるブーツ 「ティンバーランド」から発売









先日、こちらでも少しご紹介した
「Timberland(ティンバーランド)」のパッカブルデザインブーツ。

いよいよ9月から発売されることになりました。

人気の二つ折りにできるパッカブルシリーズから
秋冬に向けて初の「折り畳めるブーツ」がデビュー。

コンパクトに携帯できるブーツ
「ラドラートレイル ミッド キャンプ インシュレーテッド
(Radler Trail Mid Camp Insulated)」。(13,650円)

このブーツは、アウトドアで使用される寝袋から
インスピレーションを得て誕生したもの。
左右を一つにジップで留め、コンパクトな状態で持ち運べる
革新的なデザインで、両足で約550gの軽さです。

バッグのわずかな隙間にでも収納できるから、
ブーツなのに持ち運びが簡単。
旅先でのセカンドシューズとしても重宝しそう。

小さくたためるだけではありません。
足元を暖かく包み込む最新テクノロジーを搭載。
400gの「サーモライト(R)」という中綿が使われています。

写真のように、バックパックの外金具に
吊り下げることも可能だから、アウトドアでの持ち運びにも便利。

デザイン、機能性に加え、環境にも配慮した
ティンバーランドならではの画期的なブーツです☆

Timberland
http://www.timberland.co.jp/



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 2012/08/27 00:41  この記事のURL  / 

「MYKITA ×Beth Ditto」のコラボ「キャッツアイ」サングラス




ファッションデザイナーのベルンハルト・ウィルヘルム氏や
アレキサンドレ・ヘルコビッチ氏などと組んでエッジィな
コレクションも発表している、ドイツ・ベルリン発の
アイウェアのブランド「MYKITA(マイキータ)」

ドイツらしい緻密なクラフトマンシップに加え、画期的な
デザインで多くのセレブにも愛用されているブランドです。

その「MYKITA」が、アメリカのバンド「Gossip」のボーカリスト、
Beth Ditto(ベス・ディットー)とコラボレーションを果たしました。

スーパーグラマラスな体型のベスは
あちこちのブランドのフロントロウに招かれる、
世界的なファッションアイコンの1人です。

コラボモデル「BETH」はサイドが鋭く尖ったオーバーサイズのキャッツアイ。

大胆な造りのフレームフォルムには、
薄さ0.5ミリの軽量ステンレススチールが使われ、
ハンドメイドで仕上げられています。

色はグラデーションレンズにパープルとホワイトを
合わせた2パターンの展開。各色100本の限定品で、
それぞれのシリアルナンバー付きです。
ベスとのコラボレーションを記念した特別パッケージで
用意され、2012年9月に発売される予定です。

ベスは今回のコラボに関して、
「自分にピッタリのメガネに遂に出会えて本当にうれしく思います。
これまで何年もの間ずっと探してきましたが、
今ひとつ自分に合うものが見つからなかったので
MYKITAとのプロジェクトの話が舞い込んできたときは喜びもひとしおでした。
BETHが完成した際、一度かけただけでそのフィット感に驚きました。
私にとってまさにパーフェクトなサングラスです!」と語りました。

「キャッツアイ」のサングラスは、ここ数シーズン、モードシーンでも
新トレンドとして取り上げられています。
彫りが深く、しかも究極の小顔のランウェイモデルがつけると
カッコイイのですが、丸顔ではなかなか合わない雰囲気でした。
しかし、この「BETH」は、キャッツアイでもオーバーサイズだから、
比較的、幅広いフェイスラインにもなじみそう。
シャープなカッティングがフェイスラインをキリリと見せてくれそうです☆

MYKITA Shop Tokyo
http://www.mykita.com/jpn/shops/index/shop-tokyo/contact-tokyo




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 2012/08/17 14:53  この記事のURL  / 

NY発「rag & bone」が吹き込ませる英国の風




2002年の誕生から10年を迎えたNY発の人気ブランド
「rag & bone(ラグ&ボーン)」は今、
最も勢いを感じさせるブランドの1つです。
発表の場と制作の拠点はNYに置いていますが、
ブランドのルーツは英国にあります。

ロイヤルウエディング、エリザベス女王在位60周年、
そしてロンドン五輪と世界の話題を集め続ける英国は近年、
ファッションの世界でも伝統的なブリティッシュスタイルが
再評価され、モードの発火点となっています。

「rag & bone」は英国のトラディショナルなムードを
それと分からないほどに現代的な装いに落とし込んだ、
こなれたテイストが持ち味です。

節目の10年目に初めて迎えた広告キャンペーンモデルに、
世界のファッションアイコンのケイト・モスを起用しました。
フォトグラファーのクレイグ・マクディーン氏がロンドン北部、
ケンティッシュ・タウンの路上で撮影したビジュアルは
“Keep things real”という、「rag & boneの理念」を映し出しています。

創業デザイナーであるデヴィッド・ネヴィルとマーカス・ウェインライト
(David Neville & Marcus Wainwright)の両氏はイギリス人です。

だから、同じ英国出身のケイトを起用したことにも納得ができます。







そして、NYで成功した英国人デュオが
母国に華々しく凱旋を果たしました。
ヨーロッパで初の「rag & bone」フラッグシップストアが
ロンドンのスローンスクエアにオープン!

ヴィクトリアン調の建物のショップ1Fには、
ウィメンズ&メンズのコレクションが並び、地下1Fは
アクセサリーやデニムを中心に展開されています。

クラシックな風格を感じさせる鋳鉄のような階段が目を惹く店内。
英国への敬意を表した伝統的なチェスターフィールドソファで
おもてなしの雰囲気を演出。床に張り巡らせてある鋼板や、
スレートとトラバーチンのテーブルなどにも、モダンなタッチが
添えられています。そこに、レンガや真鍮の什器などが示す、
NYの「rag & bone」ストアが持つ美学が融合しています。

「rag & bone」のストアは、ロンドンのスローンスクエア店に加え、
NYに6店舗、ボストン、ワシントンDC、東京に旗艦店があり、
さらに2012年9月には、LA のメルローズ・アベニューと、
韓国のソウルにもストアをオープンする予定という人気ぶりです。

さらに、12年9月に開催されるロンドン・ファッションウイークに合わせて、
スローンスクエア店で、2013年春夏コレクションが発表されるそうです。

ジェンダーをまたぎ越えるような「フェミニン&マスキュリン」スタイルと、
英国スタイルとアメリカンスタイルを重ね合わせる絶妙の
クロスオーバー感が、このところの着こなしトレンドにしっくりなじみます。

NYでの10年間を経てそのブリティッシュ・アメリカンなアプローチは
さらに熟成の度を深めたと言えそうです。

rag & bone
http://www.rag-bone.com/




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 2012/08/14 14:36  この記事のURL  / 

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宮田理江(みやたりえ)
ファッションジャーナリスト

複数のファッションブランドの販売員としてキャリアを積み、バイヤー、プレスを経験後、ファッションジャーナリストへ。新聞や雑誌、テレビ、ウェブなど、数々のメディアでコメント提供や記事執筆を手がける。

コレクションのリポート、トレンドの解説、スタイリングの提案、セレブリティ・有名人・ストリートの着こなし分析のほか、企業・商品ブランディング、広告、イベント出演、セミナーなどを幅広くこなす。著書にファッション指南本『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(共に学研)がある。

公式サイト:http://riemiyata.com/
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