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【パリ2014春夏=29日】日本とアフリカ、2つの文化が衝突し生み出す化学反応=ジバンシィ
  2013/09/30 22:19 | トレンド

「ジバンシィ」


ジバンシィ 円形に造られたランウェイ。中心には何台も連なり衝突している車が置かれていた。暗闇に染まる夜の街。その暗がりに太鼓の音が響き渡りショーがスタートした。ポップなプリントやコントラストの強いパターンなど、華やかな色彩が彩った昨シーズンから一転、今季デザイナーのリカルド ティッシが紡ぎだしたのは、アフリカと日本文化の衝突から生まれた力強いエレガンス。日本のキモノやアフリカの民族衣装を彷彿とさせるシルエットやディテールが随所に盛り込まれ、勇猛と柔和という相反する文化のせめぎ合いが、しなやかな強さを持つ新しい女性像を創り出していた。



 さらなる女性らしさを追求したクロエ。空気を含んだ流れるようなシルエットが夏の香りを感じさせる。ジョーゼットやシルクが演出する上質な透明感が素肌の上に軽やかにのせられ、女性にナチュラルな輝きをもたらしていく。アースカラーやピュアな白のカラーパレットに加えられる印象的なブルシアンブルー。ゴールドのアクセントと共にゴージャスさをプラスした。



 「技術を介して前進する、素材と自然の夢」。自然をまとったアクリスのコレクション。峡谷、砂漠、藻、岩が描く曲線、アニマルパターン、ありとあらゆる自然からインスピレーションを得たカラフルなイメージをアイテムに落とし込んだ。ダブルレイヤードの特徴的なストローハットや、ローヒールのスリッポンでラグジュアリーなリラックススタイルを提案した。



 また、パリコレ期間中にはWSN DEVELOPMENTが主催する合同展示会が毎回行われており、2013年3月から新たに加わった【Don't believe the Hype(ドント・ビリーブ・ザ・ハイプ)】に、14春夏シーズンからウィメンズコレクションをスタートしたホワイトマウンテニアリング (White Mountaineering) が招待枠で参加した。

 メンズと同じテーマで展開される中性的でカジュアルなリラックススタイル。シャツやスカート、ワンピース、アウター、靴まで約30型が揃う。ニットやアウターなどメンズと同じアイテムのサイズダウン、シャツチュニックなど女性用に丈やシルエットを変えたもの、ワンピースやクラッチバッグなどウィメンズにしかないものをそれぞれ展開している。日本ではすでに展示会を終え、手応えは十分にあったという。メンズでは今年1月、フィレンツェで開催されるメンズプレタポルテの見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」にオファーを受け、スペシャルイベントとして参加し、世界からの注目を浴びた。グローバル展開も積極的に行っている同ブランドのウィメンズ始動に期待が集まる。



 同日夜には日本をテーマにホワイトマウンテニアリングがプロデュースしたクロージングパーティーがパレ・ド・トーキョーにて開催された。スペシャルゲストには、ホワイトマウンテニアリングのショーミュージックとステージ映像を担当しているCOS/MESを迎え、特別なクラブスペースを創りあげた。


相澤陽介氏


■Photo by:
Koji Hirano(AKRIS)
Yumi Yamane(ジバンシィ、クロエ、ホワイトマウンテニアリング)

■Text by:Yumi Yamane


★2014春夏パリコレクション特集はこちら
http://www.apparel-web.com/collection/2014ss/paris/

スウェーデン発のアウトドアブランド「フェールラーベン」 国内初となるワックスの講習会を開催
  2013/09/30 17:30 | トレンド

 スウェーデン発のアウトドアブランド「FJALLRAVEN(フェールラーベン)」は、オリジナル素材「G1000(ジー・セン)」を採用したウェアをワクシングするワークショップ「ワックスステーション」を期間限定で開催。日本初開催となる同イベントは日比谷、大阪、横浜の3都市で、10月5日から順次実施する。

 耐摩耗性、防風性、撥水性に特化した「G1000」素材は1960年代初め、新デザインのジャケット用生地の到着が遅れ、テント用の生地で代用したジャケットを作製したことがキッカケで誕生。本国・スウェーデンで人気という同イベントでは、今回「G1000」の機能性を調整できるワックスサービスを体験することを目的に開催し、ワックスの使い方の講習や、実際にワックスがけを体験できるイベントとなっている。

 「フェールラーベン」は1960年に創業し、世界初となるアルミ製フレームザックや軽量テント、2ウェイで使用できるカンケンバッグなどを発売。1986年には王室御用達ブランドに認定されるなど、半世紀にわたりスウェーデンで親しまれている。


【イベント実施日時&店舗】
・10月5(土)〜10/6(日)
場所:フェールラーベン日比谷シャンテ店
住所:東京都千代田区有楽町 1-2-2 日比谷 シャンテ 3 階
電話:03-3502-3410
・10/13(土)〜10/14(日)
場所:フェールラーベン大阪店
住所:大阪府大阪市北区梅田 3-2-135 ALBi(アルビ)
電話:06-6347-4600
・10/19(土)〜10/20(日)
場所:横浜みなとみらい
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい 4-6-5 リーフみなとみらい 2 階
電話:045-226-1077

フェールラーベン
http://www.ssksports.com/fjallraven/
「ワコール」全国約2,050店舗で、ピンクリボン・フィッティング・キャンペーン実施
  2013/09/30 16:01 | トレンド


 ワコール(京都市、塚本能交社長)は、乳がん月間の10月、ピンクリボン活動の一環として、全国の下着売場で「ピンクリボン・フィッティング・キャンペーン」を実施する。期間中、ワコールの店頭でブラジャーを1枚試着するごとに「10円」をワコールから公益財団法人日本対がん協会「乳がんをなくすほほえみ基金」に寄付される。

 同キャンペーンは、2007年からスタートし、からだに合ったブラジャーのサイズと着用感の確認を通じて、自己検診や定期的な乳がん検診の大切さを訴え、乳がん早期発見の促進を支援するというもの。

 期間中店頭では啓発小冊子「ワコール ブレストケア アクト」を配布するほか、ブラジャーを試着した人には、「オリジナルチャーム」をプレゼントする。

 また同社のホームページ上で、乳がんの知識がクイズ形式で学べる「ピンクリボン検定」を実施。受検1回、3問回答すると正誤に関わらず3円が乳がんの検診機器・マンモグラフィの導入や啓発活動などに寄付される。




【ピンクリボン・フィッティング・キャンペーン 概要】
期間:10月1日〜31日
場所:全国約2,050店舗の「ワコールグループ」商品を取り扱う売場

ワコール
http://www.wacoalholdings.jp/
ユニクロ、オーストラリア初店舗を2014年春にオープン
  2013/09/30 10:59 | トレンド

 ユニクロ(東京都港区、柳井正社長)はオーストラリア初となる店舗「ユニクロ エンポリアム メルボルン店(仮称)」(以下メルボルン店)を2014年春にオープンする。

 出店場所は、多くのファッションブランドが集まる新しいショッピングモール「エンポリアム メルボルン」。売場面積約2178平方メートル、地下2階〜地上2階の4フロア構成の大型店舗で、メンズ、ウィメンズ、キッズ&ベビーアイテムを取り揃える。

 同店を運営する子会社、ユニクロオーストラリア Pty Ltdの宮坂彰一CCEOは、「オーストラリア初のユニクロをメルボルンに出店できることを大変嬉しく思う。オーストラリアのファッションの中心地であり、感性豊かなメルボルンのお客様にも、ユニクロの服を日々の生活に欠かせないものとして着ていただければと思う。」と、コメントした。

 ユニクロは近年、シンガポール、マレーシア、台湾、タイ、フィリピン、インドネシアと、アジア地域での出店に注力しており、今回のオーストラリア出店は、アジア・オセアニア地域におけるユニクロブランドの確立、また他の南半球の地域に進出する際の、判断基準となる重要店舗として位置付けている。


【ユニクロ オーストラリア1号店 店舗概要】
店舗名:ユニクロ エンポリアム メルボルン店(仮称)
住所: 269-321 ロンズデールストリート, メルボルン, ヴィクトリア,オーストラリア
売場面積:約2178平方メートル
オープン時期: 2014年春予定

ユニクロ
http://www.uniqlo.com/jp/
【パリ2014春夏=27・28日】日本人デザイナーたちが魅せる光と色の鮮やかな描写
  2013/09/29 22:42 | トレンド

イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)“虹のようにカラフルに照らし出す陽の光”


 「イッセイ ミヤケ」2014春夏コレクションは「Wearing Light(ウェアリング ライト)」をテーマに、三種の光をまとう、クリーンで清涼なスタイルを創り出した。今シーズン「イッセイ ミヤケ」が見せた技術は、ダイナミックで張りのあるフォルムを生み出すパンチング加工やさらなる進化を遂げたスチームストレッチシリーズ(蒸気の熱で布を収縮させる技法)など。一見シンプルに見えるアイテムたちには独特の質感やシルエットが与えられ、女性たちを照らし出す、柔らかな光となってランウェイを彩った。


「イッセイ ミヤケ」“漆黒の夜空に無数に輝く星の光”(左)と“暗闇に白く浮かび上がる月の光”(右)を表現


 「色」で新たなことにチャレンジしたかったという「ヨウジ ヤマモト」は、ハッとするほどに鮮やかな蛍光色をモノトーンなスタイリングに交錯させた。ギャザーで生み出した構築的なシルエットや、キモノのように大きく袖に膨らみを持たせたアイテム、伸縮性のある素材でしなやかに体のラインを描き出すロングスカートなど、多様な表現を繰り広げる中特に強い印象を与えたのが、破壊された袖。一度完成された服を破壊し、再構築したかのような独特の表現を繰り広げていた。



「ヨウジ ヤマモト」


「日本の夏」をイメージして創られた「ツモリチサト」2014春夏コレクション。農作業で使用する三角形のノンラーのような帽子と、太く結われた髪の装飾が特徴的。夏のまばゆい光を受けて輝く自然の風景が、素材とプリントで表現される。キモノの帯のようなベルトでのウエストマークや、水墨画のようなプリント、そして天女の羽衣のようなふわりと舞う優しい素材感で、東洋の神秘をまとい、見る者に郷愁と心地よさを与えていた。


「ツモリチサト」


 そのほか27日には、アン・ヴァンデヴォーストとフィリップ・アリックスの夫婦デザイナーが手がける「A.F.ヴァンデヴォースト」が、砂にまみれたエレガンスを見せた。ブランド15周年を迎えた同ブランド。これまでの感謝の意を込めてフィナーレでは観客にシャンパンが振る舞われた。



「A.F.ヴァンデヴォースト」


 28日には、紺のブレザーやプリーツスカート、チェック柄のスクールガールスタイルを見事なまでに洗練された大人の優雅さへと変えた「ヴィクター&ロルフ」、ブランドらしさを全面に押し出し、原点であるデニムでも様々な表情を見せた「アクネ ストゥディオズ」、そしてカンタベリーの修道院からインスピレーションを得て、主イエスの変容を不気味に、多様な素材やパターンミックスで演出した「ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールド レーベル」などがショーを行った。

「ヴィクター&ロルフ」


「アクネ ストゥディオズ」


「ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールド レーベル」



Photo by:
Koji Hirano(イッセイ ミヤケ、ヨウジ ヤマモト、ツモリチサト、ヴィクター&ロルフ、アクネ ストゥディオズ)
Yumi Yamane(ヴィヴィアン・ウエストウッド ゴールド レーベル)

Text by: Yumi Yamane

★2014春夏パリコレクション特集はこちら
http://www.apparel-web.com/collection/2014ss/paris/
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