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【パリメンズ2014春夏=29日】ディオールオム 鏡の迷宮に煌めくテーラリング
  2013/06/30 20:01 | ニュース


 ストリートフィーリングやルーズなリラックス感が広がるパリメンズにおいて、距離を置いたコレクションを発表したのが「ディオールオム(DIOR HOMME)」だ。登場したのは、仕立ての良さが遠目からもわかる美しくシャープなテーラリング。バーガンディ、ブルーなど、ワントーンのルックを提案した。ミッドセンチュリーのようにキューブをあしらったデザインも印象的。また、迷宮のような鏡の造作物の中に、モデルが迷いこむというフィナーレは圧巻であった。




 29日は、2人の日本人デザイナーのコレクションも発表された。

 日常の中に成り立つデザインをテーマにしている「サカイ(SACAI)」はモダンな方向にシフトした。樹脂コーティングやボンディングなどの手法を用いて表現したハリのある素材感が新しい。その素材やディテールを、モデルの背面にモニターで、ズームインして見せるプレゼンテーション手法も印象的だ。




 「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」は、手塚治虫作品の漫画「火の鳥」にインスパイアされたという。火の鳥の羽毛のようなプリント、藍染め、和花プリントなどが印象的なショーであった。




 今日の柄オン柄ブーム、ストリートミックスブームを創った張本人「ケンゾー(KENZO)」は、爽やかなブルー、モノトーンで創りあげる複雑なグラフィックなどに彩られたコレクションを発表した。

 また、夜には、セーヌ川に停泊している船上で、アフターパーティーを開催した。ケンゾーのショーに出演していたモデルやプレス関係者をはじめとした招待制にも関わらず、会場の外には長蛇の列が出来ていた。デザイナーのウンベルト・レオンは、「ショーが終わってひとまず安心しています。今日は思いっきり楽しんでいってください」と語った。




「KENZO」ウンベルト・レオン


 「アー ペー セー(A.P.C)」が2014年春夏コレクションを、デザイナーのジャン・トゥイトゥ本人が自ら今シーズンのコレクションを説明する形式で発表された。小説「レスザンゼロ」からインスパイアされ、80年代をテーマとした。バッドボーイ風のブルゾン、グラフィカルなニットなどのコレクションのほか、Tシャツコレクション、ナイキとのコラボレーションスニーカーなども提案した。




「アー ペー セー」デザイナーのジャン・トゥイトゥ自ら説明


 29日最後にショーを行ったのが「アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alexandre Mattiussi)」だ。前回の地下鉄に続き、今回は空港を舞台に選んだ。スタンダードナンバー「センチメンタルジャーニー」をバックに提案されたコレクションは、明るいカラーパレットやトロピカルプリントにカモフラージュなどで構成。多様な男性が各々の想いを抱き出発する様を、アミ アレクサンドル マテュッシが提案するセクシーかつクールなスタイルで描き出した。



アミ アレクサンドル マテュッシ(AMI Alexandre Mattiussi)
(右上はアレクサンドル・マテュッシ氏)


<編集:山中健>


★パリメンズ2014春夏特集はこちら
http://www.apparel-web.com/collection/2014ss/parismens/
【パリメンズ2014春夏=28日】クリスヴァンアッシュのエレガントでPOPなスポーツ
  2013/06/29 17:49 | ニュース


 パリに第一号旗艦店をオープンしたばかりの「クリスヴァンアッシュ(KRIS VAN ASSCHE)」。日本でも根強い人気を持つ注目のデザイナーだ。そのクリスヴァンアッシュが提案したのは、スポーツ。パーカーなどのスポーツアイテムをエレガントに、テーラリングにスポーツテイストを吹き込み、コレクションを仕上げた。また、サークルやエクゾチックレザーのようなプリントがエッジとポップさを加えた。



クリスヴァンアッシュ(KRIS VAN ASSCHE)


ストリートの空気がランウェイに

 今シーズンは、90年代ストリートを今日流に解釈したスタイルが広まっている。その流れを汲んだのが、「ジョンガリアーノ(JOHN GALLIANO)」だ。チュルリー公園の中に設けたスケルトンの会場の席に着いた時は、新装飾主義的なルックが登場するのかと期待したが、登場したファーストルックは、蛍光色のイエローに黒のチェックをあしらったジャケットをダボダボに着こなしたもの。その意外さに驚かされた。





 ストリートカルチャーに多大な影響を受けてきた「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)」が、今シーズン見せたのは時代と素材の新感覚ミックス。モデルを一か所に集め、ミックス感覚を際立たせる手法でプレゼテーションを行った。ブランドの故郷であるスウェーデンらしいプリントも。



アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)
(写真左上はクリエイティブディレクターのジョニー・ヨハンソン氏)


 ストリートのシルエットを採用しながら、オリジナリティ高いルックを提案したのが「ジバンシィ(GIVENCY)」だ。デジタルアートのようなイラストや、ボーダー、ジバンシィがここ数シーズン採用している星条旗などを、ミックスさせたプリントを用い、パンチが効かせた。




 ストリートの空気を大きく吹き込む「ヘンリック ヴィブスコフ(HENRICK VIBSKOV)」。今シーズンは、特徴的なヘッドピースをもとに、フェミニンな印象の装いをプラスしたコレクションを発表した。



「ヘンリック ヴィブスコフ」


 尖ったストリートの流れとは別に、詩情的なルックを提案したが。「アンドゥムルメステール (ANN DEMEULEMEESTER)」だ。枝垂れのような柄をジャケットや、腰回り、そしてシューズにあしらい、アンらしいロマンチックなルックを提案。その他にも、太いストライプや色あせたブルーなど、アンでは珍しい柄やカラーを用いたものも。





 ラグジュアリーなリゾートスタイルを提案したのは、「ロエベ(LOEWE)」だ。スパニッシュリヴィエラをテーマにし、ブルー、レッド、ホワイトを贅沢素材で提案。また、海に浮かせるポットをモチースも印象的であった。




<編集:山中健>



★パリメンズ2014春夏特集はこちら
http://www.apparel-web.com/collection/2014ss/parismens/
ドメニコ・ドルチェ氏が撮り下ろしたメッシの写真集 7月発売
  2013/06/28 19:47 | トレンド

 「ドルチェ&ガッバーナ」デザイナーの1人、ドメニコ・ドルチェ氏が撮りおろした、サッカー・アルゼンチン代表リオネル・メッシ(以下メッシ)の写真集が7月10日に発売される。

 ドメニコ・ドルチェ氏が撮影した写真は、メッシの数々のくつろいだ表情をとらえた貴重なものとなっている。







 今回の発売を記念し、6月22日にはミラノの「ドルチェ&ガッバーナ」店頭でメッシによるサイン会も行った。※夜には、ドルチェ&ガッバーナ所有のショー会場でパーティーが開かれ、セレブやモデルが集う華やかなものとなった。

 発売する写真集、Tシャツ、カレンダーの売り上げによる収益は、メッシと彼の家族が設立した、恵まれない子供や若者を支援するレオ メッシ財団に寄付される。

 


※関連記事:パーティーでのメッシの様子はこちら
http://www.apalog.com/report/archive/1931


【商品概要】
・写真集
価格:23,415 円(税込)

・カレンダー
価格:4,200 円 (税込)

・Tシャツ
価格:29,400 円 (税込)
サイズ展開:S・M・L

※Tシャツは発売中。写真集/カレンダーは、7月10日から発売開始。


ドルチェ&ガッバーナ
http://www.dolcegabbana.jp/
ユナイテッドアローズ 初の海外直営店を今秋、台湾・台北市にオープン
  2013/06/28 18:15 | 企業
 ユナイテッドアローズ(東京、竹田光広社長)は、主力事業「UNITED ARROWS/ユナイテッドアローズ」(以下、UA)の海外初となる直営店「UA 台北店」を、2013年10月、台湾・台北市大安区にオープンする。



 台湾の金融・経済の中心地であると同時に、東京における「丸の内・銀座」のような商業エリアでもある台北市大安区にオープンする「UA 台北店」。

 今回の出店は、同社が掲げる長期ビジョン「UA VISION2022」達成に向けて掲げた経営戦略の一つ“将来的な国際対応力の強化に向けた海外進出の開始”の第一歩に位置付けられている他、2011年に台北のセレクトショップ「WISTORE/ウィストア」で実施した「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」(以下、BY)のテスト販売での好感触や国内店舗における台湾からの顧客増加も関係している。

 まずは、UAとBYを先行して出店し、後発で「UNITED ARROWS green label relaxing/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」(以下、GLR)を出店させ、2022年時点でUA・BY・GLRの3事業で10店舗程度の出店を計画している。
 
 なお、路面店でのオープンとなる同店の内装を監修するのは、クリエイティブディレクター 鴨志田康人氏。“モダンクラッシック”をコンセプトに、高級感あふれる中にも賑わい感を演出し、UA独自の世界観を空間全体で表現するという。商品展開については、日本と同様のMDでスタートし、現地のマーケットニーズを見ながら、柔軟な見直しを行っていく予定。

 店舗の概要は以下のとおり。

【概要】

■店名: UNITED ARROWS TAIPEI/ユナイテッドアローズ 台北店
■住所: 台北市大安区内
■面積: 67.5坪
■オープン日: 2013年10月

ユナイテッドアローズ
 http://www.united-arrows.jp


【関連記事】

ユナイテッドアローズ 台湾に子会社設立―海外進出を視野に
http://www.apalog.com/report/archive/1871
【特集】アパレルウェブ編集部が選ぶ 2013年上半期ニュースまとめ
  2013/06/28 17:34 | ニュース
 2013年も折り返し地点。アパレルウェブ編集部では、この6カ月間に起きたニュースを独自にピックアップ。アパレル・ファッション業界の上半期を振り返ります。


海外SPAブランドが相次ぎ日本上陸


イーランド「ミッソ」のオープニングに参加したアフタースクール


 韓国アパレル大手イーランドの婦人ブランド「ミッソ」や、H&M傘下の「モンキ」など海外ファストファッションの日本進出が相次いだ。ザラのインテリアライン「ザラホーム」や、シンガポールの雑貨ブランド「チャールズ&キース」など衣料品分野以外の出店も話題に。アジアや欧州を見渡せば、日本未出店の実力派ブランドがごろごろ。7月にはイーランド「スパオ」ららぽーと横浜店のオープンも控えており、下半期も海外SPAの動きから目が離せない。


【関連記事】
スウェーデン発「モンキ」「ウィークディ」大阪・心斎橋に日本初上陸
http://www.apalog.com/report/archive/1825
クラブと化したモンキ&ウィークデイ オープン記念パーティー開催
http://www.apalog.com/report/archive/1832
ザラ ホームが日本上陸 横浜・大阪に明日オープン
http://www.apalog.com/report/archive/1662
シンガポール「チャールズ&キース」東京・原宿に進出
http://www.apalog.com/report/archive/1557
韓国イーランド「ミッソ」そごう横浜に日本1号店 K-POPアフタースクール来店
http://www.apalog.com/report/archive/1494
韓国イーランド日本初上陸 婦人SPA「ミッソ」そごう横浜に22日オープン
http://www.apalog.com/report/archive/1435


人の流れが変わる?東急東横線&副都心線の相互乗り入れとKITTE開業


東京丸の内にオープンしたKITTE(キッテ)


 2010年から総工費約577億円をかけ進められているのが渋谷駅エリアの再開発事業。その一環として3月16日、東急東横線と副都心線の相互乗り入れがスタートした。東横線渋谷駅が地下化し、始発・終着駅でなくなった今、人の流れも大きく変化。東急東横店は大型刷新を行い、さらにタワー型駅ビルの建設も進むが、再開発完了までにどれだけの駅利用者を取り込めるかも課題に。
 東京・丸の内には日本郵便が初めて手がけた大型商業施設「KITTE」が3月21日に開業した。6月には、年間来場者目標を当初の1300万人から2000万人に大幅修正。同地区の来街者増加にも寄与している。

【関連記事】
丸の内・郵便局跡地に「キッテ(KITTE)」開業 98店舗が出店
http://www.apalog.com/report/archive/1454
東急東横店・東館がきょう閉店 78年の歴史に幕
http://www.apalog.com/report/archive/1537
東急東横店4日改装オープン、日本初・渋谷初34ブランド
http://www.apalog.com/report/archive/1553
Tシャツ1万2000枚がずらり 渋谷駅アトに世界最大UTストア
http://www.apalog.com/report/archive/1528


ライフスタイル提案型の定着


ロンハーマンの新業態「アールエイチシー・ロンハーマン」


 いわゆる「ライフスタイル提案型」のアパレル業態が、新店舗、新業態開発の定番となった。これまでのアパレルに加えて、雑貨の取り扱いを増し、カフェ、レストランを併設するなど、より生活シーンになじむ提案が増加した。
 米国発「トミー バハマ」は、“日々を長い週末のように”をコンセプトとし、バーカウンターとレストランを併設。またアーバンリサーチが展開するメンズショップ「フリーマンズ スポーティング クラブ」はNYの空気をそのままにレストランバー、そしてバーバーを構え、アメリカントラッドの世界観を演出する。
 この流れを集約したのが、6月21日に開業した横浜の新商業施設「マークイズみなとみらい)」だ。コンセプトを「ライフエンターテインメントモール」とし、アメリカ西海岸のライフスタイルをイメージ。ロンハーマンの新業態「アールエイチシー・ロンハーマン」では、雑貨、家具中心の構成で海辺のライフスタイルを提案、カフェも併設した。
 “もの”単独ではなく、“どんな時間を過ごすか”を提案するこの流れは、今後も続きそうだ。


【関連記事】
ニューヨークを代表するセレクトショップ「STEVEN ALAN(スティーブン アラン)」日本本格上陸となる第一号店オープン
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「トミー バハマ」日本第1号店お披露目 4/13銀座にオープン
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21日開業「マークイズみなとみらい」全189店舗公開 西海岸的スローライフ提案
http://www.apalog.com/report/archive/1904


ぽっちゃりさん市場急上昇


「ラ・ファーファ」表紙モデルを務める渡辺直美さん


 日本初・ぽっちゃり女性向けファッション誌「la farfa(ラ・ファーファ)」が3月21日、ぶんか社から発刊。お披露目ショーには、お笑い芸人の渡辺直美さんがプロモデルさながらのクールな表情でランウェイを闊歩した。イベントを共催した大きめサイズショップ「スマイルランド」は現在、ニッセン全売り上げの2割を占める主力事業に。女性誌「CanCam」は、ぽっちゃりモデルの募集を始めた。“痩せることより、ぽっちゃりさんならではの可愛さを”という時代の気分も高まり、ラ・ファーファ創刊を機に、大きめサイズに対する潜在需要がさらに顕在化する可能性も高い。

【関連記事】
日本初・ぽっちゃりさんファッション雑誌「ラ・ファーファ」 読モと渡辺直美がファッションショー
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ユニクロ サイズ展開を拡充 海外出店加速にも対応
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