アパレルウェブ取材|ファッション・アパレルのニュース


 
« 2014年04月 | Main | 2014年06月 »
スペイン発アクセ「TOUS」 国内初の展示イベント 20〜30代の新規顧客獲得へ
  2014/05/28 15:23 | ニュース


 スペイン発のアクセサリーブランド「TOUS」がこのほど、日本で初の展示会イベントを東京・スペイン大使館で行った。

 「TOUS」は1920年、バルセロナ・マンレサ地区に時計修理工場を開いたのが始まり。1965年、創立者の息子サルバドール・トウスとロサ・オリオル夫妻が家族経営企業を引き継ぎ事業を拡大。現在は、ジュエリーを中心に、バッグやサングラス、スカーフ、香水など幅広く販売。ブランドを象徴する熊のロゴ「トウス・ベアー」をモチーフにしたアイテムが人気で、世界40カ国以上に420店舗を構える。

 日本には1997年上陸。東京・銀座店のほか全国の百貨店に8店舗を運営する。現在アジア地区での販売に力を入れており、関係者向けに展示会イベントを行ったのもその一環。日本では、中心顧客である40歳代以降の顧客とあわせて、20〜30歳代の客層を獲得することを課題としており、「まずは認知度をしっかりと上げていきたい」(内田奈穂トウス・ジャパン代表)という。将来的には百貨店以外の販路開拓も視野に入れている。

 秋冬のジュエリーコレクションは、淡水パールやダイヤモンド、カラーストーンなどを用い、シンプルながらもエレガントやエスニック、ロック調などさまざまなテイストを揃えた。毎シーズン、多くのアイテムにトウス・ベアーのモチーフを柄やパーツとして用いており、バッグでは、カモフラージュ柄を模したベアー柄トートや、シルエットを型押ししたレザーバッグ、人気のベアー型リングのフォルムをそのままデザインに落とし込んだアイテムなどを提案した。

■公式サイト
http://www.tous-japan.com/

■ブランドサイト
http://www.tous.com/jp/



「トウス・ベアー」をモチーフにしたアイテム。


透かし柄のなかにも、トウス・ベアーが。


カラーストーンを用いたシリーズも人気。




インナーウエアの「シュット・インティメイツ」がブラの試着イベント 通販サイトでも期間限定割引に
  2014/05/25 23:33 | ニュース


 今年3月にデビューしたレディスインナーウエアの「シュット・インティメイツ(Chut! INTIMATES)」(運営:インティメイツ、梅澤孝雄社長)は、シアータイプのブラジャーなど主力アイテムの試着イベントを開催中だ。

 試着の対象となるのは、インポートランジェリーのような繊細で透明感のあるレースを用いた「SHEER Chut! BRA」(通常価格5,184円・税込)の2型。店舗で実際に着用してもらうことで、軽さがありながら、しっかりと谷間を創出できる、といったメリットを訴求する。試着した人には、次回以降のショッピングで使用できる1000円相当のクーポン券をプレゼントする。29日まで。

 対象アイテムは、期間限定で1,000円オフで販売(ルミネ新宿店はポイント贈呈)。オンラインストアでは、試着対象アイテムを含め、同シリーズおスリップやショーツなど8アイテムを無料配送する。ルミネ新宿店、錦糸町テルミナ店、コレド日本橋店、大丸梅田店の4店舗で実施。


http://www.chut-intimates.com/campaign/140520.html
三陽商会 基幹ブランド「エポカ」を全面刷新 2014秋冬から新ディレクター起用
  2014/05/22 20:46 | ニュース



 三陽商会は2014秋冬から、自社ブランド「エポカ」を全面刷新する。イタリア人のクリエイティブディレクターを起用し、商品企画からブランドイメージまで全面的に見直した。同社の基幹ブランドの1つとして、売り上げ拡大と新規顧客の獲得を急ぐ。

 「エポカ」は、同社が5月19日に発表した2014年から2018年までの中期経営計画のなかで、マッキントッシュ、ポールスチュアートとともに、基幹事業として売上増が急がれるエポカ事業のメインブランド。2013秋冬にスタートしたファッションビル・駅ビル向けの若者向けライン「ビアンカ エポカ」が順調に推移。「エポカ」は、1996春夏のデビューから18年が経過し、「市場の需要に寄り過ぎ、テイストが多様化していた」(花木崇・事業本部企画生産統括事業部ブランド事業部エポカディヴィジョン長)といい、商品イメージの統一や顧客ターゲットのぶれの修正が課題となっていた。

 新生「エポカ」のコンセプトは、“ハイエンドなコンテンポラリー服”。クリエイティブディレクターには、イスラエル出身のヨシ・コーヘン氏(デビュー時〜)、パリコレ参加経験を持つ二本松幸司氏(2000年〜)に続き、イタリア出身の39歳男性を新たに起用。モダンなスタイルや繊細なディテール、こだわりのある素材で、海外ブランドに匹敵するクオリティーを目指す。強さとしなやかさを併せ持つ女性を意味する“ジェントルウーマン”をターゲット像に据え、メンズのテーラリング技術を取り入れたジャケットや、ドレス、ニットを主力として打ち出す。テキスタイルは、イタリアなどおもに海外から調達。全体の7割を国内で生産する。

 「大人の女性が着られる高感度でコンテンポラリーな服は、インポートブランド以外少ない。ブランドの原点に立ち返り、新しいお客様を取り込む」(花木氏)。価格帯は変えないが、客単価は現在の3〜5割多い5万〜5.2万円に設定した。

 国内百貨店内の既存46店舗も、名古屋松坂屋店、東武百貨店池袋店などの都心店舗から順次改装する。また、バッグやアクセリーなどの雑貨は、現在の商品構成比10%を15%まで引き上げ、将来的には単独店舗を出すことも見据えている。

 2014秋冬コレクションは、ティルダ・ウィンストン主演映画「ミラノ愛に生きる」(2009年・伊)の撮影で使われた邸宅・ヴィラネッキカンピリオをイメージソースに、邸宅にある建築物やインテリアのディテールを柄や素材に落とし込んだ。ジャカードやレザーにレーザー加工を施した素材などを用いたドレス、編地テクニックを駆使した構築的シルエットのニットなどを揃えた。

 「エポカ」は、他の基幹2ブランドがライセンス事業であるのに対し、唯一の自社ブランドでもある。メンズラインの「エポカ ウォモ」、「ビアンカ エポカ」、エポカブランドの複合店舗「 エポカ ザ ショップ」とあわせ、中計の最終年度には、売上高を現在の1・5倍にあたる150億円規模に成長させる。既存130億円の内訳は、エポカ80億円、エポカ ウォモ30億円、ビアンカ エポカ20億円。




伊・ミラノのヴィラネッキカンピリオをイメージソースにしたプリントも。



オケージョンラインもそろえる。








マッキントッシュ・ロンドンに注力 三陽商会が新5カ年計画を発表
  2014/05/20 01:30 | ニュース

(左から)松浦薫取締役経理財務本部長、杉浦昌彦社長、小山文敬代表取締役副社長、岩田功取締役経営統轄本部長


 三陽商会はきょう19日、英国「バーバリー・ロンドン」のライセンス事業を2015春夏で終了する(一部既報)ことなどに伴い、中期5ヵ年(2014〜2018年)経営計画を発表した。同日都内で開いた会見には、杉浦昌彦社長、小山文敬代表取締役副社長、松浦薫取締役経理財務本部長、岩田功取締役経営統轄本部長が出席。今回の契約内容や具体的な事業戦略などについて説明した。
 
 中期5カ年計画(2014〜2018年)で掲げたのは、抜本的な事業構造改革によって「新生SANYO」を打ち出すこと。そのための具体的な戦略として、@基幹3事業(マッキントッシュ、ポール・スチュアート、エポカ)の強化・拡大Aオリジナルブランド事業の開発と強化・拡大Bブラックレーベルとブルーレーベル事業の継続・推進C販売チャネルの多角化Dブランディング強化と事業運営の効率化―をあげた。また2018年度には、Eコマース全体の売上高100億円・売り上げ構成比10%に引き上げる。

 単体・前売額ベースでの2014年度売上高は1380億円を計画。2015年度はバーバリー店舗の退店・差し替え出店などで1230億円と150億円減少する見込みだが、2017年度には黒字化を達成、2018年度には1300億円規模に成長させる考えだ。

■質疑応答の概要は以下の通り。

―バーバリーロンドンのライセンス契約終了について。2009年には契約期間が当初計画より5年短い2015年までに短縮された。

杉浦:契約については長期間にわたり、本国と話し合いを重ねてきた。日本での市場性やさらなる成長を見込める可能性を探ってきた。双方の話し合いの上で決まったことで、一方的な契約終了ではない。契約終了のダウンインパクトは当然あるが、他の事業で補てんしながらスピードをもって成長する。5カ年計画のなかで、まずは売り上げを達成することが課題だ。

 バーバリー事業に対しては、いいものをクリエーションし、お客様に満足しもらえたという熱い思いがある。今後はマッキントッシュ・ロンドンを1番大きな傘として、全力を尽くして取引先にご紹介する。

小山:三陽商会の柱として業績を支えてきたし、英国バーバリーにとっても日本は一番大きな市場だった。英国のグローバル戦略とすりあわせながらも、ウィンウィンの関係を模索してきた。色々なアイディアが浮かんでは消えたが、今回の結果がその産物だ。私自身は落ち着くところに落ち着いたと考えている。

―百貨店にある店舗について。

杉浦:2015年春夏で事業をするため、8月をめどに退店する。東京・丸の内の店舗は、来年6月に定期借款契約終了次第対応する。

小山:バーバリー紳士服と婦人服のグローバルコレクションは今後、ラグジュアリーブランドとしての意味を強めていくと思う。現在の百貨店ブランドとは違うゾーンがターゲットだ。退店した後の売り場は、マッキントッシュ・ロンドンやポールスチュアートなど別ブランドで活用し、売り上げの核としたい。

―在庫について。

松浦:在庫については2年スキームで評価。アウトレットでの売り上げがよいので2年で吸収できている。2014年度の特損にはほぼ影響がない。

―ブルーレーベルとブラックレーベルの事業継続(3年間のライセンス契約)について。

小山:バーバリーという名前を外し、サブブランド名のもと継続する。サブブランド名は今後バーバリー社と協議の上決定する。バーバリーの象徴であるホースマークやバーバリーチェックは使わないが、マイクロチェック(バーバリーチェックのサイズを小さくしたもの)は引き続き使用する。商品企画・生産は引き続き三陽商会が行い、コンセプトやグレード感もこれまでと変わらない。
 ライセンス事業としての制約は以前より緩やかになるため、雑貨アイテムを増やすことなども可能になる。また2ラインのインターネット販売は、本ラインと混同するという理由で禁止されていたが、これも可能となるため、ネットでのプロモーションも含め販売チャネルの広がりやビジネス拡大に期待している。
 偉大なブランドに支えられたきたことと、三陽商会のものづくりのノウハウがあるので、独り立ちしても大丈夫だという確信もある。バーバリー本社もポジティブに捉えている。

―子供服事業について。

小山:子供服事業は2012秋冬から、それまでのライセンス事業からグローバルコレクションに。今回の事業移管に伴い、バーバリーグループに店舗ごと引き継ぐので、売り場はこれまでと同じ百貨店の子供服売り場となる。

―オリジナルブランドの開発について。

杉浦:2013年は創業70周年を記念して作った100年コートがヒット。今後もものづくりを全面に出していく。例えば、パンツやアウター、トップなど単品アイテムの中で秀いでたものに焦点を当てる。これを1つのブランドの中でできるのが理想だ。ネット事業を加速させ、リンクさせながら強化する。
三陽商会 バーバリーロンドンのライセンス事業2015春夏で終了 ブルーレーベル&ブラックレーベルは継続へ
  2014/05/19 15:48 | ニュース

 三陽商会は、英国ブランド「バーバリーロンドン」の婦人服・紳士服のライセンス事業を2015年春夏シーズンで終了すると発表した。

 バーバリーのライセンス契約において、ライセンサーである英国バーバリー・リミテッドとバーバリー・ジャパン(以下バーバリーグループ)、共同ライセンシーである三井物産株式会社との協議によって合意に至ったもの。

 また同社がグローバルコレクションを販売するバーバリー子供服については、2015年春夏終了後にバーバリーグループへ事業移管すること、ライセンス販売するブルーレーベルとブラックレーベル・ブランドについては2015秋冬から、バーバリーの名称は付さず、新たなサブブランドを付して事業を継続する。継続する2ブランドについては従来通り、商品の企画から製造、マーケティング・販売まで同社が行う。

 今回の3社合意に伴い、同社は、中期5ヵ年経営計画(2014年〜2018年)を発表。「この機会を当社の新たな成長へのスタートと位置付け、ブルーレーベルならびにブラックレーベルの事業継続と基幹3事業を中心とする既存事業および新規事業開発に対して積極的に経営資源を投下していく」(同社)としている。



 | 次へ

最新記事

月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
QRコード
*このブログを携帯電話でもお読みいただけます!
*上のQRコードを読み取ってアクセスしてください。
*こちらからも自分の携帯へURLを送れます。

http://apalog.com/report/index1_0.rdf
更新順ブログ一覧
リンク集
Copyright (C) apparel-web  サイト内の文章、画像などの著作権はapparel-webに属します。文章・写真などの複製、無断転載を禁止します。